厨房@ル・シュクル

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フレキシパン

2007年06月29日 00時38分33秒 | Weblog
お菓子の進歩は道具や器具の進歩によるところが大きいです。

最近のヒットはフレキシパンです。グラスファイバーとシリコンで作ってあります。
冷凍にもオーブンでの焼成にも使え、型離れも良い優れものです。
洗浄も簡単です。
多くのケーキ屋で見かけます。
複雑な形はできないのが欠点でしたが、最近は複雑なものも見かけます。

キャラメルのクレームブリュレを作っています。

刷毛は青

2007年06月28日 00時35分26秒 | Weblog
刷毛は毛の部分に汚れが残りにくい物を選ぶのはもちろん、色が派手な物を使います。特に青です。

最近の刷毛は毛が抜けにくくなっていますが、もし抜けてもすぐ気付くように、食品には無い色の青です。

でも卵用には赤を使っています。

クッキーの家

2007年06月27日 00時26分22秒 | Weblog
とある住宅メーカーから、住宅を購入したお客様に1年後に記念のケーキを贈るので家の載ったケーキを作ってもらえないか、という依頼がありました。
しかもクッキーで作って欲しいそうです。
こういった注文は非常に悩みます。
どのような程度を望まれているのか分からないからです。
予算の兼ね合いもありますし。試作して欲しいそうです。

で、とりあえず作ってみました。

なんだか中途半端なクリスマスケーキみたいです。

すもものタルト2

2007年06月26日 00時33分40秒 | Weblog
すももは酸味が強過ぎるので、クランブルと一緒に焼く事にしました。
シロップ煮とかにして焼くのも一案ですが、なるべくフレッシュ感を出したいと思います。
これでも私にとっては酸味が強いかもです。

ジューシーに焼き上げるのは案外難しいです。

新製品

2007年06月25日 01時13分31秒 | Weblog
夏ですが、チョコレートを使います。使わせてください

今回はプラリュのメリッサを主体にします。


このメリッサはミルクチョコなのですが、驚くほど甘くないです。

アングレーズベースのムースにして、オレンジのカラメルムー(軟らかいキャラメル)と組み合わせました。画像では見えませんが自家製のラムレーズンも入っています。


刻みアーモンドのクッキーを載せました。食感のアクセントです。湿気にくいように工夫しています。


夏でもチョコレート食べたくなりません?

チーズのタルト

2007年06月24日 00時42分39秒 | Weblog
いわゆるベイクドタイプのチーズケーキはすでに販売してますが、もっと濃厚なものを作ろうと思います。

というより実は使ってみたい材料がありまして、

サワークリームほどでは無いですが、発酵クリームです。
このブランドのバターを使っていますので以前から興味を持っていました。

クリームチーズに練りこみタルトにしました。
メレンゲを入れずに食感も濃厚にしようと思います。
チーズといえばレモンが多いですが、今回はオレンジを使います。


こんな風に焼きあがりました。

でクレームエペスを使った感想ですが、ヨーグルトとかでもあまり変わらなかったかなと思います。(このケーキに関してですが)
ちなみにホイップもできるらしいので、違う使い方の方が良かったのかもしれません。


すでに店頭に並んでいます。
スポット的に作りますのでいつでもは無いかもです。


すももタルト

2007年06月23日 00時46分00秒 | Weblog
すもものタルトにします。
なるべく旬のものを使うようにしています。


皮をむいたすももを並べます。皮付きのまま並べます。しっかり焼きこむのでその方が良いです。

すももは酸味が強いので、砂糖を少し振りかけて焼きます。
1時間ほどぐつぐつになる程焼きます。


美味しそうな色合いです。知らずに食べるとすっぱいです。
まあすももですから。

新しい道具

2007年06月21日 00時27分45秒 | Weblog
生地を延ばすときに台に、くっつくのを防ぐために打ち粉を振ります。
気温が高い時期は生地がだれ易くなるので打ち粉も多くなりがちです。
でも振りすぎると食感に影響を与えるのでなるべく少ない方が良いです。

一般的には大理石などののし台を使ったりしますが、もっと良いものはないかと探していました。

あるとき業界誌で「ロールパット」なる物の紹介を見つけました。
「シルパット」と呼ばれるベーキングマットを作っているメーカーのもので、生地がくっつきにくいので打ち粉が最少ですむそうです。
さっそく問い合わせてみましたが、人気商品らしくてしばらく入荷待ちでした。

今日それが届いたのでさっそく使って見ました。


確かにくっつきにくいです、不思議な感覚です。でも麺棒にはくっつくのでやはり打ち粉は必要です。

慣れが必要です。作業方法を考えれば生地もだれずに良いかも知れません。


花いただきました。

2007年06月20日 00時27分40秒 | Weblog
ありがとうございます。




話は少しずれますが、昔は生花をケーキに飾るのは良くないと言われていました。
花の美しさに菓子が負けてしまうという概念だったと思います。

最近はエディブルフラワーとか言って食用の花もありますが、確かに一般的に販売されている花は、観賞用なので病害虫から守るため農薬をすごく使うのでどうか、という理由もあるのかもしれません。