厨房@ル・シュクル

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リンゴタルト

2008年11月30日 22時05分07秒 | Weblog
急に思いつきで普通?のリンゴのタルトを作ることにしました。




アーモンドクリームを敷き詰めた上に煮詰めたリンゴを載せます。
ただリンゴを載せて焼くだけでは弱そうな気がしますし。

さらにスライスしたリンゴを並べて焼きます。
黒い粉末はバニラです。



ちょっとマジパンの飾りも載せてみました。
たまには良いかもしれません。


ミルクレープ続き

2008年11月29日 22時02分53秒 | Weblog


クレープは焼き色のコントロールが意外と難しいです。
いわゆるちりめん模様というやつです。

まあ味的にはあまり変わらないですが。

ホールの方はこんな風にしました。
ミルクレープは知名度があるせいか注目度が高いです。
来年はクリスマスケーキにしてもよいかもしれませんが、今年の状況次第です。




クレープ

2008年11月28日 22時09分22秒 | Weblog
今日からの新製品はクレープを使いました。
クレープは独特の食感が好き嫌いの分かれるところかもしれません。

クレープを使ったケーキといえばミルクレープ?




久しぶりにクレープを焼いて作りました。
でも単純にクレープとクリームを重ねてもあまり面白くないので、スポンジも入れています。
クリームは2種類を別々にサンドしています。カスタードといわゆるホイップクリームです。

表面に乾燥を防ぐため、センガセンガナという味と香りの濃い苺で作ったジャムを塗りました。

明日はホールでも販売する予定です。



シルパット

2008年11月27日 21時38分20秒 | Weblog
キャラメルを流すために新しく購入しました。
最近よくケーキに使われている、シリコンを素材とした型です。

-40℃から300℃くらいまでつかえ、柔らかい素材なので型離れも良い優れものです。


周りの黒い部分がシルパットです。
今回購入した物はシート状に生地を焼くための物ですが、飴などにも問題なく使えます。
これだと数千円の投資?ですみます。

でもレーグルと違ってサイズが一定にしか出来ませんけど、チョコレートとかにも使えるのでかまいません。


レーグル

2008年11月25日 21時37分21秒 | Weblog


仕込むときにできたての熱いキャラメルを流し入れるのに、アルミ製と木製の棒を使っています。
でもどちらも軽いのですぐにずれてしまうので、とても作業がやりにくいです。

実は飴細工用のステンレス製の棒(レーグル)を買おうと思ったのですが、これが高いのです。

ですのでホームセンターとかに似たような物がないかと思って探すのですが、なかなか思うような物が見つかりません。

もちろん高価だといっても数十万するとかいうわけでは無いのですが、どうしてそんな値段になるのか理解出来ません。


フィナンシェ

2008年11月24日 22時10分08秒 | Weblog
お金持ちという意味の(金塊の形に焼くため)お菓子ですが、焦がしバターを入れるのが常識だと思っていました。
たぶん昔、失敗してバターを焦がしてしまったのが最初ではないかと思います。



焦がしバターは焦がすだけなので製法としては特に難しい訳ではありません。
でも付きっきりで混ぜながら焦がさないとただ苦いだけの味になるので、その点注意が必要です。

でも最近はバターを焦がさないで入れるのが主流(?)になりつつありそうです。
焦がし具合に個人差が有るためと、製品の劣化が早くなるからだそうです。
でも焦がさないで入れると物足りないですけど。


いわゆるショートケーキにサンドする苺

2008年11月23日 22時28分57秒 | Weblog
最初に勤務した店では「苺は洗うな」と教わりました。
傷みやすいからです。
今でもそういう店が有るとも聞きます。

でもやはり口に入れる物ですから洗った方がよろしいかと。



サンドする場合は、粉砂糖とグランマルニエというオレンジのリキュールでマリネして、使っています。
どうしても風味が(香りとか)弱い事が多いですし。
苺なので苺のリキュールを使うべきではないかと思われがちですが、苺のリキュールは人工的に香料等を添加している物がほとんどなのでどうしても不自然な気がします。
それに苺とオレンジの組み合わせは苺の香りを引き立てるのに良い方法です。
たしか苺をグランマルニエにつけ込んだデザートが有ったように思います。

でもこうしてサンドするとどうしてもカットしたときに断面に水分がしみて、一見汚く見えますが仕方の無いところでしょう。

いちごタルト

2008年11月22日 22時46分44秒 | Weblog
そういう訳でいちごのタルトを作ります。

どんな風にするか少し考えましたが、あまり凝らないようにします。


焼いた苺も面白いのでタルトと一緒に焼き込みます。




チェリーで作ったブランデーのシロップを台にしみこませて、カスタードクリームと生の苺を載せました。
焼いた苺との対比を味わうためです。


pomme vert

2008年11月21日 22時34分17秒 | Weblog
青リンゴのキャラメルも作りました。



以前も書いた気がしますが、たしかリンゴは輸入自由化していたと思います。
でも生の外国のリンゴを見たことがありません。
売れないから輸入しないのでしょうか?