La vie en Rose

【バラと天使の癒しの空間】

ラヴィアンローズのセラピストayukoが綴るバラ色の人生の歩き方♪

天上のシンフォニー

2006年05月23日 | 
           おすすめの本

         
         「天上のシンフォニー」
          伯宮 幸明(著)

読み始めたらどんどん引き込まれていって、2日間で読んでしまいまいた。
小説読んでてこんなにワクワクして続きが気になるのって久しぶり。
でもただ面白いだけじゃなくって、
何が大切なのかってのにはっと気付かされた。
私がはっとした一文。
キリストエネルギーが主人公に語りかける場面なんだけど、

「その通り。その結果、世の中の大半の人は、そういった事実について知らされなくなる。
あなたがたは世の中とは誰か悪い連中がいて、彼らが全ての悪を行っていると思っているかもしれないが、
実は、全てはほとんどの人間の意識や態度によって決まってくる。
あなたがた一人ひとりの選択が世の中の方向性を決定するのだ。
どんなに悪い連中がいて、どんなに強力な力を持っていようとも、
世界中の大多数の人間が、意識的に自分たちの行動に責任を持っていけば、
彼らは何もできないのである。」
「つまりそういった大多数の人たちも、悪に加担しているということですか?」
「間接的にはそうなる。もちろん彼らに悪気はないかもしれない。しかし、無知であることも、また罪なのだ。
彼らはただ社会にプログラムされた通りに生きてきて、
物事に深く疑問を抱き、探求するということをしてこなかった。
そして、その結果、大きな悪を作り上げることに加担してしまったのだ。」


物事に深く疑問を抱き探求すること。
これって自分の中を見つめることをしないとできないことだって思った。
普段の生活に何も疑問を持たずに、テレビやラジオや雑誌からの情報をすべて鵜呑みにしてしまっても生きていける。
でも本当にその情報や常識って正しいのかは自分で決めなきゃいけない。
社会の愚痴、会社の愚痴、人の悪口を言っている暇があるなら、
もっと本質を見つめていきたいって思った。
そして愛の光があふれる空間をつくっていきたいって思った
一人一人の行動。
それが今を動かし、これからを変えていけるのだと思う。
まずは自分を探求することから始めよう

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