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===paradiso trattoria===

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自分が自分であること

2009-03-19 | ナーラック cute
最近手に入れたCD「カナリア」映画のサントラです。
察しのいい方はカナリアと聞けばあの事件を思い出すのではないでしょうか。
警察が突入するときに、毒ガス検知機のように下げられていた鳥かご
この映画はその事件をモデルにした、残されたこどもたちのお話・・・だそうです。
・・・って、見てないのかよ!(ミムラ風)と一人つっこみ
最後に向井秀徳さんの「自問自答」が入ってるんですようー
今度一人でこっそりDVD借りてきてみます・・・

映画音楽は好きでいいサントラがあると絶対手にします。
メグライアンとトムハンクスのラブストーリー「めぐりあえたら」は必聴!
あのトムが亡くなった奥さんを思い出すシーンで使われる「スターダスト」
パパ泣かないでー!!と、感情移入しまくりです。
テーマ曲がセリーヌ・ディオン&クライヴ・グリフィン「愛のテーマ」

あと「トレインスポッティング」なんかもいいですよね
イギーポップにプライマルスクリーム、ブラーなんかの
いい感じに退廃的なブリットポップがなんともいえませぬ。

って、古いし、しかも全然ジャンルが違うのが私流・・・

で、カナリアに戻るわけですが、これがとってもよかったね。
和太鼓やバスマリンバが心地よい。すでにヘビロテ中です
「銀色の道」塚田茂作詩/宮川泰作曲の昔の歌
とーおぉいー遠いー遥かな道はぁ・・・という歌が何度も使われていて
女子大勢のコーラスは迫力があって初聴はちょっと怖い感じがしましたが
だんだん味がわかってくるというか。
昔の歌って、なんて力強いんだろうと思いました。



そして、向井さんの自問自答。やっぱいいわ。
「自分が自分であるっちゅうことにギモンをもとう」
という問いかけに、映画を見る前に少し自問自答してみようかと



映画を見る前に音楽を聞いておくというのは、すごく面白い現象が起こります。
よく聞いていた音楽とその頃自分に起こった経験が結びついて
その曲を耳にした時に、ふと思い出が甦ることがありますが
映画でもその現象が起きるんです
音楽と、映画のシーンがセットで記憶に鮮明に残る
音楽が好きな人はきっと同じ経験をしてるんじゃないかしら