舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

旅のしおり

2010-01-19 02:30:25 | Disney (パーク、映画&テレビ)
う~っ、今日も『Princess and Frog』の話を出来るテンションに達しない...。
というわけで路線変更、今回の旅行に当たって制作したしおりをご紹介します。


まず、上の画像が表紙です。
デコに凝っているものですから、こんなとこまで石だらけにしてしまいました。
色画用紙に、例によって下書きなしでぶっつけ書きしたロゴやイラストを貼り付け、上にテープ糊を貼って、そこにラメを乗せました。
ラメが落ちないように、POP用ラミネートでコーティングしたところに、石でデコりました。



こちらの裏表紙もデコっています。
しかし、オリジナル絵にこだわる私には珍しく、コラージュにしてみました。
私の絵はこういう芸風ですので、シロートっぽさを出したくない時は、絵ナシで行かなければならないのです。

テーマはそのまんまお正月です。
京都物産展でインスピレーションをたっぷり受けて、和紙と色紙を重ねました。
左のテープはこういうケバいものが既製品で売っていて驚きました。前に似たようなお正月コラージュを作った時は、理想のものが無くて手作りしたのに...。
天の川のように流れているラメや石に混じって、ミッキーもチラホラ流れています。

一番手がこんでいるのは下の扇子ですね。
まず、金の和紙を適切なサイズに切って畳んで扇子を作り、そこにお弁当か何かについてた紅白のヒモをくくりつけたものです。
このヒモと房を望ましい位置に置くのが結構難しくて、少しずつ騙し騙しボンドで貼って行きました。
画像だとちょっと分りづらいですが、その下にも石ミッキーがいます。



中にはいつもどおりこういう日程表があります。
ただし、慣れない土地で予定も多いので、読みやすいようにいつもより大きめのサイズ(A5)にしました。
ページ数も多めです。したがって、いつものように片面印刷を半分に折って製本すると大変な重さになってしまうため、ページ配分を計算して両面に刷り、中央をステープラーで留めました(ようは薄手の市販本と同じ作り方です)。

簡単に言ってるけれど、じつは「中央をステープラーで留める」というのはとても難しい作業です。私は20年前から自分で本を作るのが趣味ですが、これが出来なくて非常に悩みました。
ところが、軸を90度回す事で中央が留められる特殊なステープラーを発見し、長年の悩みが思いがけなく解決した訳です。
これで市販品のような本がいくらでも作れます。伊東屋万歳。



日程表だけでなく、普通の旅のしおりに書いてあるような、さまざまな事の手順や簡単なマップなども入れました。
一番役立ったのが、この船内マップです。船に乗っている間は、部屋を出ると先ずこのマップを見て、目的地がどの方角にあるか調べるのに愛用していました。

ディズニー・クルーズラインも他の船も、数万トンになるとなまじの大型ホテルより大きいため、特に我々のように方向音痴の人は、「事前に何がどこにあるかある程度予習しておく」「常に船内マップを持ち歩く」などの工夫をすると、よりスムーズに楽しめます。
世界一周クルーズみたいな長旅であれば、じょじょに探検して地理を覚えて行く事も出来るけれど、3泊~一週間程度の短期クルーズですと、何だか分らないうちに旅が終わってしまう事も有り得ます。こわいこわい。
今後も、船に乗る時はこういうマップをあらかじめ用意しておこうと誓っている私です。

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