舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ケータイの話

2008-01-14 23:25:09 | 徒然話
マミちゃんともども携帯電話を買い替えようとドコモショップに行ってみたら、なんと希望の機種が全色売り切れで入荷も未定でした。なんてこっちゃ。
我輩の辞書に「妥協」の文字はありませんので、「この機種ならあるんですけど...」などと言いさすお姉さんを尻目にさっさと退散しました。

その後ありったけのお店に電話しまくったのですが、どこもおんなじ返事でした。いったいどんだけ人気なんだ。
いちおう物産展に行ったついでに東武の5階のモバイルショップで予約したけど、まっ、ちかごろ充電の保たないマミちゃんはともかく、私は今更急がなくたっていいのです。
だって今の機種にしてかれこれ4年ですもの。

私が使っているのはD506i、これを聞けばドコモユーザーの方にはおわかりのことと思いますが、とうの昔に生産中止になったmovaです
未だにお財布ケータイもデコメールも使えない上、着うたではなくメロディーのみなのでパニパニパーティーがダウンロードできないのです...!!!(←私にとってこれが最も死活問題)

最近movaユーザーが絶滅危惧種になりつつあり、来るメールがすべていちいちiモードに接続しないと見られません。
皆さんFOMAを駆使した色文字や動く絵文字(しかもカエル)をたくさん入れた可愛いメールを送ってくださるというのに、私から行くメールは標準文字と動かない絵文字(一色遣い)のみのレトロすぎる代物で、どんどんナウなヤングから遠ざかり続けている気配がします(←だからナウなヤングとか言ってる時点で)。

こんなにも機種の買い換えをしなかったのは、欧米で今盛んに使われているブラックベリーという端末に惚れ抜いてしまい、F1の偉い人がこれと普通の携帯と2台持ってるけどブラックベリーばっかり使っているという話を聞いてよけい愛をかきたてられている間に買い換えの時機を逃し続けて今に至るわけです。
なのにいつまで待ってもブラックベリーはおろかiPhoneすらも発売されない様子。このままではパニパニパーティーの主題歌もゲットできないうちにコンバットの放映が終わってしまいそうなので、いよいよ重い腰を上げたのです。


私はもともと携帯をめったに買い替えない人間です。最新機種を買ってはアンティークになるまで使い倒すという人生を送ってきました。

私の携帯第一号は記念すべきiモード第一弾でした。
画面は白黒だし着メロは自分で打ち込む方式の単音でしたが、メールの送受信ができるというのは当時とても画期的でした。
これがヲタクな私にピッタリで愛用しまくっているうちに、巷の携帯はカラーになり、ハモる着メロも登場し、携帯ゲームなんてのも出て参りました。

機械に異様な愛着を持ってしまう(「銀色の恋人」の記事参照)私にはとても機種を買い替えることなどできず、よいのだ、私は白黒iモードとともに殉じるのだ!!などと熱く思っておりました。

しかし、そんな私と白黒携帯の間に悲劇が起きてしまったのです。
なんと携帯を水の中に落っことしてしまったのです。
タイミングがこれまた最悪で、新機種が発売される直前のことだったため、泣く泣く微妙に古い機種に買い替えました。

出会いは微妙だった二代目相棒でしたが、ボディが緑色だったことが幸いしてか、やはり長い付き合いになりました。
画面がカラーになったのも着メロが和音を奏でるようになったのも嬉しかったですね。

そんな風に一台の携帯と長い付き合いをしている娘をさしおいて、うちの母マミちゃんは飽きっぽい上に新し物好きの性格を反映し、ろくに機能を活用できないくせに新機種に取り替えまくっていました。
そのときもただただ「着メロの音質がいい」という極めて単純な理由のみで新機種をゲット。私がやっと買い替えたばかりというのに、さっさとさらに新しい機種に買い替えやがりました。

しかしあんのじょう機能を活用できず、新機種のくせにiモード第一世代で事足りるような使い方しかしていない母に業を煮やし、私が母の携帯のゲームで遊ぶようになりました。

そしたら入っていたのです。禁断のゲーム、「どこでもチョコボ」が。

私はもともとスクウェアの「チョコボの不思議なダンジョン」シリーズが大好きで、制作者の意図を無視した遊び方(=強敵を倒すことも先の階層に進むこともせず、ダンジョン内のアイテムを売りさばいてひたすら財を成した)ながらそうとうハマってプレイした記憶がありますので、まったく同じ世界観の携帯ゲーム「どこでもチョコボ」にも当然の如くハマりました。

あっというまにクリアしてしまって禁断症状に苦しんでいた頃、新機種にはこのゲームの続編が入っているという聞き捨てならない情報を得て、「携帯は壊れるまで買い替えない」という信念をついに破棄して買い替えました。
つまりはすっかり携帯電話メーカーの思惑にはまった格好ですね。くそ~、やるなスクウェア。さすがだ。さすがゲームの端々の重要箇所にやたらカエルを登場させるだけのことはある。
(注:これは真実です。「不思議なダンジョン」にはチョコボが一定期間カエルに変身する場面や敵をカエルに変身させるアイテムが登場する上、「どこチョコ」も要所要所に本物のカエルが登場します)

そのゲームも2~3回ばかしクリアし終え、買い換えから4年が経過しそうな現在、もうぼちぼち買い替えたいところです。
なのに欲しい機種はないし、パニパニパーティーは予告ばかりで全然やらなかったし、ちょっとついてない祭日でした。

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