舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

選挙ですが。

2007-07-11 23:21:15 | 徒然話
29日の選挙日が近づくにつれ、テレビや新聞も日に日に選挙ネタが増えてきましたね。
私も昔(※15年ほど前)一時期政治がマイブームだった頃がありまして、餓鬼のくせに政治家の本読んだりいっぱしに批評するのが好きだったのですが、いかんせん小学生だったので政治に参加する機会を与えられぬままブームが終わってしまいました。
確か当時、総理大臣がめまぐるしく代わっていたときで、初の連立政権などもできていた面白い時代だったのです。

そんなマイブームも終わった今、非国民を承知で申し上げますと、個人的にはもっかの参院選よりアメリカの次期大統領は誰かの方が遥かに気になります。
まあブッシュがブッシュだったので(笑)、次の大統領が民主党から出ることはほぼ間違いないと私はにらんでいるわけですが。

すると問題はどちらの候補が選ばれるかですよね。
かたやクリントン前大統領夫人のヒラリー・クリントン氏、かたや非白人のオバマ氏です。
つまりどちらが選ばれても何かしら「アメリカ初の○○大統領」が目出度く誕生するわけですね。こりゃあ目が離せません。

ハワイ出身のオバマさん(ハミルトン系の爽やかさ)もなかなか有能そうで良いのですが、私としてはどうしてもここはぜひヒラリー氏に大統領になっていただきたいと思います。
実はファーストレディ時代から彼女の才媛ぶりに憧れていた私。本来ならビルさんと同じような学歴を積んでいたわけですから、何も内助の功に回ることはなかったのです。
でも彼女は自分のキャリアを突き詰めることをやめ、ビルさんのサポートに回ったのでした。
まあそのへんは本人の性格ってものもあるし、勿体ないけど仕方ないよなあと「大統領夫人」だった頃は思っていたのですが、今やもう上院議員ですからね。
表舞台に立つ意欲があるのなら、ぜひとも大統領まで上り詰めていただきたいじゃないですか。どうせビルさんはあの若さでもう大統領任期の上限を全うしてしまったのですから(アメリカ大統領は最長で二期=8年?だかしか務められないのだとか)。

しかしヒラリーさんが候補、あるいは大統領としてあまねくその名を呼ばれるようになった暁には、こんな若造が言うのもなんですがひとつ言わせていただきたいことがあります。
「ヒラリー」候補(または大統領)っていうの、やめましょうよ。

私も名字でなく下の名前で呼ばれるのが好きなので(それはたんに名字が気に入らないからだが)、もし大統領(候補)みんながみんなファーストネームで呼ばれているのなら全然構わないんですが、前大統領の奥さんだからファーストネームで呼び分けるというのはあまり品がよろしくないと思います。
だってもはや彼女の第一の肩書きは前大統領夫人ではなく、自分自身が議員であり、大統領候補なんだもの。
旦那さんの威光を借りなくても十分にやっていける能力が彼女にはあると思うし、どのみち威光を借りる必要がある段階はもうとっくに終わっているように感じます。

名字が同じだからややこしいという意見もあるかもしれないけど、ブッシュ大統領なんて父子して同姓同名で大統領やってても何とかなってるじゃないですか。
そしたら「クリントン前大統領」「クリントン大統領(候補)」で十分呼び分けられるはず。まあ、そんな一生懸命呼び分けようとしなくても、どっちの事か分からない文脈ってそうそう無いと思いますよ。

それでも紛らわしくなるのがイヤなら、ヒラリーさんの旧姓を持ち出してはどうでしょうか。
私の敬愛するアンジェリーナ・ジョリー様の子供達の「ジョリー-ピット」という名字のように、「○◯(旧姓)-クリントン」として今から名前を売っておけば、「ビルさんの奥さん」という印象がだいぶ弱められて、対等な一人の大統領(候補)と見なされやすくなるんじゃないかしら。

まぁ最後のは半分冗談の蛇足ですが、いずれにしてもいつか彼女がアメリカ初の女性大統領となり、むしろビルさんの方が「ヒラリーさんの旦那」と呼ばれるようになっちゃうぐらいに活躍してくださることを大いに期待しておりますです。

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