私の母マミちゃんはトナカイ女です。
カエルの母がトナカイってのは複雑な話ですが、事実だからしょうがない。
ちなみにトナカイにはトナカイ仲間が分かるらしい。
母にいわせれば、爆笑問題の太田さんとフジテレビの朝の顔でおなじみ小倉智昭さんもトナカイの気配がするそうです。
なんでそんなことが分かるんでしょうねえ。私は長年カエルをやってるけど、「かえる友の会」仲間の皆さんは別として、人間界のカエル仲間はなかなか分かりません。
やはりカエルは個人主義だからでしょうか。その点、トナカイはプレゼント配達作業とかを何頭かでチームになってやってるから、カエルよりは協調性が高いのかもしれませんね。
そんなトナカイの親戚筋にあたるのが鹿の皆さんです。
マミちゃんも他人事という気がしないそうな。
というわけで先ほど、今日から始まった新ドラマ『鹿男あをによし』を観ました。
主演は玉木宏さんです。若手俳優の中ではなかなかうまい方ですね。
特に今回の役のように、「自分はちっともそんなつもりじゃないのに周りから見ると結構可笑しな(可怪しな?)人」を演じると素晴らしいです。
こたびの役を演じるにあたって、玉木さんは5~6kgの減量に成功したそうです!!
すご~い。もともと太ってはいなかったのにねえ。どこを減らしたんでしょう。
でも個人的には元の体型の玉木さんの方がいいな(笑)。特に顔の輪郭とか。
でも彼がこの痩せ顔になったのには理由がありました。
今回玉木さんが演じる主人公ときたら、プチ不幸が重なりまくった人生を送るうちに神経衰弱気味な人なのです。
そういうプチ不幸の一環が原因で職場から体よく追い出され、ついでに嫌な男に彼女を盗られ、這々の態で奈良の女子高に赴任することになった主人公(もちろんその道中も、子供にアイスぶっかけられる、電車の席ではデブ二人に挟まれる、自分の直前で弁当が売り切れるなどプチ不幸満載)。
本当に玉木宏顔の男性教師がやってきたら一般の女子高生ならさぞモテるだろうと思いますが、彼のクラスの女子高生たちは何やら厭世的で手に負えない感じです。
なんだかもう、沢尻だか沼尻だかいう若手女優なみのふてくされ方です(ってあれはあのヘンな格好をさせられたせいなんじゃ)。だって一番手におえない女子がしっかり「別に」って言ってましたもん。
そんなプチ不幸漬けにされてとぼとぼ歩く玉木さんをじっと見つめる一頭の鹿。
あきらかにストーカー並みの視線の熱さです。
しかし、まさか鹿に見つめられているとは思いもよらない玉木さんは、まるっきり気づかずに通り過ぎるばかりです。
で、今回のドラマの大部分はこの状況に費やされました。
そう、このドラマ、どうやらおもいっきし展開が遅いようです。
これは我々にとって由々しき問題だな。
アメリカのドラマをこよなく愛する我々にとって、しばしば日本のドラマは展開が遅すぎます。
マミちゃんなど鹿の登場シーンで無聊を慰めつつ見ていても、どうしても途中で寝てしまうようです。
たぶんこの原作は一冊の小説ですから、いくら面白い作品でも1クール分に引き延ばすと一話あたりがスカスカした状態になっちゃうんじゃないかね。
それでも初回くらいはもう少しスピーディーな展開にしておいた方が今後視聴者を引き付けられるような気がするのですが。
かといって『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のようにたんなる原作のダイジェストになっちゃってもよくないし、難しいところですよね。
とはいえ玉木さんの演技は良かったし、鹿がふんだんに出てくる貴重なドラマなので、2話以降も頑張って見てみようと思います。
カエルの母がトナカイってのは複雑な話ですが、事実だからしょうがない。
ちなみにトナカイにはトナカイ仲間が分かるらしい。
母にいわせれば、爆笑問題の太田さんとフジテレビの朝の顔でおなじみ小倉智昭さんもトナカイの気配がするそうです。
なんでそんなことが分かるんでしょうねえ。私は長年カエルをやってるけど、「かえる友の会」仲間の皆さんは別として、人間界のカエル仲間はなかなか分かりません。
やはりカエルは個人主義だからでしょうか。その点、トナカイはプレゼント配達作業とかを何頭かでチームになってやってるから、カエルよりは協調性が高いのかもしれませんね。
そんなトナカイの親戚筋にあたるのが鹿の皆さんです。
マミちゃんも他人事という気がしないそうな。
というわけで先ほど、今日から始まった新ドラマ『鹿男あをによし』を観ました。
主演は玉木宏さんです。若手俳優の中ではなかなかうまい方ですね。
特に今回の役のように、「自分はちっともそんなつもりじゃないのに周りから見ると結構可笑しな(可怪しな?)人」を演じると素晴らしいです。
こたびの役を演じるにあたって、玉木さんは5~6kgの減量に成功したそうです!!
すご~い。もともと太ってはいなかったのにねえ。どこを減らしたんでしょう。
でも個人的には元の体型の玉木さんの方がいいな(笑)。特に顔の輪郭とか。
でも彼がこの痩せ顔になったのには理由がありました。
今回玉木さんが演じる主人公ときたら、プチ不幸が重なりまくった人生を送るうちに神経衰弱気味な人なのです。
そういうプチ不幸の一環が原因で職場から体よく追い出され、ついでに嫌な男に彼女を盗られ、這々の態で奈良の女子高に赴任することになった主人公(もちろんその道中も、子供にアイスぶっかけられる、電車の席ではデブ二人に挟まれる、自分の直前で弁当が売り切れるなどプチ不幸満載)。
本当に玉木宏顔の男性教師がやってきたら一般の女子高生ならさぞモテるだろうと思いますが、彼のクラスの女子高生たちは何やら厭世的で手に負えない感じです。
なんだかもう、沢尻だか沼尻だかいう若手女優なみのふてくされ方です(ってあれはあのヘンな格好をさせられたせいなんじゃ)。だって一番手におえない女子がしっかり「別に」って言ってましたもん。
そんなプチ不幸漬けにされてとぼとぼ歩く玉木さんをじっと見つめる一頭の鹿。
あきらかにストーカー並みの視線の熱さです。
しかし、まさか鹿に見つめられているとは思いもよらない玉木さんは、まるっきり気づかずに通り過ぎるばかりです。
で、今回のドラマの大部分はこの状況に費やされました。
そう、このドラマ、どうやらおもいっきし展開が遅いようです。
これは我々にとって由々しき問題だな。
アメリカのドラマをこよなく愛する我々にとって、しばしば日本のドラマは展開が遅すぎます。
マミちゃんなど鹿の登場シーンで無聊を慰めつつ見ていても、どうしても途中で寝てしまうようです。
たぶんこの原作は一冊の小説ですから、いくら面白い作品でも1クール分に引き延ばすと一話あたりがスカスカした状態になっちゃうんじゃないかね。
それでも初回くらいはもう少しスピーディーな展開にしておいた方が今後視聴者を引き付けられるような気がするのですが。
かといって『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のようにたんなる原作のダイジェストになっちゃってもよくないし、難しいところですよね。
とはいえ玉木さんの演技は良かったし、鹿がふんだんに出てくる貴重なドラマなので、2話以降も頑張って見てみようと思います。