舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

iPodな日々

2009-06-11 23:53:45 | 徒然話
月曜日にゲットしたiPodに、着々と曲が集まりつつあります。
専ら現在レッスンしている最新曲ですね。したがいまして、ハワイアンが偏って多い状態になっております(笑)。
何しろイベント終了直後とあって、すべてのクラスで同時に新曲が始まったところなので、一気に数十曲の勢いで増量中です。

レッスンで使う曲を取り込む傍ら、密やかに趣味の領域の楽曲も収めています。
といっても、レッスンで使う曲とけっこう被っているんですけどね。
普通は一枚のCDから「現在使っている曲」のみをピックアップして入れているんですが(じゃなきゃ3,500曲などあっという間に埋まっちゃいますぜ)、特に気に入っているアルバムだけは一枚まるっと収録。

例えばボリウッドの新曲が入っている映画サントラですね。迷わず総取り込みです。
このCDを聴くともう、すべての曲がツボで、どれもこれもステージで踊りたくてたまりません。カラオケにあったら絶対歌います。つーか、こんな曲がたっぷり入ったカラオケが出来るインドの人が非常にウラヤマシス。...インドにカラオケがあるか存じませぬが(笑)。
そういえば、カラオケなどなくてもインドでは映画館で上映中にミュージカルシーンになると、観客総参加の大合唱状態になるそうな。ううう、見たい聴きたい混ざりたいッ。

ハワイアンの場合、聴いて素敵な曲と実際に踊れる曲とは必ずしも完全一致しないので、踊りに向かないために普段練習で聴く事が出来ない分、この際だからiPodに取り込みたい曲が沢山あります。
本当は私は「およそ踊るのに向かない曲」にピッタリ合わせて踊るのとか大好きなんですけどね。リズムが有って無いような曲と自分の踊りをひとつに解け合わせる過程はゾクゾクするような快感を覚えるものですが、群舞だとなかなかどうして。

私ほどの変態的領域はさておき、一見リズムの取りやすい曲であっても、「曲と踊りを合わせること」はたいへん重要です。
これって当り前のようでいて、冷静に考えると曲を聴かず頭の中のカウントで踊ってしまっていたなんて事はよくある話です。
リズムより歌詞との一致を重視するフラでさえそうなのですから、完全に音やリズムに合わせて踊るベリーダンスなら尚更ですね。ステージを見ていても、最も素敵なダンサーはいろんな技術が出来る人ではなく、最も音との融合に成功している人なのです。
そういう視線で見てみると、世の中のさまざまなダンサー達の真の力が分りますね。

ところでiPodで出来るのは音楽の取り込みだけではありません。
実は画像やユーチューブなどの動画も取り込めるのです。...私はまだ活用してないけどなっ。まぁ、なにせ麿は平安人なのですから、己の技量に合わせてのんびり新機能を習得していくでおじゃる。

もうひとつ私にとって重要なのが、最初にも書いたゲームです。
やってますよ「シム3」。「シム」とは、ワールドネバーランドよろしくゲーム内の街で仮想生活を送るゲームのひとつです。
ゲーム好きの友人にそう説明したら、「そんなのゲームでやって何が楽しいんだ!?」と突っ込まれてしまいましたが、私はこの手のゲームが嫌いじゃないんですわ。

何が好きって、現実世界ではあり得ない自分になれるのがいいです。
例えばこの「シム3」で私は市長をやってます(笑)。もちろん最初から市長だったわけではなく、市役所に就職するところから始めたわけですが、それにしても私が公務員になるなんてゲームでもなくちゃ無理っしょ。
そういえばワールドネバーランドでも国の首長をやったなぁ。あんがい私って公務員に憧れが...?たんに現実世界では絶対無理なのが分っているから...?

ただ、ワーネバはちゃんと人望を得て選挙で選ばれて国会議員になり、そのメンバーの中から更に選挙で選ばれないと国家元首になれないのに対し、シムの世界は毎日まじめに出社しただけで市長まで出世できてチョット安すぎないかい(笑)。
私としては、ゲームの世界なのにこつこつ働いて出世していくのが大好きなんで、シムに関してはそのプロセスがお手軽すぎるところは若干つまらないかな。
あと、平日日中に働くだけでは飽き足らず土日や夜間の仕事を探したんですが、それは無いみたいです。ワーネバの時は寝る間も惜しんで働けたのになぁ。

そのぶん、共産主義国的に収入や身分に関わらず国から与えられた家に住んでいるワーネバに対し、シムは貯めたお金で家を豪華にリフォームしたり、家具をいいものに替えたりする事が出来るのが楽しいです。
リフォームすると家庭菜園が出来るようになり、そこでとれた野菜で実際に料理を作って食べられるのもいいですね。同様に、食費の足しにと湖で釣りをしまくっていたら、達人レベルまで釣り技術が上がってしまいました。
そういう卑近な生活の部分はむしろワーネバよりリアルです。トイレにもお風呂にも入らなくちゃならないし(笑)。

リアルといえば、貯めたお金で念願の珈琲メーカーをゲットして早速飲んでみると、最初こそカフェインが効いて良かったのですが、カフェインの効果が切れるとむしろ何も無かった頃より感情値がマイナスになったのには笑えました。どこまでリアルなんじゃ。

そして、尤も現実の自分と乖離した事といえば、色恋沙汰でしょう(笑)。
ワーネバではなんと開始早々に料理上手の色白メガネ君と遭遇。ビジュアルだけで十分に萌えるのに、結婚してみたら材料を補給しておくだけで毎日せっせと料理を作ってくれたりして非常に理想的な人だったわけですが、シムにはあいにくそういう好みのビジュアルな人がいません。
あ、そうか。キャラクターのビジュアル設定のとき、そういえば「メガネ」って無かったものな(←どんだけメガネフェチ)。

ビジュアルは諦め、とりあえず独身男性に平等に親しくしていたら(※女性に迂闊に親しくするとドン引きされます)、よりによって売れないお笑い芸人みたいな格好の男性が興味を示してくれました (笑)。
しかも、服装はまんまお笑い芸人のくせに、本人には笑いのセンスが無いときています。...うう、それでも一応恋愛感情を抜きにしても「いい友達」になったんだし、悪い人ではないはずなんですけど、困ったものだ。

ちなみに、最初に友情を「親友」まで高めてしまうと、恋愛には発展しにくくなるみたいです。うぅむ。含蓄に富んだゲームだな。

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