舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

続「トイストーリーマニア!」マニア!!!

2012-10-06 02:22:48 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ネ申アトラクション「トイストーリーマニア!」がシーにオープンした際に私が書いた記事(コレ)「トイ・ストーリー・マニア高得点のコツ【ディズニーシー】- NAVERまとめ」なる記事で引用されているのを偶然発見したので、今回はアナハイムで鬼乗り(※滞在中約10回)した経験を元に、自分の過去の投稿の補足記事を書いておこうと思います。


まず最初に基本事項のご案内です。
この記事は「トイストーリーマニア!で20万点以上を獲ること」を具体的な目標に設定しております。

トイストーリーマニア!では、最後に自分の得点と一緒に、「今月のベスト」「直近1時間のベスト」「一緒に回った6台(12人)中のベスト」が表示されます。
まあ今月のベストとかになるともうそうとうキ●ガイじみた点数ですから最初から諦めるとして(笑)、一緒に回った12人の中くらいでは一番になりたいものです。アナハイムで乗りまくった結果、この平均点は、大体10万点台後半である事が多い。

とりあえず18万点台が取れれば、運が良いと一番になれます。
で、20万点取っておくと、よほどの達人が降臨していない限り、安定してベストを獲得出来ます。
したがいまして、ここでは神や王者の域を目指している訳ではない人を想定して、目標を20万点以上に設定しておりますです。
NAVERまとめの記事によると、あの高橋名人でも初回は17万点台だったそうですから、まあ妥当な目標設定と言えましょう。




もう既に多くの方がご存知の通り、「トイストーリーマニア!」は上図の乗り物に乗って移動しながら遊ぶシューティングゲームです。

そして、20万点超えを目指すなら、これに乗り込む時点から既に気をつけねばならない事があります。
重要なので前回の記事に引き続きもう一度言いますよ。


乗り物には一人ずつ乗りましょう!!!


他の乗り物同様、乗るちょっと手前でスタッフの人にグループの人数を聞かれます。
そしたら間髪入れずに「一人です」と答えましょう。
たとえ身内全員お揃いのミッキーカチューシャを被っていたとしても、この日の為に揃えたディズニー柄フォーエバー21Tシャツをユニフォームのようにキメていたとしても、あくまでも他人同士だと言い張るのです!!

ちなみに、東京ディズニーリゾートでは「一人ずつ乗りたいんですけど」と言えばあんがい希望を聞いてくれたりしますが、アメリカでは分かれて乗らせてと頼んでも有無を言わさず一族郎党同じ所にぶち込まれる確率が高かったので、より徹底した他人のフリ(または英語の分らないフリ)が必要です。

東京でも、トイストーリーマニア!はまだまだ当分混んでるでしょうから、身内とバレれば分かれて乗らせてくれないおそれがあります。
ま、本気出す為なら他人のフリをしておいた方が無難でしょう。

もうひとつ、ちなみに。
講談社から出ている一部雑誌に「同乗の二人が協力するミッションが発生する場合があり、高得点のチャンス」との記述もありましたが、前述のようにアメリカで無理くり二人乗りにさせられた数度において、このミッションとやらは一度も発動しませんでした。
二人ともある程度の高得点を叩き出しているにも関わらず、です。
したがって、これは発動しない確率の方が高いと考え、とりあえずソロで取れる最高得点を目指すべきだというのがワタクシの意見です。


あと、スタンバイとファストパスの合わせ技などで続けて2回以上乗る機会がある時は、是非乗る側を決めましょう
シューターのクセには個体差がありますが(後述)、せめて乗る側だけでも同じに統一しておいた方がコツをつかめて精度が上がると思います。


【ステージ0:お試しステージ】

乗ってすぐに到着するステージはチュートリアルです。
トイストーリーのキャラクターが持っている的に、シューターを撃つ事でパイを投げるお試しステージで、点数とは関係ありません。

初めて乗る人は、ここでじっさいにシューターを撃ちながらゲームの仕組みを理解する訳ですが、
重要な事なのでもう一度言います。ここは点数とは関係ありません。
ですので、ここでむやみに頑張りすぎるとムダに腕が疲れてしまいます。
ここは今回乗ったシューターのクセをつかむための試し撃ちの場と捉えましょう。

先程言った通り、シューターごとに若干の癖がありますので、お試しステージを利用して、「あれ? 思ってるより弾が左に飛んじゃうんだけど」みたいな誤差を修正しておきましょう。


【ステージ1:ハム&エッグ】

いよいよ本番スタートです。
あなたが全ての的を殲滅させられる正確性とスピードを併せ持ったスナイパーでない限り、狙いは高得点の的に絞りましょう。100点とかはとりあえず無視です。
100点的については、「流れ弾が当たったらラッキー」くらいの扱いで充分です。

つーか、なんて秀逸なステージ名でしょう。
そもそもトイストーリーに出てくるブタの貯金箱のオモチャが「ハム」って名前な時点でそうとうファンキーですが(流石に綴りはHammだけど)、そのハム君のガイドのもと、標的に卵をぶつけるのがこのステージです。

ここでの「標的」は、点数の書かれた的を持った動物達(と言っても生身ではなく、動物型の板って設定らしい)です。
景色は牧場で、基本的な配置としては一番奥=画面上部の右端または左端に小屋があり、その並びにウシ、その下の段にブタ、その下の池にカモ、画面の一番下=最も手前にモグラ(?)の的が並びます。それらの多くはゆっくり動いています。

これらに加え、たまに画面の隅を速いスピードで横切る的もあります。
こういうものはもちろんほぼもれなく高得点ですので、見つけ次第撃っときましょう。

ただし、それらは目に留まりやすい「いかにも高得点な的」であり当然狙うべきですが、ザコキャラみたいな顔をしている的にも注意が必要です。
というか、ザコキャラに混じって実はものすごく撃ちやすい所に高得点が紛れ込んでいるので、これらは必ず100%仕留めましょう。
むしろ、シューティングの腕に覚えがあってどんなに動きの速い的でも百発百中なのでない限り、まずはこの撃ちやすい所にある高得点の的からやっつけて行きましょう。

ステージ1で言うと、まず一番手前のドヤ顔のモグラはみな500点以上ですので、一匹残らず全滅させましょう(※べつにモグラに恨みは無い)。
手前とはいえ画面の一番下なので注目されにくい為、こういう気前の良い点数配分なんですかね。
特に「ハイ終わり~5・4・3・2・1!!」というカウントダウンの後半に特に高得点のが2~3匹出現するので、最後まで諦めずに狙いましょう。

あと一番奥の端にある小屋の1階から顔を出すウマは500点、2階のヤギは1000点です。
一度撃ってもしばらくするとまた復活しますので、見つけ次第撃っておきましょう。遠いとはいえ動かない的なので、決して当たりにくくはありません。

池のカモも要注目です。特にカモは点数高いのは色が違うので狙いやすいからです。
これもまた見つけ次第撃つべし!です。
その上のブタも、比率は高くありませんがたまに点数高いのが混じります。


そうそう。
このアトラクション、けっこう頻繁に調整の為のストップが入ります。
そうするとステージが終わった所で一時停止になり、画面には0点の的が沢山出てきますが、これまた腕の力の無駄遣いを防ぐべく、むやみと撃ちまくらないでおきましょう。
ただ、今画面に出ているのは0点でも、本番でどの的が高得点だったかは覚えていると思いますので、それらを正確に撃つ練習の為には役立つと思います。

乗り物が次のステージに移動する時に自分の得点が表示されます。
一番下に「命中率」ってのがありますが、これは余り気にしなくていいです(当然ながら、100点的は無視して高い点だけを狙っていると、この値は非常に低くなります)。


【ステージ2:Rex & Trixie's Dino Darts】

次はダーツです。舞台は恐竜の世界。
恐竜達が運んでいたり、火山の溶岩や恐竜の卵になったりしている風船を割ります。

ここで注目すべきは、やはり画面下部です。
まず500点的になっている卵の並ぶ巣が片隅にありますので、これらを狙撃します。
すると一拍おいて卵から孵った(?)恐竜が風船で浮かび上がりますので、この風船を撃ちましょう。
卵を撃った後、その少し上辺りを狙って連射していれば当たります。発生後すぐは上昇速度が遅いので狙い目です。
もしこの瞬間を逃したら、逆に画面上部に先回りして連射、迎撃します。
巣の反対側の隅からも高得点の風船が出ますので、同時に狙っておきましょう。

また、この巣のすぐ上&画面下中央から顔だけ出している恐竜達が各2匹いますが、彼らが起き上がった時は高得点の風船を持っている(&動かないので狙いやすい)ので、もれなく撃っておきます。
さっきのステージの小屋のウマやヤギと同じく、当たってもしばらくすると同じ的を持ってまた出てきますので、常に気を配っておきましょう。

それと画面上部を歩いたり飛んだりしている恐竜達は分りやすく高得点の風船を持っています。
但し分りやすい分難易度は高いので、前述の狙いやすい的を確実に押さえた上で、余力のある人だけ狙いましょう。


【ステージ3:Green Army Men Shoot Camp】

またしてもファンキーな名前がついてますね。
今度はボールを投げてお皿を割る、痛快なステージです。

ここでの目標は「手前の線路を通る500点以上のお皿は全て割ること」です。

このステージにおける画面の下半分は、右と左から同時に同じ点数のお皿が出てきて、左右対称なルートを通って中央手前に抜けて行くという、非常にパターン化された出方をします。
つまり、高得点皿が右から出てきた時は左からも出てきます。
これは続けて両方撃つしか無いでしょう。


私が口を酸っぱくして「一人一台ずつ乗ろう!!」と勧めている一番の理由がこのステージです。
このステージは、高速で動く一部の高得点の的を除き、的の位置および動き方が殆ど左右対称である為、それを常に念頭に置いて狙えば、単純計算で倍の得点が得られる訳です。

また、このステージではお皿が前後に重なって並んだ瞬間を狙うと同時に2枚以上割る事も可能です。
お皿の縁ギリギリであっても当たれば必ず割れますので、なるべく重なった所を狙いましょう。

ところでこのステージ、他のより小さいけどこれ見よがしに違う色をしている「いかにも」な的がありますが、これは単に特殊効果が起きるというだけですので、これに拘泥して他の的を取り逃すよりは、手前を流れて行く500点や1000点のお皿を着実に仕留めて行った方が確実です。


【ステージ4:Buzz Lightyear's Flying Tossers】

出ました。私の最も愛する緑のあの子・リトルグリーンメン&バズ様のステージです。

このステージは「輪投げ」です。
さっきまでのように「的に当てる」のではなく、的にリングを引っ掛けなければなりません。
ということは、さっきまでよりこころもち上部を狙うのが必要不可欠、最大の課題です。

ステージの景色だけ見ると、この前のお皿割りと同じく左右対称っぽいですが、こちらは右と左で的の出現タイミングが異なる事に注意が必要です。
何が(高得点的が)いつ出るか? このタイミングばっかりは、何度も乗って覚えるしか無いですね。

ただ、狙うべきターゲットはハッキリしています。
(1) ロケット(1000点)
(2) ゴーグルを掛けてロケットパックを背負っている緑のあの子(2000点)
(3) 上部にときおり現れる小さなステージに乗った緑のあの子(5000点)

上記3種類の的はとにかく全て取るという意気込みが大切です。

これらを確実に仕留めつつ、余裕があれば画面下部の小惑星や緑の子達(ともに500点)を出来るだけ取って行きましょう。
画面中央の大きなロケットにいる緑のあの子達はいちいちリングの飛んでった方を見たり、「ボクにお願い!」とアピールしたりとても愛くるしいですが、残念ながら点数は低いです。
(まあ、そういう点数の低い的の中に隠しステージに繋がる鍵があるのかもしれませんが、私のテーマはギャンブルではなく確実に得点する事ですので、これらの追求は他の方にお任せします)


【ステージ5:Woody's Rootin' Tootin' Shootin' Gallery】

いよいよラストステージ、ウッディーが登場する西部の世界です。
的にゴム矢を放って得点します。

ラストステージは2画面続いていて、前半は西部劇のセットのような、中心に酒場のある景色です。
そのところどころに100点の的。これまでは100点的には見向きもしなかった訳ですが、このステージの場合、1つの的に当てるとカパッと500&1000点の的が飛び出す仕組みになっています。

このステージの攻略法としては、
狙撃にあまり自信の無い人→最も撃ちやすそうな的を一つ撃って、出て来た的を1000点→500点の順に仕留める。時間が余ったら二つ目以降へ。
ある程度撃てる人→とりあえず100点的をみんな撃って全ての的を出現させ、1000点を全て狙撃。
余った時間で残りの500点的に取りかかる。

上記2つが基本かなと思います。

但しこの的、1カ所から出た的を全て撃ち終わると次の的が500点で出るという仕掛けがあります。
つまり、さっき100点だった「はじめの的」が500点になるのですね。

ですので、自分の狙撃の正確性およびスピードと相談し、ある程度作戦を立てて臨んだ方が良いでしょう。
無闇矢鱈に撃っても、二兎を追う者は一兎をも得ず状態になりかねません。
正直、このステージに対しては私もまだ作戦が確立出来てないです…。


そして後半戦。
後半戦の舞台となる次の画面に移動する間も的を撃てるんですが、この時に並んでいる的はどうも変です。
当たったと思ったのにペカッとマヌケな音を立てて閉じちゃったり(こうなった時は得点に入ってません)。
仕方なく、とりあえず2000点の的だけ狙っておくとたまに当たったりするので、一応諦めずにやっときます。


ホントに最後の最後のステージは、鉱山のトロッコです。
奥のトンネルからのびたレールに乗って手前に走り出てくるトロッコの前面に付いた的を狙撃します。
当たっても当たらなくても、トロッコは一番手前まで来ると下に落ちて行き、次の的を乗せたトロッコが出現。
着実に仕留めて行くと、的の点数がだんだん上がって行きます。

このとき画面にあるレールは4本。トロッコはこの4本全てに同時に出現します。
首尾よく一人でプレイ出来た場合、最大で同時に4つの的を狙える訳です。
ただし、先程言ったように「二兎を追う者は一兎をも得ず」では意味がありませんから、自分のスキルに応じて狙うレールの数を絞るのも賢明な判断といえましょう。
あ、上部に現れるコウモリの小さな的も、余裕のある人は忘れずに撃っておきます。これも撃って行くほどに点数が上がります。

トロッコが終わると、その場でボーナスラウンドに突入。
画面いっぱいに映し出された的をひたすら撃ちまくります。的は2つ出ますが、これだけはどちらか片方の狙いやすい方に絞ります。

ここまで狙いやすい的なら外す人はまず居ないと思いますので、ここはとにかく数=ヒモを引っ張る速さで勝負です。
一定数当たると次の(高得点の)的に切り替わりますので、出来るだけ高い点数の的まで行けるように余力を注ぎ尽くしましょう。


ボーナスラウンドが終わると、いよいよ得点発表です。
前回の記事でも書きましたが、ここでシューターを撃つと紙吹雪が発射されます。
シューター本体と同じ色の紙吹雪が出ますよ。
出来るだけ高いスコアを出す為に二刀流はお勧めしませんが、一人で乗っていた人もここだけは両方のシューターを撃つと、画面がカラフルになって綺麗です(笑)。




ちなみに、アナハイムのトイストーリーマニア!の外観はこんな感じです。
新しいテーマパーク「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」の奥にある、「パラダイス・ピア」というレトロな遊園地っぽいエリアの中央にあります。

アナハイムでも大変人気の高いアトラクションで、朝一で行かないと大変な混雑でした。
しかもディズニー社の神経を疑うべき事に、めちゃくちゃ混んでるというのにこのアトラクション、最近ファストパスが撤廃されちまったのです。
発券機まで取っ払われてましたから、二度と復活させないつもりなんでしょう。ちぇっ。




並ぶ所~乗場は屋外です。天候が良く温暖なカリフォルニアならでは…と言いたい所ですが、正直クソ暑かったです。

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