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舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

おえかきツールで四代目

2012-02-22 02:54:02 | 創作活動
お、gooブログのおえかきツール、まだあったんですね。
凄く久しぶりなのでまだ上手くかけませんが、とりあえず手慣らしに四代目を描いてみました。

…う~む。もうちょっと練習しよう(笑)。

今年の手帳

2012-01-28 01:25:21 | 創作活動
年賀状に引き続き、今日は2012年の手帳の自作カバー絵も晒してみようと思います。


去年はモレスキンの手帳を使いまして、あれはあれで使い勝手はいいのですが、何しろこの上なくシンプルな黒表紙でしたので、イラストを描いてカスタマイズ出来なかったのが心残りでした。
そこで、今年はとにかく「カバーが透明で好きな絵を入れられること」「1年のカレンダーと自由記入欄のみのシンプルな作りであること」を条件に探しました。

けっきょく、選んだのはキャンパスノートのスケジュール帳です。
表紙も中身も、ムダが無いのがとにかく素晴らしいですね。

昨年末、無事年賀状が仕上がった所で、めでたくこの手帳のイラストに着手。
もちろん鉛筆の下書きとかはナシで、最初からペン描きです。う~ん、この退路ゼロな感じがたまらないねえ(←って私ゃMか)。

最初に描いたのが表紙中央の「2012 STUDIO M MAMI, LANA & LALA」というタイトルと、我々3人のイラストです。
続けて周りもイラストで埋めていこうとしたのですが、ここで問題発生。
余りにも行き当たりばったりにペンで描いていってしまった為、とても許し難いシロモノが出来上がってしまったのです…
…だから普通の人は鉛筆で下書きから始めるんですよね(笑)。

まあ、今更自分のM気質を悔やんでも始まらないので、気を取り直して1から描き直しです。
とはいえ、中央部分の出来は許容範囲だったので、これも棄ててしまうのは惜しまれる。
というわけで、そこだけ切り取って新しい画用紙に貼ってみました。
まさに怪我の功名と言うやつで、立体感があって面白い出来になりました。

で、それ以外の部分は心機一転、当初の予定とは全然違う路線に変更しました。
さすがに同じ轍は踏みたくないので、鉛筆で大まかな配置をマークしてから描きました。


次は彩色です。
ここで大晦日が到来し、私はカラーペンを携え、年末年始を過ごすハワイアンズに向かいました。


ハワイアンズに行っても、我々の目的はショーと食事であって、余りプールなどには入りません。
そんなわけで、酒杯を片手に彩色する時間は結構ありました。もちろん娘が寝てないとダメですが…。

で、完成したカバーイラストが上の画像です。
我々3人がいろんなダンスを踊ったりいろんな所に出掛けたりしているカットが散りばめられています。
ちなみに我々はほぼすべての活動を一緒にしていますが、何を最も愛しているかはもちろん違う訳で、そこらへんもちゃんと再現されています。
マミちゃんはハワイにいる時、私は温泉に浸かっている時、そして四代目は踊っているときが一番幸せそうです。

背景が白なのが若干殺風景だった為、背景色の代わりにテキトーなアルファベットを散らしてみました。
これ、本当にテキトーで恥ずかしいので敢えて画質を落としてます(笑)。

ここに描かれた四代目は現在よりほんの少し大きくなった姿を想定して描きましたが、まあこの手帳を使い終わる頃には、これよりさらに別人のように成長していることでしょう。
羨ましいことです。横にしか成長する術の無い私からすると。

2012・年賀状

2012-01-25 00:29:44 | 創作活動



しばらくブログが放置プレイ状態だった時にどうもgooブログのいろんなシステムが変ったらしく、その最たるものが画像のアップです。
文中に画像を載せようとすると巨大になったり、今日は今まで出来ていた筈の「見出し画像」というやつが出来なくなっていたり、もうインキュベーターになりそうなくらいわけがわからないよ。
まあアナログ人間らしくじょじょに解明していきたいと思います。


そんなわけで、本当は今日の見出し画像にしたかったのが、上の年賀状のイラストです。
毎年、ペンで下書きしたものを黒インクでコピー→一枚ずつ手塗り作業で製作している、我が家の年賀状。

というか、この手法からしてアナログ人間らしいですね。
いい加減カラープリンタも発達してるんだから印刷で済ませるのもひとつの手なんですが、一人ひとりに宛てた気の利いた文章なんぞを添えられない分、せめて色くらいは一枚ずつ塗らなくちゃという妙な拘りにより、未だに母と分担して塗り続けております。


それにしても今回は大変でしたね。なにしろ四代目の面倒を見ながら塗る時間を見つけなくちゃなりませんでしたから。
もう、彼女の寝た隙が唯一のチャンスでした。
レストランで料理を待っている間に少しずつ塗れていた去年以前が懐かしい…。

今年の主役はそんな四代目と干支のドラゴンです。
ドラゴンと言ってもウチの場合、東洋の龍ではなく西洋の竜です。
実はこの子は実在しており、「かえるのドラゴン」という名で可愛がられています。



かえるのドラゴンは王冠を被ったツンデレお姫様「プリン姫」と、一応防具は着けているけど非常に気弱な騎士の「ナイト君」の3人で仲良く手を繋ぎ、ピンクのお城に住んでいます。
ドラゴンと言っても騎士に退治される事はありません。彼らは仲良しですし、何よりナイト君は気が弱すぎて、かえるのドラゴンがたとえ邪悪だったとしてもとても退治なんて無理でしょう。
プリン姫はほんの気まぐれでナイト君にちょっかいを出したりしているようですが、あくまでも遊びのようです。

彼らの主は我らが四代目です。彼女はかなりの暴君であり、彼らの身体を齧る、振り回す、果ては投げ捨てるなどの暴挙に出まくっているんですが、それでもくじけない健気な子達です。
最近では一応、四代目も以前よりは3人を優しく扱ってくれるようになってきました。もちろん、彼女に機嫌が良い時に限られますが。

そんな活躍に敬意を表し、3人を代表してかえるのドラゴンに今年の年賀状に出てもらう事にしました。
あ、ちなみに「かえるのドラゴン」ですから、当然彼はかえるです
あくまでもドラゴン「役」として出演してもらう訳です。

西洋のドラゴンといえば、プリン姫とナイト君をみてもわかるように、お姫様と騎士がつきものです。
四代目はどっちかと言うと騎士(いや戦士というべきか)な気もしますが、衣装の描きやすさを考えて姫コスプレにしました。

画像の姫コスプレの色彩はほんの一例です。色使いは一枚ずつ違います。
これは冠が黄色なので、母の作品ですね(私が描いたものは金のペンで塗ってあります)。
よくみると、母と私の服も色が様々です。四代目と違ってホンのちょい役ですけどね。


12月の瀬戸際に駆け込みで何とか塗りおおせ、やっとこさ年内に出す事が出来ました。
しかも、どうやら1日か遅くとも2日には皆さんのお手元に届いた模様。よかったよかった。

今更年賀状とか

2010-02-04 02:18:57 | 創作活動
2月になって数日経過し、ようやく今年の年賀状を掲載してないという事に気づきました。
って、いくら何でも遅すぎでしょう。中国の旧正月になりそうな勢いじゃないですか。
遅ればせすぎて今年の干支さえ忘れそうですが、一応掲載しておきますね。



...あ、今年の干支は寅でしたね(笑)。
ということで、かえる達も寅のコスプレをしています。
実は、12年前の寅年の時も、寅の着ぐるみを着たかえる達が大量出演している年賀状を書いた記憶があります。
ただ今年のには、よく見ると寅は寅でも寅違いの人も紛れ込んでますね。左端の方に。

テーマは「宝船」です。
七福神(もちろんかえる)と宝船というモチーフは前から描いてみたいと思っておりましたが、なかなか的確な七福神の資料が見つからず(そういうディテールに過度にこだわるあたりがA型)、実現する事が出来ませんでした。
そこで、弁財天だけ何とか記憶を頼りに描いて(つーかマミちゃんにコスプレさせて)、後は七福神とは縁もゆかりもない面々が宝船に乗り込んでます。

そもそも私の格好、七福神どころか正月らしさの欠片もありません。
ひたすらトゥース!です。

あ、今更説明するまでもありませんが、左側がマミちゃんで、右側が私です。
大昔からの自画像ですから、当然ノーメイクの顔がモデルになっており、今の私とは似ても似つきませんね。
というより、私見たいなド素人に限らずとも、エッセイ系漫画家の皆さんの描く「自画像」とはすなわち「その人の描く人間の最も原型の姿」である事が多く、ゆえに得てしてシンプルで、ご本人にはあまり似てない事が多いです。

私は現実世界において非常に女らしい髪型や服装を好み、余程必要に迫られないとズボンなど着ませんが、何故か絵の中での私は女らしさを徹底的に排除したヴィジュアルです。
かといってボーイッシュな訳でもありません。性別をハッキリ示すこと自体がイヤなようです。
これって「『誰でもない人』なら描けるけど、知っている人の事は絶対に描けない」というのと同じで、心理分析とかすると面白い結果が出そうですね。

まぁそれはともかく、私の頭の中と同じく、私の絵の中も主役はかえるです。
とりわけうちのドン・かえるちゃんですね。
かえるちゃんは例によって最も目立つところに陣取って完全に主役の扱いです。

さらに、帆の上の飾りとか、船のフチの柄まで実にさりげなくなくかえるです。

ただ、こういう細かい柄を描くと、色を塗る時に大変だという事を今回ほとほと思い知りました(笑)。

ピエール

2010-01-30 02:54:12 | 創作活動
...と言っても、某ショコラティエの話ではありません。
こちらの生物の話です。

この生物の名前はマルコリーニ抜きの「ピエール」、ご覧のとおり架空の生物です(笑)。
それも、私のオリジナル生物なんですね。
私は小学生の時分から秘密裏に漫画や小説などを創作しており、そのストーリーもキャラクターも表に出すことはほとんどないのですが、ここまでブッ飛んだキャラクターなら良いだろうってことで(何がだ)、ご紹介してみました。
子供の落書きのようなフォルムになってますが、もちろん、コンピューターでお絵描きしたのでなければもう少しマシな絵です(笑)。

ピエールが登場したのは10年以上前のオリジナル小説でした。
魔法使いの少年が異世界から召還したという設定です。
「こんな生物とても想像つかんだろう」という身体的特徴を言葉で書いたんですが、ついデキ心で絵にしてしまって以来、どういうわけだかすっかり気に入って、魔法使いの少年とともにいろんな物語に登場してます。

その有り得ないルックスの説明に「カニのような」と書いたついでに、カニっぽいハサミの下に、カニの足の代わりに触手をつけてみました。
この触手は出したり仕舞ったりできる上、長さを調節することも出来るし、一本一本が非常に器用で手のように使えるという設定です。
なお、パソコン操作の時はハサミ状の部分を使います。紅茶をいれたりも出来ます。

頭の上についている物体はもちろん触覚で、目とお揃いの3本にしてみました。キリンのぬいぐるみの頭の上についている物がモチーフになっています。
特殊技能が発動する時は目と一緒に光ったりするようですが、普段はそれほど活躍している訳ではなく、本人が笑った時は楽しげにくねくねします。

「ナメクジのような足」と書いたので、このような足元になっていますが、どっちかというとオバQとか銀魂のエリザベスの足元の裾?のように、「もしかしたら中に足とかあるんじゃないの」という怪しい雰囲気を醸し出しています。
ただ、歩く時は足音はせず、専ら「ズルズル」という音が聞こえるようです。

口がそうとう大きいですが、慎み深いのであまり歯は見せません(たぶん生えていると思います)。
だいたい上機嫌なため、つねに口角が上がっていますね。
食べ物は普通の人間と同じ物を食べます。もしかしたら本来はそうではないのかも。ただ、傍から見たかぎりは、人間と同じように美味しいと感じているようです。

外見からはまったくそういう印象を受けませんが(本人もあまりひけらかさないフシがある)、非常に頭脳明晰です。
前述のパソコンの他(ハッカー対策のセキュリティプログラムを作るのなどが得意)、あのカニのハサミのような手でどんな機械も使いこなしますし、新しい知識を吸収する能力は驚嘆に値します。楽器の演奏も得意です。
相棒の魔法使いが魔法以外は完全な天然なので、その分ピエールの優秀さに頼っている感じがします。

たいへん人当たりが良いですが、一つ困ったことは人語を喋らないことです。
ピエールが喋っているのは独特の言葉で、初対面の人にはほとんど聞き取れませんが、仲良くなるとだんだんに意味が分かるようになるそうです。
ただそれでは世間一般の人に対して不便なので、必要に応じてそれこそエリザベスよろしく意思疎通用看板を持ち出します。
ときおり日本語としか思えない単語が突然飛び出すこともあります。

ピエールの生態については謎に包まれていますが、私なんかより余程社会順応力が高く、誰しも第一印象の衝撃が薄れると、彼のフレンドリーな性格により、自ずと仲良くなれるようです。


では、またいつか機会がありましたら「オリジナルキャラクター紹介第二弾」を...するかなぁ。しないだろうなぁ(笑)。

年賀状2010

2009-12-23 23:45:33 | 創作活動
今年も年賀状の季節まっただ中です。
つーか、月曜に鹿沼の郵便局へ行ったら、すでに届けられた年賀状が山をなしていて驚きました。...そんなに早い人もいるのね.....。
じゃなくて、私が遅すぎるんでしょうな、例によって(笑)。

例年どおり、こんな便利な道具が色々出来ている時代にも関わらず、私の年賀状は手描きです。
正確には、流石に下絵から全部描くのはしんどいので、白黒でコピーして手塗りしています。

せめて、宛名だけは葉書プリンターを買ってきて(←なぜパソコンでやらん)印刷するようにしてから、随分楽になりました。
それでも時間を見つけて一枚一枚手塗りするのはやっぱり大変です。大変なのは分っているんだから、もっと前から始めれば良いものを...。

加えて、師走というだけあって何かと忙しいので、寝不足状態で塗っているため、カラーペンの線が彼方此方に飛んでいます(笑)。
一番ひどかったのは、かえる用の緑のペンで自分の顔を塗ってしまった時でした。それも結構ほとんど塗り終わってからハッと目が覚め、あわてて修正を試みましたが、若干顔色の悪い人間になってしまいました。

今回も登場人物はコスプレしています。
マミちゃんは弁財天、私は春日...え!? なんで!?

石デコなう

2009-12-18 02:27:19 | 創作活動
相変わらず、身の回りのいろんな物をデコっております。

こちらは財布...というより、本来は携帯ケースなんですが、たとえばディズニーリゾートを歩く時にパスポートとかホテルのルームキーを入れておくのに便利かなと思って購入したものです。
元々は黒一色のひたすらシンプルなケースだったのを、ここまで激しくカスタマイズしました。

青のネックストラップは既製品です。
25周年のとき、バケーションパッケージ(ようはパックツアーです)でディズニーに行った際にもらったもので、これがついていた大きな財布から付け替えてみました。

まず最初は白のストーンで縁取りました。石をつけるボンドは必ずしも布用である必要はなく、いつも愛用しているボンドを使います。かなり性能のいいボンドなので、何に使う時もコレが一番しっかり接着できます。
ただし、こういう布につける時は、ボンドがしみ込んでしまうため、いつもよりたっぷりつける必要があります。

しばらく置いて乾かしたあと、真ん中にミッキーをつけました。
このヒカリモノミッキーは既製品のシールです。コレを携帯とかに貼り付けてデコるのでしょうね。
しかし、私は既製品だけでは面白くないので、ブルーの石を顔の周りに縁取ってみました。

理想を言えば、ネックストラップと同じ色の青があれば一番良かったのですが...まぁ、私の好きな色ですから、コレで良しとしましょう。

デコアトマイザー

2009-12-16 01:53:51 | 創作活動
相変わらず石デコにハマっております
もう、そこら中のものをデコりたくてウズウズする辺り、完全に依存症です。

ということで、昨日の標的(笑)は東京でゲットしたアトマイザーでした。
アトマイザー、つまりこのリップスティック大の容器は、ボトルの香水などを移し替えて持ち歩くための物です。
昔から存在していますが、今日ゲットしたコレは、移し替え方が非常に楽で便利なのです。
これさえあればお気に入りの香水を持ち歩けますね。

私は7年前から「24 Faubourg(ヴァンキャトル フォーブル)」という香水を専ら愛用しています。
フローラル・アンバーの香りは官能的かつエレガントで、本人の現実のイメージに合っているかはさておき、たいへん私好みの香りです。
なんか最近、優しい香りのバージョンも出たみたいですが、私は断然この本家が好きですね。

ただ問題は、ウチにあるのが大瓶なので持ち歩けないことです。
シャネルやディオールのようにミニチュアボトルを出してくれるといいんですが、私の知る限りその気配もなく。
これでは、日帰りの時は朝つけていけばいいけれど(とにかくこの香水は持ちが良い)、海外とかに行く時は持っていくことが出来ないのが不満でした。
そんなわけで、このアトマイザーを見るなり飛びついてしまったのです。

使い方は本当に簡単です。キャップがある方とは反対の先端を、香水瓶のノズルを取ったところに差し込んでプッシュすると、漏斗などを使わずに移し替えることが出来ます。
ああよかった。これでずっとお気に入りの24 Faubourgの香りを享受できるわね

安心したところで、さっそく激しくデコを施しました。
今回は「ストーン用ピック」&「ストーン用トレイ」という強い味方が一緒です。
ピックは先端の白い丸でストーンに触れると簡単に拾い上げることが出来るもので、トレイは上にストーンを出して円を描くように軽く振るとアラ不思議、裏返っていたストーンもみるみる上向きになります。
やはり、頼るべきは道具だなぁ。これらの助っ人のおかげで、さくさくとデコることが出来ました。

問題は、このアトマイザーのような円柱形の物体に装飾した経験が無いことです。
しかもキャップの先端は丸くなっています。一体どうやって貼ったらいいのやら。

しばらく紙の上にストーンを並べてシミュレーションしていましたが、しばらく考えた結果、やっぱり私は下書きなしのぶっつけ本番人間なのですから、行き当たりばったりで始めた方が良いという結論に達しました。
そのため、このキャップの柄は偶然の産物です(笑)。

あんのじょう上辺に行けば行くほど難しくなり、柄の法則が崩れないように気をつけつつ、円周が小さくなるのに合わせてストーンの数を減らしていく加減が大変でした。
それでも、苦労のかいあって、一番てっぺんまでビッシリとデコることが出来たから良かったです。

最初キャップだけデコったら、キャップばかりが重い感じになってしまってバランスが良くなかったので、本体についている窓の周りにも貼ってみました。
ついでに、水玉模様のようにストーンを散らしてみたら、少しキャップとのアンバランス感が緩和されました。
本当は本体だって全面的にデコりたかったのですが、マミちゃん曰く「香水はアルコールだから石についたら取れちゃうかも」とのことでしたので、このくらいで我慢しておきました。

ポスター描いてみました

2009-12-02 22:19:45 | 創作活動
只今、新部員募集中のシルバー大ハワイアンダンスクラブの皆さんのために、募集ポスターを制作してみました。
B4サイズで描いて、A4に拡大コピーしたものを掲示用にお渡ししました。

こういうものを作る時は、ぶっつけ本番専門の私も流石に下書きをします。
最初からがっつりペンで書き込んでいって、最終的にスペースが足りなくなったり余ったりしたらマズいですものね。

しばらく白紙を見つめて構想を練った後、鉛筆で薄~く下書きを入れます。
私は筆圧がおそろしく高い(※たまに紙を破くレベル)ため、自分によく言い聞かせないとどんどん鉛筆の線が濃くなり、最終的に鉛筆で清書したかのように黒々としてしまいがちなので、注意が必要です。

それでも、本当は下書きがあまり好きでない私は、「この辺にこの文章」「ここに女の子の絵」みたいなスペース分のマルを描くだけにしておいて、じっさいに描くのは清書でいきなり、ということがほとんどです。

ポスターですから目立ってナンボなので、要所のみハッキリ大きく描き、後の必要事項は読みやすくさえあればいいというスタンスです。このメリハリが大切ですね。
というわけで、「HULA」の文字がやたらめったら巨大です。
本当はこの部の正式名称を「ハワイアンダンスクラブ」というのですが、部が出来た15年前ならともかく、今となっては「フラ」の方がなじみがありますからね。
まったく、この15年で世の中が随分変わってしまったものです。

それと、イメージ用に写真も2枚だけ入れておきました。
折角画像処理の得意なMacBook Proを使っているくせに、手書きポスターにこだわるあまり、カラーコピーした写真を糊ではり付けるという超原始的手法を用いています。
きっとナントカという装置(※ソフトと呼ぼうねソフトと)を使えば、イラストも手書き文字も取り込んで、写真と一緒にレイアウトしてプリントできるんでしょうが、どうも「コンピュータに取り込んだ絵」が纏ってしまうデジタル臭い雰囲気が好きでなく、きっと今後もいつまでもペンで書いたり糊で貼ったりするのでしょう。

私の大好きな「いさましいちびのイラストレーター」こと水玉螢之丞さんという、最高に素敵な絵師様がいらっしゃいまして、その方のイラストも現在のパソコンを用いた画風より、十数年前の手書き&手塗りの頃の方がもっと好きでした。
もちろん、今だって十分好きですけどね。

実を申しますと、私が目指しているのはずっとこの方のイラストです。
人の猿真似が嫌いな私にしては珍しく具体的な目標にしている方ですね。
この方の絵と文章を組み合わせた芸風?も、絵の描き方も文字の形もみんな好きです。
何とかああいう風に描きたいとずっと思っているけれど、なかなか難しいんですよね。

Bijouxバレッタ

2009-11-25 01:40:02 | 創作活動
デコ伝言板に引き続き、自作デコ物第2弾はバレッタです。
そう、昨夜空腹を無視するためにせっせと製作に取り組んだ代物でございます。

今、世の中は空前のデコ物ブームで(※もっとマシな言い方せんかい)、ありとあらゆる物がデコられています。
個人的に驚くのは、マカロンとかカップケーキにリボンとかヒカリモノがデコられていることですね。
折角リアルな食品サンプルなのに何故...あ、そうか。あまりにも本物っぽいと、いつも食べたくなって危険だからか(違)。

元々ヒカリモノが大好きな私ですから、どうせなら自作しようと思い立ちました。
私が自作する場合、「唯一無二の物を手に入れるため」と「欲しい物が市販されていないため」の二つの条件下に限られます。
「おんなじようなのが売ってるけど安く上げたいから」というのはナシね(笑)。だってそういう場合、得てして売ってる物の方が出来がいいもの。
逆に、売ってる物が粗悪品で、もっといいのを作りたいと思って作るのはアリですが。

ヒカリモノが沢山出回っていても、昔から光り方がいいのは専らスワロフスキーで、コレは高価なためか、市販のヒカリモノで使われていることは滅多にありません。
あっても、私の好む「ヒカリモノがびっしり付いててジャンク的にギラギラしている(※参考:アメリカのラッパーさんのアクセサリー)日用品」である確率はほぼゼロです。
となったら作るっきゃないっしょ、自分で納得のいく材料でもって、自分の欲しい日用品を。

しかし実はこれ、スワロフスキーではありません。
最近は技術が向上したのか、スワロフスキーに限らずとも随分光り方のいい物が出てきたんですねぇ。
更に嬉しいことに、値段も良心的です。
値段のために品質を犠牲にするのはイヤですが、高価じゃないのに品質が良いのはもちろん大歓迎です。
コレなら個数を気にせず気前よくギラギラさせられますね

気を良くしていろんな色を取り揃え、何かギラつかせられる物が無いかと自分の持ち物に思いを巡らせていたとき、ピーンと来ました
そういえばありました。以前、アクリル絵の具で絵を描こうと思っていた、この上なくシンプルな黒のバレッタが。

このバレッタはフランス製で(ちなみにバレッタはフランス製がオススメです。デザイン性と機能性を兼ね備えており、特にマミちゃんのような左利き向けの商品が多く、左手で装着しても逆さまになりません)、楕円形の周囲がまるで額縁のようになっている他は平らな無地の黒で、いかにも「何かデコってください」と言っているかのようです。
いつか何かでカスタマイズしようと買い求めておいた甲斐があった...。

さっそくヒカリモノの中からグラデーションになりそうな3種類の青を選出しました。
青と言っても、私の感覚ではギリギリ緑に含まれそうな色もあります(私は物凄く「緑」の範囲が広い)。

一番濃い色を最も外側に、じょじょに明るくなるよう、それぞれぐるりと2列ずつ配置しました。
ボンドを線状に塗り、その上に何個か並べるのを繰り返して一周。乾いたところでその内側の一周に取りかかります。
ボンドの「道」を作る時、ヒカリモノを置いているうちに乾き切らない距離だけにしておくのがポイントです。

一番困ったのは、真ん中に最も淡い色を置く時でした。
お店の在庫の関係で、この色だけは一回り大きなサイズしかなかったんですよね。
これを真ん中の限られたスペースに置こうとすると間が空きやすいので、配置に注意が必要でした。
もっと小さいサイズもあると良いんだけどなぁ。

ともあれ、無事バレッタが完成し、理想どおり景気よくギラつく物が出来上がりました。
この調子で、身の回りのあらゆる物をギラつかせたくなって参ります。

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