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la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

スペインのチーズを使って

2011-01-16 20:19:34 | diario (にっき)
神戸のスペイン料理、カ セント Ca sentoを再訪。

ミシュランの三つ星獲得以来、更に人気も上がって予約も取りづらくなったけれど、だからといって料理の内容やサービスが変わる訳ではなく、いつ行っても安心してシェフの作り出すモダンスパニッシュの世界を楽しめる稀有な店。

季節に合わせて少しずつ変わる料理と、いつものように地元の食材を使って新しい発想で生み出されるメニューを味わえるのが楽しい。

たとえば、画像はスペインの代表的なチーズ、イディアサバルの上にトマトのジュレをかけ、鯖のスモークを乗せたタパスの中の一品。シンプルなチーズもアレンジによって、こんなおしゃれな料理になるのかと改めて感心。

こんな素敵な料理を与えてくれたシェフと、美味しいワインをセレクトしてくれたスタッフに感謝して、今回も大満足で店をあとにする。

コルヴィーナ・ヴェロネーゼで造るワイン

2011-01-14 17:14:56 | diario (にっき)
このぶどうの名前を言われて、すぐにアマローネやレチョートなどのワイン名が出てくる方はイタリアワインにかなり詳しいのではないかと思う。

ヴェロネーゼの名前からわかるように、ヴェネト州で造られるぶどうで、主にカジュアルな赤ワイン用に造られているが、クラスで飲んだこの2本はかなり高品質で味わいも素晴らしい。

左のIGTヴェネト「プリモフィオーレ」を造るジュゼッペ・クインタレッリは、高い評価を受けているヴェネトのワイン生産者で、このプリモフィオーレも全て手摘みをしたぶどうを陰干しして古樽で熟成させた重厚な印象のワイン。果実や酸、タンニンのバランスも良く、安心してゆっくり楽しめる上質なもの。

右のDOCヴァルポリチェッラ・スペリオーレはダル・フォルノ・ロマーノが造る珠玉の1本で、こちらも非常に手をかけて造られたという印象のワイン。色合いも黒に近い紫色で、凝縮感がありポルトのようにボリュームのある旨みが特徴。けれど口あたりは滑らかでキメも細かく、エレガントに造られているところは、さすがは世界的にも評価の高いダル・フォルノ・ロマーノ。ちなみに、ワインだけではなくコルクも非常に上質なもののようで、長くて節もなくしっかりとワインを保護してくれそうな良いものが使われている。

ヴァルポリチェッラという名前からちょっと軽いワインを想像してしまいがちだけれど、この2本だけはしっかり楽しんで飲みたいものである。もちろん、数時間前の抜栓とデカンタージュは必須であるが。

ネッビオーロの熟成感を楽しむ

2011-01-11 17:38:29 | diario (にっき)
イタリアワインの王と呼ばれるバローロやバルバレスコが造られるネッビオーロ。

主に北部ピエモンテ州で栽培されているこのブドウを使ったワインには長い熟成期間が必要とされ、大樽で寝かされていたためにブドウの出来の良くない年には美味しいワインが出来ない、とされていた。

しかしアンジェロ・ガイヤが現れ、フランス流の最新鋭のワイン造りを持ち込んで以来、バローロ&バルバレスコにもモダンな造りのものが増え、数年でしっかりした美味しいワインに仕上がるものも出てきている。

そんな最近人気のバローロを2種類をクラスで飲み比べる。

画像左が「セッラルンガ・ダルバ」2004。熟成した甘い香りが特徴で、果実とスパイスの両方が凝縮した力強いバローロ。

そして右がアンジェロ・ガイヤ傘下の「ダグロミス」が造るバローロ2005。こちらは畑がなだらかな場所にある分やわらかい雰囲気で、タンニンやスパイスなどがうまく溶け込んでいる印象。

どちらもさすがのバローロ。しかしボルドーの1級などと違ってまだ1万円そこそこで買えるものなので、美味しいワインが飲みたい記念日などに使いたい2本である。

Tokyo Stationが面白い!

2010-12-14 19:13:55 | diario (にっき)
このところ、東京駅の地下街とその周辺に新しいストリートや店がどんどんできていて、行くたびに街が広がっている。

今回見つけたのは、キッチンストリートにある「Hiro primo」。あの「リストランテ ヒロ」が開いたカジュアルラインの店で、パスタ一品でも気軽にいただける。

ちょっとしたパスタコースもあって、こちらだと画像のバーニャカウダにフォカッチャなどの前菜がついて、一杯500円のグラスワインやスパークリングでも頼めば、ランチでもゆっくり楽しめる。

他にも色々なレストランや店舗が出店していて、一日いても飽きない東京駅。今度は新幹線に乗る前にでも寄ってみたい。

グランドプリンス赤坂・ラストクリスマス

2010-12-09 17:05:50 | diario (にっき)
というより「赤プリ」の方がよく通じるけれど、この創業55年のホテルが来年3月31日をもって閉館することが決まり、建物の外壁を飾るクリスマスのイルミネーションも今回が最後とあって多くの人の注目を集めている。

やはり懐かしい「赤プリ」なので、なくなってしまうのはちょっと寂しい・・・ので、もう一度じっくり見てみたくて先日改めて宿泊してみた。

イルミネーションはノルウェー王国公認で、緑と赤の照明で彩られたクリスマスツリーが1本空に向かって伸びているデザインは、シンプルながら夜空によく映えている。

サンタクロースや青い光のイルミネーションに飾られた道を通ってエントランスを入ると、中は白で統一されたあの昔からのイメージそのままで、ずっとこのままだったのか、とちょっとびっくり。

部屋やフロアも大きくはほとんど変わっていなくて、何だかタイムスリップしたのかと思うほど。

そんな懐かしい部屋に再会し、大きなベッドでゆっくり眠ってゆっくり過ごして、少しだけリフレッシュできたような気分。

クリスマスが終わってもまだ3月までには時間があるので、何となくもう一度ぐらい泊まってみようかな、と思っているところ。

松花堂弁当ゆかりの寺(八幡・泰勝寺)

2010-12-01 17:24:38 | diario (にっき)
せっかく八幡に来たら、もう一つ外せないのがこの泰勝寺。

石清水八幡にあった瀧本坊の住職で、寛永の三筆といわれた松花堂昭乗の墓の場所に、ゆかりのあった細川家の菩提寺・泰勝寺の名をもらい、大正時代に建立された比較的新しい寺。

しかしこの寺の茶席「閑雲軒」は日本百席の一つであり、その茶席で生まれたのがあの「松花堂弁当」。一般には、吉兆の創業者、湯木貞一が、もともとたばこ盆として使われていた四つに仕切られた四角い箱を見て料理の器にと考え、出来上がったのが「松花堂弁当」であると伝えられている。

また寺の庭には「難を転じる」という意味からさまざまな南天が植えられており、その中の白南天(赤ではなく白い実をつける)は喉の痛みや咳に効くとして重宝され、今でもこの寺では正月過ぎにこの白南天を使った粥を食べて、一年間の健康を祈るという行事が行われている。

こちらも拝観には事前の連絡が必要。とても静かな落ち着ける寺なので、ゆっくり心を静めたい時に訪れてみていただきたい。

2010 京都紅葉(金戒光明寺)

2010-11-29 16:12:53 | diario (にっき)
今月のJR東海「そうだ、京都行こう」のキャンペーンポスターにもなっているくろ谷の金戒光明寺。

開山・宗祖の法然上人の御影をまつり、豊臣・徳川と時代を経て受け継がれてきた建物に、この季節は真っ赤な紅葉が彩りを添える。

京都の町にありながら静かなくろ谷の地に建つ、心洗われる念仏道場の紅葉である。

神宮外苑の秋

2010-11-27 15:33:47 | diario (にっき)
今年は厳しい猛暑・残暑と続き、そこから急に気温が下がって寒くなり、あいだにあるはずの秋がない、と良く言われる。

けれどこの神宮外苑にあるイチョウ並木ではいつもの年と変わらず、黄色いイチョウの葉と銀杏の香りが、秋の深まりと冬が近づく足音を教えてくれる。

少し冷え込みが厳しくなってくるこの季節。黄色に色づく景色を見ながら、短い秋を十分に楽しんで過ごしたい。


トスカーナのカベルネ・フラン

2010-11-26 21:30:00 | diario (にっき)
今回、品種別クラスのテーマはカベルネ・フラン。

栽培されているフランス・ロワールやボルドーでも地味な存在で、「子孫」にあたるカベルネ・ソーヴィニヨンに比べると可哀想なぐらい存在感が薄い品種。

それでも、あの野菜のような青臭い香りが何となく好きで、ロワールのシノンやボルドーでも「カベフラ」比率の高いサンテミリオンの赤ワインなどを好んで飲んできた。

しかし今回のラインナップの半分は、そんな従来のカベルネ・フランのイメージを根底から覆すようなパワフルなトスカーナのワイン。

最近とても人気で値段も跳ね上がっているトスカーナ・ボリゲリ地区にあるマッキオーレや、同じトスカーナのカルミニャーノ地区にあるポッジョ・デ・コッリのワインなど、言われなければカベルネ・フラン主体で造られているワインとは思えないほどパワフルでモダンな雰囲気。

中でもやはりダントツなのが、あの「パレオ」ロッソ2005。よく熟したカベルネ・フランが使われているこのワインは、樽やバニラ、なめし革のようなカベルネ・ソーヴィニヨンの印象と、カベルネ・フランのスパイシーな香りと味わいが相まって、正にバランスの良い「旨口ワイン」に仕上がっている。

大好きなイタリアワインにまた珠玉の一本を見つけたので、近いうちにぜひまた買ってトスカーナの名物料理とでも合わせてみようと思う。

今年もノエル・ア・ラ・モード@新宿伊勢丹

2010-11-25 17:16:45 | diario (にっき)
先日プレイベントに参加したシャンパーニュの祭典「Noel a la mode」が新宿伊勢丹で始まった。

このところの景気の低迷で、価格帯が高めのシャンパーニュはかなり苦戦を強いられていると聞いていたので、果たしてどれほど人が入っているのかと思って行ってみると、予想に反してかなりの人だかりでとりあえずひと安心。

例年の通り、フランスから生産者も数多く訪れて売り場に立っているので、それぞれのシャンパーニュの特徴などを聞きながらテイスティングをさせていただく。

グラン・メゾンのものは、やはり使っている「原酒」が良いせいか香りが高く複雑味に富んでいるものが多いけれど、逆にRM(小規模生産者)のものは、造り手によってかなり味や香りに幅があるけれど、それぞれ個性があって新しい味わいを発見することができる、とどちらにも良いところがあり、何を選べばよいか選択が難しい・・・。

その中でも今年注目したメゾンは、ボーモン・デ・クレイエールとマイィ。

数百ものぶどう栽培農家が加盟する協同組合、ボーモン・デ・クレイエールでは、ぶどうから取れる「一番絞り」のキュヴェのみを使用し、クリアでコクのあるシャンパーニュを造っている。それでもグランメゾンのキュヴェに比べてかなりリーズナブルな値段で、クオリティーとコストパフォーマンスを求めることのできる数少ないメゾンのひとつ。

マイィはモンターニュ・ド・ランスに設立され、グラン・クリュのぶどうのみを使ってシャンパーニュを造るという徹底したこだわりのメゾン。出来上がったシャンパーニュも、フルーティーでミネラルやトーストの香りがしっかり感じられる、どちらかというとパワフルな印象。

どちらのメゾンもぜひ味わっていただきたいシャンパーニュである。

この他にもたくさんのメゾンが出店し、それぞれ自慢のシャンパーニュを試飲させていただけるので、お時間のある方はぜひ立ち寄っていただければと思う。

ちなみに会期は11月29日(月)まで。(最終日は午後6時で終了)

ゆっくり楽しみたい方は、ちょっと混んでいるけれど会場にプレミアム・シャンパーニュ・バーも併設されているので、こちらもぜひおすすめしたい。

『ワイン愛好家のためのイタリアワイン大試飲会』

2010-11-04 17:03:30 | diario (にっき)
ワイン雑誌「ヴィノテーク」から案内が送られて来た時、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、キアンティ・クラッシコ、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ、そしてスパークリングワインのコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレから80以上の生産者が来日!とあり、いったいどれほどのワインが出品されるのかと楽しみにしていた試飲会。

その言葉に違わず、マンダリン・オリエンタルの会場には、数多くのイタリアの生産者、そしてインポーターとその関係者が集まり、我々イタリアワイン愛好家は2時間にわたり、きりっと辛口のプロセッコから濃厚な味わいのブルネッロまで、心ゆくまで珠玉のイタリアワインを楽しんだ。

とても美味しいワインが多かったのでいくつか紹介したいのだけれど、残念ながらまだインポーターが決まっていなかったり、日本のワインショップなどでは買うことのできないものもたくさんあるということなので、個々のワインの名前を挙げるのは控えることに。

ただ全体の印象としては、プロセッコのドライなタイプとキアンティ・クラシコで予想以上にクオリティーの高いものが多かった気がする。

当日、来日した生産者の一覧を挙げておくので、もしどこかで試す機会があればぜひ飲んでみていただきたいと思う。

* Brunello di Montalcino DOCG
Argiano / Belpoggio / Camigliano / Campogiovanni / Canalicchio di Sopra / Capanna / Capanne Ricci / Casanova di Neri / Casanuova delle Cerbaie / Castelgiocondo / Cold’Orcia / Donna Olga / Il Poggione / La Poderina / La Togata / Le Chiuse / Mocali / Pertimali Sassetti Livio / Pian delle Vigne / Pietroso / Pinino / Podere Le Ripi / Tenuta Greppone Mazzi

* Chianti Classico DOCG
Bibbiano / Borgo Salcetino / Casa Emma / Casa Sola / Casaloste / Castelli del Grevepesa / Castello di Ama / Castello di Cacchiano / Castello di Volpaia / Castello Vicchiomaggio / Fattoria Nittardi / Felsina / Isole e Olena / Livernano / Ormanni / Querciabella / Rocca di Castagnoli . San Sano . Capraia / Ruffino / San Fabiano Calcinaia / San Felice / Villa Calcinaia

* Vino Nobile di Montepulciano DOCG
Avignonesi / Boscarelli / Contucci / Dei / Fassati / Fattoria del Cerro / Gattavecchi / Il Conventino / Il Macchione / La Braccesca / La Ciarliana / Lodola Nuova / Poliziano / Salcheto / Tenuta di Gracciano della Seta / Vecchia Cantina / Villa S. Anna

* Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG
Adami / Astoria / Bellenda / Bellussi / Bisol / Bortolin Angelo / Bortolomiol / Bortolotti / Col Vetoraz / Drusian / Le Colture / Le Contesse / Le Vigne di Alice / Masottina / Mionetto / Perlage / Sorelle Bronca / Terre di San Venanzio / Val d’Oca / Valdo / Vigne Doro / Villa Sandi

『約束の葡萄畑~あるワイン醸造家の物語』

2010-10-15 17:11:46 | diario (にっき)
来週公開される映画『約束の葡萄畑~あるワイン醸造家の物語』を試写会で観た。

エリザベス・ノックスのベストセラー小説を映画化したこの作品。

ブルゴーニュの葡萄農夫である主人公が苦難を乗り越えて醸造家になっていくというストーリーだが、葡萄を栽培しワインを醸造するという非常にシビアで現実的な物語の中で、かなりはじめのうちから「天使」が登場し、最初はちょっと戸惑うストーリー展開。

しかし物語が進むにつれてだんだん引き込まれていき、最後にはその「天使」の存在もなくてはならないものとなっている。

ちょっと不思議で、でも考えさせられるこの映画。ワイン好きにはぜひ観て頂きたい(10月23日公開)。

ただし、映画を観ている約2時間の間、「ブルゴーニュ・ワインを飲む場面をひたすら見るだけで飲めない」辛さを我慢しなければならない、とても「喉の渇く」映画であることは間違いない・・・。

「Amare L'Italia 」

2010-10-08 12:55:03 | diario (にっき)

先日、池袋西武でのイタリア展が終わったと思ったら、すぐに始まったのが新宿伊勢丹のイタリア展「Amare L'Italia」。

こちらは数年前から通っているいつものイタリア展だけれど、最近ではかなり知名度が高くなったようで、平日でも大混雑の人気イベントとなっている。

今年もまずは下見ついでに初日から足を運んだが、夕方の会場は既に人の波で、ブースも商品もよく見えないほど混んでいる。

ワインのコーナーにも数限りないワインが並び、頼めばどんどん試飲もさせてくれる。

このイタリア展では、ふだんはレストランや業者にしか商品を卸していないインポーターもたくさん出店しているので、通常お店では買えない食材やワインも見つけることができる。

今回は、南イタリアのワインやオリーブオイルなどが充実しているようなので、興味のある方はぜひ早めに行ってみるとよいのでは。(後半になってくると売り切れてしまう商品も多いので…)

会期は10月11日(月)まで。ただし最終日は午後6時に終了とのこと。

Buono! Italia

2010-10-02 02:01:07 | diario (にっき)

池袋・西武で開催されているイタリア展「Buono! Italia」。

食品やインテリア、ファッションなどイタリアのものを紹介しているこのイベント。特に食材やワインなど、どんなものがあるのか気になってさっそく出かけてみた。

会場には生ハムやチーズ、オリーブオイルにパスタ、パンにワインにピッツァなどのブースが並び、また特設のピッツェリアやパスタをいただく店もあって、イタリアの美味しいものが存分に味わえる。

併設のセミナー会場では、連日シェフや料理研究家のセミナーが開かれ、さまざまな食材の試食が出来たり、イタリア料理のレシピを教えてもらえたりとなかなか楽しい。

出席したセミナーでは、簡単なアンティパスト(前菜)と一緒に、グラスを使って作る二段重ねのプレートなどのテーブルコーディネートなども教えてもらって、なるほどこれは使えそうと感心。

食材もいろいろ試食させてもらい、そのいくつかを買ってくる。もともと地下階にお店があるところが多いので、このイベントが終わっても買いに行けることが嬉しい。

このイベント、来週初めまで行われたあとは横浜そごうでも開かれるようなので、時間のある方はぜひ足を運んでいただきたい。

ちなみに、今のところのおすすめはTamburiniの生ハム。その場でスライスしてくれるのでとても新鮮!そして世界チーズ商会の赤牛と白牛のパルミジャーノ・レッジャーノ(ヴァッケ・ロッセ/ヴァッケ・ビアンカ・モデネーゼ)。ミルクのコクと旨みが強いので、ブロック状に砕いてワインなどと楽しんでみたい。

コルドン・ブルー修了式

2010-09-29 17:24:12 | diario (にっき)
先日行われたコルドン・ブルーの修了式。

ホテルのバンケットを会場にディプロマと修了証の授与式が行われた。

この日はシェフもアシスタントも事務局の人も勢ぞろいで、この晴れの日のために着飾った生徒たちに拍手を送る。

料理やお菓子もホテルらしく美しく並べられていて、つい「習性」からか写真を撮りまくってしまう。

欲を言えば、以前のように校内の狭い会場に全生徒を詰め込んで行っていた時の方が、料理もお菓子もシェフの手作りだったし、もう少しアットホームな雰囲気で良かったような気も…。

そうは言いながらも、会場を回ってオードブルからデザートまでしっかりいただき、チーズ講座の講師やシェフと半年間の思い出を語り合う。

以前、受けていたパンや料理のコースよりはずっと「楽しかった」チーズ講座。せっかく修了したのだから、これからどこかでその知識を伝えていきたいと思っているところである。