帰国して久しぶりにワインクラスへ。
今回は、イタリア北東部に位置するフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のワインを赤白ともに飲み比べた。
造り手も、イエルマン、ミアーニ、ヴィエ・ディ・ロマンスと、この州の「御三家」とも言われる巨匠ばかり。
イエルマンの白も秀逸だったけれど、驚かされたのは赤のラインナップ。
左の犬のエチケットが可愛いイエルマンの「ブラウ&ブラウ」は、ブラウフランキッシュとピノノワールを使っているにもかかわらず、甘やかでボルドーワインのようで、でも決して押し付けがましさのないふんわりとした印象。
そして真ん中、ヴィエ・ディ・ロマンスのメルロー「ヴォース・ダイ・チャンプス」は、アルコール感と力強さの中にもすっと入っていくような軽やかさがある。
右のミアーニ「フィリップ」はカルトワインといわれるけれど、決して果実たっぷり、ボリューム感だけのワインではなく、柔らかさや複雑さが感じられて、なるほど、と思わせる存在感。
夏の暑さにも、こんなワインならばするりと飲めそうな、不思議なフリウリの赤ワイン三種。
今回は、イタリア北東部に位置するフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のワインを赤白ともに飲み比べた。
造り手も、イエルマン、ミアーニ、ヴィエ・ディ・ロマンスと、この州の「御三家」とも言われる巨匠ばかり。
イエルマンの白も秀逸だったけれど、驚かされたのは赤のラインナップ。
左の犬のエチケットが可愛いイエルマンの「ブラウ&ブラウ」は、ブラウフランキッシュとピノノワールを使っているにもかかわらず、甘やかでボルドーワインのようで、でも決して押し付けがましさのないふんわりとした印象。
そして真ん中、ヴィエ・ディ・ロマンスのメルロー「ヴォース・ダイ・チャンプス」は、アルコール感と力強さの中にもすっと入っていくような軽やかさがある。
右のミアーニ「フィリップ」はカルトワインといわれるけれど、決して果実たっぷり、ボリューム感だけのワインではなく、柔らかさや複雑さが感じられて、なるほど、と思わせる存在感。
夏の暑さにも、こんなワインならばするりと飲めそうな、不思議なフリウリの赤ワイン三種。