la mia dolce vita

おべんきょう・ワイン・パン・お菓子・旅・・・などなど

キットカットの東北応援キャンペーン

2011-06-30 00:49:25 | diario (にっき)

キットカットのずんだ風味。

1個あたり10円が日本赤十字社に寄付されるとのこと。

東北を応援するためにもぜひ皆様も。

ずんだ餅の懐かしい香りのする優しい味わいも魅力。

但し、この暑さなので食べる直前まで冷蔵庫に入れておくのを忘れずに。

スペインバルでViva la vida!( 人生万歳!)

2011-06-26 12:21:25 | ristorante (おいしいとこ)

行きつけのスペインバル「Senor Doichan」で人気の「ポテハモン」を。

自家製ポテチに生ハムを合わせてツナ缶に盛っただけのツマミだけれど、これが結構はまる味。

ワインもこんなグラスでグイッと。何だかスペインの下町バルにいるようで楽しい。

でもシャンパーニュや日本のワインなども揃えているので、ワイン好きもおすすめのバル。

ムルソー/コント・ラフォンとコシュ・デュリ

2011-06-23 18:10:51 | vino (わいん)

夏に向けてやはり欠かせない白ワインの1つがムルソー。

特級がないにもかかわらず、名実ともに知られたこの村で造られる白ワインは、そのボリューム感とミネラルの雰囲気が特徴とされる。

しかし今回飲んだムルソーの大御所、コント・ラフォンとコシュ・デュリはとても異なるイメージで、今までムルソーといえばこの味わい、という既成概念が根本から崩された感じ。

まず一番気に入ったコント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バール2007は、どちらかというとおとなしい感じで、綺麗なレモンのような酸とエレガントな雰囲気でとても上品な仕上がり。

それに比べてこちらもなかなか入手できないコシュ・デュリのムルソー2007は、とても引き締まって塩分やミネラルがぎしっとくるような鋭い造りのムルソー。クラシックなムルソーといえばこんな雰囲気のものを言うらしい。

どちらも非常に複雑で飲み進むうちにまた印象が変わってきて、なかなかつかみどころのないところがまた魅力的。

どちらも2万円を超える高級ワインで、なかなか手が出ないのが残念ではあるけれど・・・。

「とらや」のマカロン

2011-06-21 17:26:47 | dolce (おかし)

「とらや」のカフェ、Toraya Cafeが青山にオープンしたので店をのぞいてみた。

今までの六本木ヒルズ、表参道ヒルズにある店舗には行ったことがなかったので、どんなスイーツに出会えるのかと行ってみると、「あん」を使ったペーストや焼き菓子に加えて、プレートやリゾット、トーストにスープなどの食事もいただけるとのことで、これはモーニングやランチにぜひ出かけてみたい。

そして焼き菓子で気になったのはやはりマカロン。最近いろいろな店のマカロンがあるけれど、さて「とらや」はどんなものかと出ていた3種類を買って味見してみる。

どれも「とらや」のあんペーストを使ったという「あんペーストマカロン」で、「こしあん」、白あんにチーズを合わせた「マスカルポーネ」、そして抹茶を使った「抹茶」があるが、正直思ったよりどれも美味しくてちょっとびっくり・・・。

特に抹茶は、ただ抹茶パウダーをペーストに練り込んだのではなく、かなりねっとりした食感で抹茶の香りもかなりしっかり感じられる。

さすが「とらや」のマカロンで、これなら進物などにも十分使えそう。

他にもフォンダンやガトーなど試してみたいものがまだまだあるので、また店に寄って少しずつ味わってみたいと思う。

シェリー! シェリー!! シェリー!!!

2011-06-16 17:31:37 | vino (わいん)

梅雨のさなかにシェリーばかりを5種類飲み比べるという少々ハードな(…)セミナーに行ってきた。

シェリーについてはワインの試験の際に勉強したはずなのだけれど、やはりスティルワインに比べると勉強する量が大幅に少なかったこともあり、今でもあまりはっきりはわかっていないところもあったので、そんな内容の確認も含めて講義&試飲およびチーズやタパスの試食と続くセミナーに参加した。

前半の講義では、シェリーが生産されるアンダルシア州や「シェリーの町」へレスについての説明、どのような歴史でシェリーという酒が広まっていったか(イギリスがボルドー地方をフランスに返したのち、新たなるワイン産地を求めてスペイン南部にこの土地を見つけた、等々)、そしてどのようにしてシェリーが造られ味わいが種類によって違うかを、ベネシアンドールの資格を持つ講師から教えていただく。

そして後半の試飲&試食。

シェリーのアイテムは、フィノ、マンサリージャ、アモンティリャード、オロロソ、ペドロヒメネスの5種類。

これをスペインのチーズや生ハム、タパスなどと一緒に合わせて味わってみる。

今までシェリーとチーズと一緒にいただいたことはあまりなかったけれど、辛口のフィノやマンサリージャとコンテなどコクのあるチーズ、ペドロヒメネスなど甘口のシェリーとスペインのしっかりした味わいのブルーチーズのマリアージュがとても良く、また新たな世界を発見したような気がする。

最後にはパエリアもごちそうになり、すっかりスペインにひたった夜となった。

トスカーナにも白の輝き

2011-06-13 17:27:58 | vino (わいん)

産地別試飲のクラスで珍しいトスカーナの白を飲み比べる。

しかし白の造り手が赤と別にいるわけではなく、やはり優れた赤ワインの造り手が白ワインも上質のものを仕上げている、というのが現状。

中でもなるほど、と言えるのがこの2つの白。

青い抽象的なエチケットは、赤でも圧倒的な人気を誇るビー・ビー・グラーツが造る「ブジーア」。

自ら描いたというこのエチケットも個性的だが「ブジーア」(=イタリア語で嘘、いつわり、虚言の意味)というネーミングもどういう意図なのかわかり難い。

そして味わいもしかり。

トスカーナ州のジリオ島で栽培したアンソニカ・ジリエーゼという固有品種を使って造られたこのワイン。まったりとしてボリュームがあり、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランとは全く違った存在感。アルコール感もしっかりあってなかなか一筋縄ではいかないつわもの、といったところ。

そしてもう1つが、こちらも赤ではビー・ビー・グラーツと人気を二分するレ・マッキオーレが造る白「パレオ・ビアンコ」。

こちらはエチケットもわかりやすく、味わいも香りが高く果物や花などの香りがかぐわしい華やかな1本。ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを使ってしっかり造られた風格を感じさせる白。

どちらも違った個性ながら、トスカーナにも白あり、と言わせるさすがのワイン。

機会があれば、おなじみの赤も並べて一緒に飲んでみたいものである。

初カンテサンスでランチを

2011-06-09 17:28:26 | ristorante (おいしいとこ)

あのミシュラン三ッ星を取った白金のフレンチ「カンテサンス」の予約がようやく取れ、ランチに伺った。

午後1時と少し遅めの予約ということもあって、入店すると既に店内は食事を楽しむ人々でかなり賑わっている感じ。

そうそうたるワイン&シャンパーニュなどが並ぶセラーを横目に見ながら席につき、渡された本日のメニューなるものを開く。

とは言っても、ここのメニューはご存知の方もいらっしゃるかもしれないけれど、本日のメニューと書かれたページはただの白紙。

シェフがその日のオススメの食材を使って一番美味しい料理を提供するという気持ちのあらわれ、とか。

ただ定番メニューなど、ある程度どんなものかは事前に人から聞いていたので、これがその料理かと確認しながら一皿ずついただく。

これもこの店の「決まりごと」で、個室以外は料理の写真を撮ることができないので、全体的な印象のみコメントのみさせていただくと、どの料理にも新鮮な食材をふんだんに用いて、丁寧に調理されているということ。どちらかというとインパクトというよりおだやかな味わいで、日本人シェフの生み出す優しいフレンチといったところ。

ワインについては一応ワインリストを見せていただいたものの、あまりにたくさんのアイテムで選ぶのが難しそうだったので、ソムリエにお願いして料理に合わせたアソートでグラスワインをお願いしたけれど、これはいろいろなものが楽しめて大正解。

今回は、オーストリアのグリューナー・ヴェルトリーナー、アルザスのゲヴェルツ・トラミネール、プロヴァンスのカシー、ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニーをセレクトしていただき、料理と一緒にそれぞれの香りや味わいのマリアージュを楽しむことができた。

次回、時期をあらためてまた訪れることにしたので、その際もその季節に合った食材で腕をふるっていただき、またワインとの相性もたくさん試してみたいと思う。

肉球ざんまい…

2011-06-06 17:26:06 | diario (にっき)
あまりにも可愛い“肉球系”の店が2軒も店を出していたので、猫好きの友へのプレゼントも兼ねて買ってみる。

パンは横浜ワールドポーターズにあるル・ボ・パンの「にくきゅうぱん」。真ん中に豚まんのあんが入っていてボリュームはあるものの、パン生地がもちふわで軽く食べられる。

そして小さいのが、マシュマロ専門店「やわはだ」の肉球マシュマロ。今回、買ったのはバニラと紅茶フレーバーだけれど、既に売り切れてしまったものにはシトラス系などもあるらしい。

ただ、普段はネット販売のみでなかなか店頭に並ぶことはないそうなので、次に出会うのはいつになるか…。

マシュマロの方は「おうちでも作れる」レシピをいただいたので、出来ればそのうち挑戦してみたいもの。