午後スコールがある日が多くなって、庭の植木だけでなく、周囲の植物がことごとく元気になってきた。そういえば、昨年の4月頃、初めてメリダに降り立った前年10月末に比べてすごく緑がきれいになったと話したのを思い出した。とにかくどんどん目が出てどんどん伸びる。
で、草むしり。蚊が多いので、比較的少ない日中にする。一番暑い時間だが、蚊の餌食になるよりマシ。
日本でのイメージだと、草むしりとはいろんな雑草を取り除くことだろうが、ここでは草は芝生のみ。あとは、放っておけば結構大きくなる木の芽と、たまーに生えているマーガレットっぽいやつである。マーガレット…というかああいう花びらが多くて真ん中の色が違うヤツはメキシコ原産だそうで、煎じて飲むのは日本でいうカモミール茶。その芽もたまに出る。
その芝生だが、砂地の地面の下にびっしりと根が張っていると思われ、去年は家の建設中に結構退治したんだが、また出てきた。お隣さんにもお向かいさんにも斜向かいのココナツ園にも生えているので、種もいっぱい飛んできていただろう。
手前もそうだが、左の木が植わっているところ、実は小道なんだが、よく見てもらうときれいな黄緑が広がってきているのがわかると思う。これが蚊の陣地を広げているし、放っておくとまた来年苦労するので、草むしりと相成った。芝生には2種類あって、一つはベントっぽい芝。こいつはトゲトゲの種から伸びるてくるらしく、小さいうちはただの草で、高さ5センチくらいになると横に広がって、10センチになると広げた茎が地面についてそこから根を張る。その辺りのステージで引っこ抜くと、根っこもザックリ…と気持ちよく抜ける。これで今年はトゲトゲが減るだろうから、毎年頑張っていけばいつかはなくなる。もう一つは高麗っぽいので、これは枯れた根っこから毎年伸びてくるのだと思われる。なのでザックリ…というわけにはいかず気分が悪いが、これも少しずつ減らしていけばいつかは・・・。
手前の旗を立ててあるところの周辺と、奥の丸く坊主になっているところ。奥は車が通るのでぎっしり度は低いが、高麗が多くて時間がかかった。サボテンも植わってるので、気をつけて芝生だけ掴まないと痛い思いをする。
左側の緑の部分の右側。幅1メートルくらいに渡ってジェノサイド。畑(四角く囲ってあるところ)の中にもちょろちょろ芽が出ていて、そういうのを退治するのは以外と時間がかかる。奥の花壇も。ジェノサイドといえば、こういういらん植物も生存競争を生き残って伸びてくるんだろうか?
緑が豊かなのは本当に見た目に気持ちよくて癒されるんだが、いかんせん蚊や「放っておくと酷いことになる」という不安(というか将来の手間)という問題が付いて回る。しょうがないけど。
でも、思い出すと確かに伸びた芝生の近くには蚊がたくさんいました。
蚊って、立っているとそこら中に集ってくるって感じ?
うちもそうだったよ!
蚊の大群に襲われたもん!!
幼い(頭も)頃は止まった蚊全てを叩き潰してやるとかチャレンジしたけど、多さに負けて惨敗でしたwww
ただ、ここのはね、痒いとかじゃなくて病気が怖いからねぇ。