La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

柱サボテン

2022年06月18日 | 設備/外構/庭

 玄関脇の柱サボテン。

うちには三角から七角までのいろいろなサボテンがある。敷地に生えてたものや周りのほとんどの土地が藪だった頃に、いただいて(ぺちって)きたもの。それらをまとめてサボテンパークにしてあるんだが、これは高さ1メートルくらいのを頑張って持ってきて植えたもの。飾りですね。

この種類はめちゃくちゃ大きくなる。近所で一番大きいのは高さ5メートルくらい、枝の広がり(横)も同じく5メートルくらい。つまり、手に負えない大きさである。なので、うちのは根が育たないように地下に大きな植木鉢を埋めて、その中に植えた。

それでもここまで大きくなり、6月から7月にかけて花を咲かせる。

 こんなの。ゴージャス。

夜咲いて、翌日の昼までにはしぼむ。去年はすごくて、あちこちから出たでっかい花が常に5個くらい咲いている状態が2週間くらい続いた。今年も一回早咲き?の蕾が出たんだが、早すぎて咲く前に腐って落ちた。

こんな感じで、花の心配はないので、大きさ対策をした。上のきれいなところをちょん切って、下は捨てて、上の部分を植え直す。トゲがごついので、持ち方に注意しなければならないが、基本的に細かいことは気にしなくていい植栽作業である。くびれたところを切るとそこから根が出るので、とっても簡単。

日本の果肉植物ファン?は何やら小さくて可愛い植木鉢で育てているようですね。サボテンの国では、食用以外はどちらかというといらないもので、誰も見向きもしない。ああ、カッコいいのは植木として改めて場所を決めて植えて、きちんと手入れしている家もあります。金持ちとか。

住み始めた当初、おお!メキシコ!とサボテンなら何でも大事にしてたら、蛇が来るから取って捨てろとほとんどの友人に言われたくらい。

ともかく、うちではただの白塗り(と安っぽいドア)のそっけない玄関に華を添える、大事な飾りなのである。

 完成。

 

庭ついでに

 棕櫚の実

敷地内に生えてる、そこそこの大きさの棕櫚が3年前から花を咲かせて実をつけるようになった。実は熟す(食べられないけど)と、すぐ下に落ちるかころころと転がっていく。2年前、芽が出た。長細い葉が1本だけツンっと出て、そのまま1年、大きさもあまり変わらないまま。去年は、その出た芽が多少は育って、一番優秀なやつで葉が3枚になった。

とにかく、自分たちが死ぬまでにきれいな棕櫚の木にはならなそうなので、きちんと間引いていくことにした。間引きといえば聞こえがいいが、草むしりの要領でほとんどの芽を摘み取ってしまう。

で、今年もどっさり実をつけたんだが、芽が出てから引っこ抜くよりこの時点で駆除した方がラクと気づき、ばっさりカット。

で、この実というかタネ、何かになりませんかね? 枕の詰め物なんかどうだろう。湿度が高いのでそば殻なんかの枕がほしい(一応麦茶の茶殻は干して貯めてってる)んだが、あんな感じにならないかなぁと、現在乾燥中。と思ったら雨季突入。相変わらず滅多に降らないが、毎日湿度が高いのなんの。まぁ、今すぐどうということはないし、実もどんどんつけるんで、失敗したら捨てればよろしい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿