La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

ブーゲンビリア他

2022年07月04日 | 設備/外構/庭

まずは、ブーゲンビリア

 →

きれいでいいんだが、この時期(多少雨が降る)やたらと伸びてすごいことになる。で、このきれいな赤い葉(真ん中に白い花)はガンガン散って、そのへんの吹き溜まりは乾燥した赤い葉でいっぱいになる。隣地へも吹き飛ばされていく。数日で色が褪せ、雨が降るとじめじめして(ただでさえ高温多湿)地面からやたらとキノコが出てくる。

というわけで、伸びすぎるとバッサバッサと切り落とすんだが、ちょうど花(葉だけど)が真っ盛りの時期なんで、ああ無情ってな感じになる。人が訪ねてくる予定があったりすると、まあ、きれいなんで数日調整することもあるけど。

この作業は年に5回くらい必要。敷地をブロック塀で囲っているような家は、塀に沿って伸ばしたり金属製の何かを設置して「美しい庭木」になるようにしている。うちはどういうコンセプトなのか、よく分からない。玄関口と、有用じゃない(食べられない、加工して使えない、などの)植物は、相棒の担当なんで。

 

その相棒、家の東側にいろいろ人工物を作っている。こちらも、よく分からない。

  

家のすぐ脇に溝というか川というか窪地というかゴルフ場のウォーターハザードみたいなものを作ってあって、橋(2枚目の写真で手前に見えている四角いコンクリ)もかけてある。老親が来ていたとき、足元が悪くて(東京の舗装された歩道みたいにはいかない)難儀していた。

  

隣の土地(うちの東側、隣家の逆)が売れてもうすぐ家が建つ予定なので、枯葉が侵入しないように柵を作ったとのこと。材料は、隣家が大きいカラマツを切り倒したときもらったもの。

 

で、相棒はあまり興味を持たない、有用なもの。

 まずはニームの実。

去年よりたくさんついているが、相変わらず熟れて落ちたって実が見つからない。アリか鳥にやられているんだと思う。当初はインド人の動画に従って熟れて落ちた実を待つつもりだったが、一年分のアリ避けを作るという目的があるので、念のため収穫することにした。

 こちらは謎のインドゴム。

車の日よけになっている玄関側の木。それ以外には、特に役に立たない。

小さかった苗木がガンガン伸びて3年目くらい?にポツポツ実をつけ、食べられるか!と期待したがダメで、年々数が増えて多少大きくなってきている気もしていた。それが、今年は鈴生り。落果しなければ、大きさ直径3センチくらいになる。

あまりに多いし、ここは大して美味しくない木の実も砂糖をぶちかましてデザートにしたりするんで、うちもやってみようかなとも考えたが、イチジクみたいな造りなんですよね。下手すると中毒の危険がありそうなんで、やっぱり(今年こそ)諦めることにする。まあ、いいや、いい日陰なんで。

食べるのは諦める…でいいが、アリにはいい食料になるようで、よく見ると落ちた実にいっぱいたかっている。家の近く(壁から3メートルくらい)で「豊かな食生活で大繁殖」されても困るので、拾っては大繁殖してもいいところへ投げ捨てる…を毎日💢。まあ、しょうがないや、いい日陰なんで。

 

おまけ

 小道を私有地化している、Vさんのエアビー。

小道の私有地化はこちらの記事の後半。とうとう私有地化しているエリア外(うちの隣の土地の入り口のとこ)に、ゴミ回収用の台(写真右端)を作った。ここでは野良犬にかじられて悲惨なことになるから地面にゴミ袋を置くのはご法度で、ゴミバケツだと盗難の恐れがあるため、こういう台を作る家は多い。が、普通は自分ちの前、道路との境界あたりに造る。Vさんちの場合は、カクカクしてる道の向こう、家の目の前あたりに作るべき(本来は)。

その上、エアビーなんで、客によってはゴミ袋にきちんと入れずにテイクアウトのビニール袋やプラ皿なんかもバラバラと載せて帰っていく。だいたい帰る時間帯は凪いでて、帰った後に風が吹くとそのゴミがどこかへ飛んでいく。まあ、テキトーに捨てていくような輩は、風なんか気にしないけど。

隣の土地にだんだん溜まっていってるが、工事の時に生えてる木と一緒にガーッと捨てるであろう。ゴミがうちから見えなければいいんで、もう好きにしろと思ってるが、さすがに隣は工事が終わって住み始めたら文句言うんではなかろうか。

 

おまけ2 最近の空(朝)

 

ちぎれ雲は海岸寄りの洋上に生まれて、東風に乗って移動する。10時ごろには消えてピーカン。

夕方もっと南のメリダの方で雨雲が発生して、ここまでくるかどうかは雲の勢い次第。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿