La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

ココナツの根

2016年10月20日 | 新築

<昨日の工事>

① 壁のペンキ塗り(続き)
② テラスの天井の下地第2弾(続き)
③ 2階屋根のコンクリ第2弾
④ 窓

 

 ペンキ、着々。内部は第3弾(仕上げ)。

 弟くんは、2階の外壁の第2弾。

1枚目に写っているのは、Lさんと弟くんのおじさん。弟くんと違って、あまり無駄口もきかず手も止めない働き者。そして、親方と柳沢くんとタラちゃんは2階の屋根のコンクリ打ちの準備。

 要領を伝えた後は、柳沢くんとタラちゃんだけで作業。

 親方は細かいところ。これは階段吹き抜け部。

大梁との関係…というか、施工図を書いてないから納まりがハッキリしなかったからだと思うんだが、微妙に2センチほどの出っ張りがある部分をどうするか、ようやく決まったらしい。

 そして、窓が来た!

サッシの形状による値段差が大きいので、予算を抑えるためにシンプルな片引きにしてある。かつとりあえず網戸はないんだが、様子を見て手作りするつもり。窓屋のチームは、チーフとあとは高校生くらいの子供二人だった。その子供たちがむっつりと不機嫌そうに、ネジの位置なんかはバラバラ、結構テキトーにバンバン窓をつけていく。

 テラスの大きいガラス戸以外すべてに窓がついた。

開口部が半分になってどのくらい風通しに影響があるか、興味津々(といっても遅いが)。窓がつくと多少家らしく見える。それでも、メキシコならではの真四角な家なんで、ちょっとお茶目。あと、ドア屋も来て、Lさんと打ち合わせをしていた。コビーさんみたいに電気と水道が同じ人がするかと思うと、窓とドアは別業者だという。

ドア屋は、玄関を理解するのに苦労していた。こちらには敷居というものがない。うち外で1段高低差があるところに適当にドアがついて(内側についたり外側についたり)、ただ空間を仕切っているだけ。下部の隙間には(ほしければ)ゴムベラみたいなものをドアに打ち付ける。当然、床面はOKだが、端には隙間が残る。で、そこからアリなんかが入ってくるし、洪水になったら即床上浸水。

敷居の存在は理解できたようだが、そんなんじゃ水は入る(のにバカじゃないの?)とLさんに食い下がっていた。日本の玄関は水だけじゃなくて埃も遮断するのだ、土足文化にはわからんでよろしい!

 

 マヤさんがとっておいてくれたココナツ。

測量が終わるまで土地の境界がハッキリしないので、そのへんに転がしてあったんだが、芽だけじゃなくて根も出てきた! こんなふうに殻を突き破って出てくるとは知らなかった。こうなると、測量が来ないなんて言ってられない。とりあえず、育ったときに「葉っぱくらい隣に飛び出ててもいいだろう」という位置に埋めた。殻が全部地中に入るように弟くんが埋めたのは死んだので、今回は半分くらいからが顔を出している深さにしてみる。



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