ナマで自然のを見たのは初めて。
夏前にはいなくなってたので、伸び過ぎた海のぶどうの剪定がてら撤去。
日本も台風前にすごく暑かったらしいが、こちらもカニクラと呼ばれる熱波に襲われている。最高気温が38か39℃くらいで、メキシコの他地域と違ってここは湿度だって日本に負けない。
ホリデーシーズンで人がいっぱいなため、海に浸かって涼を取れないのが苦しい。ビーチ独り占めもいいが、慣れてしまうとこういう弊害がある。
これだけ暑いと保険省が注意喚起し始めるんだが、第一に日焼け予防なところがよく分からない。ポスター程度だと、水分補給に関しては一言も書いてないこともある。長い記事でようやく、延々と日焼けについて述べた後さらりと「脱水に注意」と書かれているくらい。日本から熱中症がらみのニュースがこれでもか!と入ってくるので、余計に変に感じる。
確かにビーチリゾートで休暇を過ごすのは金を持ってる人たちが多く、そうなると「もろマヤ」でなく白い人のほうが多い。白人の皮膚ガン発症率は我々や黒い人たちと比べて圧倒的に高いので、解らなくもない。
が、熱中症には強いだろうか? 緯度が低いので太陽光も半端ないのはわかるが、この暑さで「日焼け止めをしっかり塗って海へ行け」と誰もが言ってるのはいろいろ感慨深い。
OECD中で労働時間の長さがトップクラス(だらだらとも言う)のメキシコならではの「夏休み-! エアコン部屋に引きこもってなんかいられるか-!」なのかもしれない。
メキシコからの観光客も「参った」と言ってたよ(笑)