La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

ブロック運び

2016年08月29日 | 新築

<本日の工事>

① 2階の壁のブロック積み(続き)
② 2階の柱(続き)

 

本日はなんと、親方とホセくんと新マヤさんの3人体制。マヤさんと柳沢くんは休み。タラちゃんは屋根のコンクリ打ちの次の日に来て、それ以降は来ていない。チームから外れたんだろうか。

 1階廊下の「セメント投げつけ」が半分くらい終わっていた。

 洗濯場の「セメント投げつけ」。

我々が帰った後の隙間時間にするようで、変なところで終わっていたりする。ちなみに2枚目の写真の右下の白い「忘れてますよ」部分は、ホセくんがやっていたとき「あの砂、退けないのか?」とギモンに思っていたところ。

 3人体制なので、コンクリは2階で練る。

 我々の作業の成果。

搬入されたブロックを、彼らが2人組みで持ち上げるところまで運んで積んだ。最初は、ブロックが搬入時のままうず高く積まれていたので、今日のメンツじゃ下ろすの大変だろう(背が低いから)と思って下ろし始めたんだが、ついでと思ってハシゴの近くまで運ぶことにした。これが重いのなんの。

ところがそうしているうちに2人組の作業が始まって、「やめたくなったらやめる」雰囲気ではなくなってしまった。彼らが必要な分だけ上げる間、ひたすら「下ろして運んで積む」を繰り返した。

昔の奴隷の話になると、強制労働とか人権とかの問題を語ることが多いが、実際問題としての身体への負荷ってのはつい忘れがちだと思う。現代人、まして先進国の人間には「ピラミッド建てるために重い物運び続ける」なんてことは別世界の話だ。もちろん人権も大きな問題だが、改めて重労働ってのは重労働なんだなぁと思った次第。バカみたいだけど。

それはそうとふと見たら、崩れにくいと印刷会社の運送おじさんに教わったレンガ積みにしていた。無意識のうちに棒積みを怖いと感じてたんだろうが、強度となるとそっちのほうがいいんじゃないかと思う。すぐ2階に上げる分だから関係なくてよかった。

 

 階段吹き抜け部分の柱の型枠を作っているところ。

このブロック壁とブロック壁の角に鉄筋があって、その周りに壁の向こう側(屋根があるところ)で、板切れを打ちつけて作っている(上の3枚目の写真の手前角)。型枠を止める針金はどうするのかと1階に降りて見てみたら、穴からひょろひょろと針金が出てきた。で、その後どうするのかと見ていたら、先っぽの曲がった別の針金が出てきて、うまいこと引っ掛けていた。(拡大写真みてください)

 穴というか隙間はこうする。

この棒だって結構重いんだが、腕力・腹筋背筋だけでなく握力も大した物。



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