La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

小屋組①

2024年01月24日 | 新築

【1/23の作業】 棟木と北面の軒桁の鉄筋。

雨で21、22日は休み。

 

 南壁はまだ一番上のブロック。

 一番上のブロックに詰めるブロック片。

サイズ調整のために割ったブロックなどをさらに割る。一番上のブロックには、この欠片とセメント袋を詰める。

 鉄筋の準備。長いので大変。

 型枠の支え。

  足場の準備。

 こちらも。

 棟木が乗るとこ。

 その細部を親方とベテランが確認。

二階の壁に接する部分なので、ずいぶん時間をかけて話し合ってた。施主は雨漏れしなかったら何でもいい。

 逆側の庇になるとこ。

Vサインのおっちゃんは関係ありません。最近、カメラを向けると若い衆以外はみんなこうするようになった。工事のレポートなんで、ポーズせんでいいw。

 柱の鉄筋を切る。

これはうっかりしていた。どの柱の鉄筋も必要以上に長いのは知っていたが、何だかわからないが目的があるのだと思っていた。マジで何のためだか想像つかなかったんで、今思えば聞けばよかった。なんと、新築の家の屋根からこうやって生の鉄筋が天を衝くように飛び出したままなのが、ここでは普通なんだという。将来のため…とのことだが、二階増築か屋上をテラスにして手すりをつけるか。が、今回は陸屋根じゃないし、そもそもせっかく新築なのにそんな野暮なものをつけたままにしておくなんてことは、日本人には想像がつかなかった。みんな、工事費を払う金がなくなって途中でやめたんだとばかり思っていた。

というわけで、申し訳ないが切ってもらう。最初から知ってれば短くした…のはお互い様である。まあ、鉄筋ならどこにでも使えるから、よしとする。

  棟木の鉄筋を外から入れる。

  中の様子。

  ブロックに乗せる。

 位置の調整。

 乗った。ほらVサインしてる。

 北側の軒桁の鉄筋と型枠。

ここは「細かいおじさん」の担当で、粛々と進んでいた。

3時頃雨に降られて作業を中止したので、南面の軒桁を残して終了。

 

 二階部分の壁も着々と。

 

  おまけ。

炭酸入りコーヒー、というか、炭酸水にインスタントコーヒーを入れたもの。彼は親方の息子の1人で飲み物と現場飯の係なんだが、エナジードリンクの炭酸水割りに飽きたようで新メニューを考えたらしい。炭酸なんで泡が立つのは当然として、何度もベットボトルに入れたり出したりしてわざわざ泡を作ってカプチーノといって遊んでいた。一応出来上がったのは泡なし。さっぱりして美味しかった。

親方の家では奥さんが雑貨屋(アバロテという。袋菓子や飲み物などを売っている店)をしている。ご飯は奥さんの手作りだが、飲み物も全部そこで買ってくる。どういう経理になってるかは知らないが、なかなかいい案というか、奥さんが何か商売するなら何も関係ない服屋とかよりアバロテがいいに決まってる。



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