日本語教育国際シンポジウムのお知らせ

「学部留学生の受け入れを考えるースタディースキルの養成を目指して」

日　時　　２月１０日（土）　１０：３０～１６：３０
場　所　　九州大学文系キャンパス中講義室
参加費　　無料

＜第１部＞１０：３０～１２：００
テーマ：「大学講義における教師の発話の分析ー学部留学生が直面する現実」
概　要：大学の講義を録音し、その発話を（１）語彙、（２）文、
（３）談話の３つのレベルから分析したデータを提示し、学部留学生が
講義を理解する上で直面する様々な問題点について考える。
報告者：大神智春、小山　悟、清水百合（あいうえお順：敬称略）

＜第２部＞１３：００～１４：４０
テーマ：「送り出す側から見た課題」
概　要：中国、韓国、シンガポールの大学で行われている日本語教育の
事例報告とそこから見た日本語教育の課題。各大学の学生たちが日本に
留学した場合、どのような問題に直面するのか。また、それを回避する
ためには、送り出し側と受け入れ側でどのような連携が必要なのかを考
える。
報告者：麻生迪子、郭　俊海、川邊理恵、塩川絵里子（あいうえお順：敬称略）

＜第３部＞１５：００～１６：２０
テーマ：「受け入れる側から見た課題ースタディースキルの養成を目指して」
概　要：聴解と作文の指導に関する研究報告とそれに基づいたパネル
ディスカッション。スタディースキルの養成という観点から学部留学生
にはどのような指導が必要なのかを考える。
報告者：飯田美穂子、キムユギョン（あいうえお順：敬称略）
パネリスト：飯田美穂子、大神智春、キムユギョン、小山　悟、清水百合
（あいうえお順：敬称略）

１６：３０　終了