九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

惜しかった試合!?(対クロアチア戦)

2006-06-19 18:45:21 | サッカー日本代表
闘争心足りない!技術だけじゃ勝てないんだ

日本VSクロアチア戦は0-0のドローに終わった

クロアチアは右WBスルナ選手を中心に盛んに日本の左サイド(左SB三都主、左CB宮本)をついてきた

要するに、クロアチアは日本の左サイドの弱点をついてきた

左SBの三都主選手はプレスをかけることが少なく、スルナ選手にセンターリングを許していた

左CBの宮本選手はCFプルソ選手の突破に負けてPKを許してしまった(1対1に弱い)

スルナ選手のPKを止めたGK川口選手はまさにだった

シュートチャンスはクロアチアのほうが多かった

クロアチアのシュートミスにより日本は助かった面が大きかった

クロアチアのゴールを脅かしたのは中田英選手のミドルシュートだけだった(FW柳沢選手のシュートミスは痛い!!これが決定力不足

2列目の両OMFの中村選手、小笠原選手が中央に偏りすぎていた(両選手ともサイドにワイドに開いて攻め上がったクロアチアの両WBの裏を盛んにつくべきだった)

後半途中から投入したFW玉田選手は疲労しつつあるクロアチアDFと勝負してシュートを打つべきだった

オーストラリア戦、クロアチア戦から考えてみると、日本代表の課題はこうだろう

①決定力不足(シュートの精度とタイミングがあっていない)

②ミドルシュートの精度の無さ(中田英選手以外はダメ)

③プレスのかけ方が中途半端(特に左サイド)

④相手DFと勝負してシュートまで持ち込む闘争心がない

⑤高さのある相手DFに対応するセンターリングがない(低いグランダーのセンターリングが極端に少ない、シュートチャンスが極端に少ない)

⑥サイドを有効に使っていない

⑦90分戦うだけの体力、フィジカルが物足りない

⑧試合配分が下手(緩急をつけた試合配分がない)

⑨相手のペースに合わせすぎていた(日本のペースが少ない)

これらの課題を残して、残りのブラジル戦に日本代表は勝てるのだろうか!?

この試合は惜しかった試合といえるのだろうか!?

WC本戦に残るのは今の時点(勝ち点1の得失点差-2=首の皮一枚)では非常に厳しいと思う

最終のブラジル戦は4年後のWCを見据えて、巻選手などの控え選手を出して戦うのも一つの考え方だと思う

個人的には小野、中田英、中村の3人の共存を観たいし、試合に使って欲しい!!

日本代表には最後の力を振り絞って次につなげる試合をして欲しいものである