九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

対オーストラリア戦の敗戦

2006-06-13 01:18:00 | サッカー日本代表
3-1

監督の差で負けた

↑この結果を日本のサポーター達はどう思うだろうか?

事実上の天王山の戦いを制したのは、神様ジーコ監督ではなくて、名将ヒディング監督!!

ヒディング監督が秀吉となったわけだ

おそらく、彼はこの戦いを制することによって、一次予選突破の階段を1歩1歩登りつめるだろう

日本の先制点は、中村選手のクロスボールがオーストラリアのDFのミスを誘った運そのものだったと思う↓

日本の得点場面、審判が誤審認める?

ジーコ監督が採用するシステム3-4-1-2が名将ヒディング監督が採用するシステム3-4-3に対等に勝負できたのかという点である

①オーストラリアはサイドを有効に使うために、WHがワイドに開いて球を受けて、そこからセンターリングを前半から何本もあげていた(速くて優しいパスが出せる、受けれる、ピッチ全体を有効に使える)

②CF長身ビドゥカを起点に、彼がポストプレーに徹する、機を見てパワープレーに打って出るということが明確だった(オーストラリアは攻撃目的が明確なのに対して、日本は曖昧!?)

③日本が攻めに来たとき、日本の起点となる中盤のパスの出所をオーストラリアの選手が抑えていた(日本の攻撃が中途半端になる、守りやすい)

④前半に得点できないとみるや否や、オーストラリアは前線に余力がありフィジカルに強い選手を次々と投入してきた(選手交代の目的が明確)

⑤日本が体力に余力がなくなったところで、オーストラリアは1対1のパワープレーをしかけた、その結果が3得点につながった

⑥オーストラリア選手のミドルシュートがゴールの枠内に入っていた(日本選手ははずしまくり)

⑦日本選手の中で中田英選手以外は終盤までの体力がなかった

⑧オーストラリアはシュートチャンス(フリーな状態でのシュート)が多かったのに対して、日本はシュートらしいチャンスが少なかった

⑨オーストラリアはパスアンドゴー、2タッチ以内のパス、ドリブルができていた(基本がしっかりしていた、組織プレーがしっかりしていた)

90分戦う体力、フィジカルに名将ヒディング監督がシステム、戦術を注入したオーストラリアはまさに手強い相手だった

日本が初戦に負けたことで、クロアチア、ブラジル相手に勝ち点6をとるのは至難の業だろう(両国ともオーストラリアと同じ戦術を採る可能性あり)

日本は他力本願でしか1次予選突破はなくなったのである

日本は敗戦に引きずることなく、私が提唱した4バック(4-5-1)で堂々と戦い、点の取り合いに持ち込むべきである

そこに、兆しが見えるのではないだろうか!?