オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

野焼きでお喋り

2024年06月24日 18時29分48秒 | 牧場生活

今朝は最低気温が2度ほどで、メルボルンにしては厳しい冷え込みの朝でしたが、朝食の前にジョギングをしようと、白湯だけ飲んでジョギングの服装に着替えて出発。

約1時間走って家に戻り、朝食のオーツ麦を食べました。その後で、腕立て伏せ。今日も全部で5セットして、合計で200回以上しました。

その後は洗濯。我が家では自分の服はで自分で洗って干します。以前は家族皆の服を一緒に洗っていたのですが、誰の服や靴下か仕分けるのが面倒なので、、、洗濯物が溜まって来たら、週一くらいで各自で洗濯をします。特に息子にとっては自立出来る様に一人で何でも出来る様に準備させたいと思います。

その後は、消防庁に電話してこれから野焼きをする旨を伝えて、家の前にある馬の牧場へマッチと新聞紙、水筒、火かき棒、などを一輪車に入れて出発。

今朝は風もなく穏やかな朝で、野焼きには絶好の日だと思いました。

9時半頃に点火。今日燃やしたのは、5年くらい前に倒れた、幹が70センチくらいの倒木です。ただ、倒れたと言っても、根っこは付いたままで、しばらく枝が伸びていました。そして、完全に枯れたのが2年くらい前だったと思います。

なので、十分に乾燥はしているようで、かなりの勢いで燃えてくれました。ただ、一本の木だけでは火が消えてしまうので、薪小屋の前で乾燥させていた大き過ぎて薪には使えない枝などを一緒に燃やしました。

この倒木は長さが10m以上ありましたが、取り合えず太い幹の部分だけでも燃やして、端の細い方が燃えなかったら、また別の時に燃やそうと考えています。

夕方、馬主のシェイレンとロビンが馬の世話をしに来たついでに、僕が野焼きしている所へ暖をとりにきたので、キャンプファイヤーのように火の近くに立って、一緒に暫くお喋りしていました。

シェイレンもロビンも大抵ペットの犬を連れて牧場へ来るのですが、シェイレンの犬は大型犬なので、餌代がいくらかかるのか尋ねたところ、何と、餌代と、おやつ代だけで、一週間に100ドル(1万円)かかるのだそうです。ということは、ひと月に4万円、一年で50万円です。この犬があと12年生きるとしたら、餌代だけでも600万円かかってしまいます。その上に獣医代や予防接種代、初期費用、その他を含めると、、、800万円くらいになりそうです。

しかも、彼女は犬だけでなく馬とポニーも飼っています。こちらは大きな動物ですから、餌代その他は犬以上かかると思います。それに、犬と違って、こうして牧場も借りなければいけませんから、馬とポニーを飼うのは、一年に100万円近い出費になると思います。

シェイレンは20代半ばで、彼氏と同棲しているのですが、将来は自分の牧場に住むのが夢だそうです。しかし、ペット(犬、馬、ポニー)にこんなに出費があると、自分の牧場を買うのは夢で終わってしまうのでは?と思わずにはいられません。いくら残業して貯金しようとしても、ペットの出費がこんなにあって、不動産価格がこのまま上昇していけば、いつまで経っても頭金を貯められないことになります。

「独身の牧場主を見つけるしかないかも知らないわ。」などと、冗談で言っていましたが、、、それしか方法はなさそうです。

シェイレンの行動を見ていて思うのは、欲しい物は我慢出来ない性格だということ。犬が欲しいなら、飼ってしまう。馬が欲しいなら飼ってしまう。僕が農場に住みたいと思ったら、ペットは我慢して、農場を買う頭金を貯めることに全力を注ぐと思います。あれも欲しい、これも欲しいなどと言っていては、いつまで経っても本当に欲しいものが買えなくなってしまいます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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