オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアのクリスマスとは?

2023年12月19日 18時58分56秒 | オーストラリア

今朝は朝食の後、いつもの様に、ズッキーニの授粉をして散歩に1時間程、行って来ました。ジョギングは5分程しましたが、暫くしていなかったので、徐々に10分以上のペースに戻していきたいと思っています。

散歩の後は、妻と娘を連れて、ダンデノン市場へ魚、肉、野菜、果物を買って来ました。クリスマスまで、まだ一週間ありますから、それ程混雑はしていませんでしたが、、、今週の週末は食材、特に魚介類や贅肉(ラムやビーフのロースト肉)サクランボやマンゴーなどを求める買い物客でごった返すことでしょう。

こちらのクリスマスですが、、、オーストラリアでは夏にありますから、夏のクリスマスに慣れるまでに何年もかかりますが、、、僕はオーストラリアに来てから既に30年くらい、自分の人生の半分以上をこの国で過ごしていますから、、やっと夏のクリスマスには慣れてきました。

日本では25日のクリスマスよりも24日のクリスマスイブの夜が大切で、、、友達とパーティーをしたり、恋人と過ごしたりする様ですが、こちらでは、25日のお昼や夜に親戚の家に集まって、ランチ、又はディナーを一緒に食べるというのが一般的なクリスマスの過ごし方で、どちらかと言えば、日本のお正月に近いです。

ご存じクリスマスはキリスト教のお祭りで、キリスト教はクリスマスイブに教会のミサがあるようですが、キリスト教徒でなくても多くの人は友達や親戚と過ごすことが多いです。日本の様に恋人だけと過ごすことはなく、恋人がいる人は家族のランチに連れてくるというのが普通です。日本ではお正月に恋人を連れてきて家族と一緒に過ごすなんて、あまり考えられませんよね。

オーストラリアの大都市は海に隣接しているので、裕福な人達は海辺に別荘を持っていることが多く、そこに親戚が集まって、ボートやヨットに乗ったり、魚釣りをしたり、暑い日には海で泳いだりして過ごします。

メルボルンのクリスマスの天気は最高気温が22度と涼しくなる予報なので、オーブンでローストラムやローストビーフを作るには好都合です。もし最高気温が30度以上になるなら、オーブンを使うと台所が余計に暑くなるので、オーブンを使いたがらない人が多く、代わりにシーフードやサラダなど冷たい料理が多くなります。オーブン料理は、日本でいう鍋料理の様なもので、寒い時期に多く使われる調理器具だと思います。

日本のお正月のお節料理には何種類もの料理を作りますが、こちらのクリスマスの料理は、ロースラムやローストビーフと一緒に、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンなどをオーブンに入れて一緒に料理してしまうので、それ程手間は掛かりません。それ以外に作る物は、サラダくらいでしょうか。

デザートはクリスマスブヂィングというケーキに似た食べ物の事が多いですが、果物の事もあります。

今日の夕方はドラゴンボートの練習に行って来ました。ドラゴンボートの練習も今週の木曜日で今年の練習は終わりで、2週間の夏休みに入ります。というのは、仕事をしている人の多くはクリスマス休暇が始まると、旅行に行ったり、親戚に会いに行ったりして、この時期は忙しくなるからです。次の練習来年の1月2日から。イギリスやアイルランドなど、海外の生まれ故郷に里帰りされる人も多いようです。僕も来月の中旬からですが日本に帰ります。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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