廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
左下のお好きなカテゴリー(1~16)毎にどうぞ!

神崎 東洋彦 その2

2008-07-21 17:12:19 | 3.05~24年の企画展告知&展示
室内の作品。

こちらも、窓から射す、色んな角度の光によって
その趣きも様々。
パーッとした黄色がとても気分を浮かせてくれます。
その上段にある紙の作品は、幾重にも層にされていて、
その一片は一つとして同じ切り方をしていないのに、
シンプルでシャープな印象を与えてくれます。

神崎 東洋彦 その1

2008-07-21 17:10:41 | 3.05~24年の企画展告知&展示
野外の作品。

校庭から校舎の裏まで、
広範囲にいくつもの黄色の作品が展示されています。
光が射したり風に揺れたり、また、雨に日には黄色が深くなって、
本当に日々・時間帯によって様々な表情を見せてくれています。

その制作作業には、頭が下がります。
約60個の生地の裁縫から竹製の枠・足の溶接まで、
もちろん全てご自身の手によるものです!

加藤 民子 その1

2008-07-21 17:09:20 | 3.05~24年の企画展告知&展示
野外の作品。

竹で作られた枠組みに、柿渋で染めた生地をまとわせたもの。
中をのぞきたくなりませんか?
来て見て下さい!
共星の里の校庭にあった、ある何かがデーンと座ってますので。
先日のライブインスタレーションでも演出の一つとして使わせて頂き、
ご本人をはじめ、多くの方々に感動して頂きました。

アキラ イノウエ その2

2008-07-21 17:08:54 | 3.05~24年の企画展告知&展示
室内の作品。

以前にちょこっとだけ紹介していましたが、
あれから何度かレイアウトが変わりました。
展示が始まってからも、イノウエさんはなかなか納得がいかず、
確か3度位はレイアウト変えの作業に来られたような。。。

最終的には、当初よりも広がりと力強さ感が出て、
勢いづいたように思います!

黒川INNトリエンナーレ 展示報告

2008-07-21 17:06:06 | 3.05~24年の企画展告知&展示
スタッフよしえです☆

只今の企画展も残すところ、あとわずかとなりました。
遅くなりましたが、ここで、
13名の作家の作品を少しずつ紹介します。

こちらに来て頂いて、実際にこの空気の中で
作品と対面して頂きたいという想いがあり、
紹介が遅れた事・全容をお見せしていないことを
ご了承下さいませ。

共星の里連絡協議会の皆様と☆

2008-07-19 22:25:59 | 4.05~24年のイベント 告知&報告
スタッフよしえです☆

今回のイベントにおいて、食べ物や野菜の夜店を
出して頂いた、共星の里連絡協議会の皆様☆
写真はその中の一部の方々で、他に大勢の方が関わって下さっており、
イベント前日から仕込み等で、男性陣の他に奥様たちにも
大変ご足労お掛けしました!!

そのお陰でお客様には大変好評頂き、本当に感謝申し上げます☆
イベント中に食べ物が売切れてしまう勢いで、
お客様にも協議会の皆様にもご迷惑をおかけしました。


そして、夜店を出して下さるだけでなく、
イベントで使用した竹灯籠やイスを並べてくださったり、
テントを貸して頂き運んできてくださったり、
悦子さんが書いていたように土を運んできて、
ぬかるんだグランドを良くして下さったり・・・
数えればキリが無いほど、手を貸してくださいました!!

こうして、地域の方々が協力してくださる中で、
無事にイベントが終えれた事に、改めて御礼申し上げます。
『本当に色々と有難うございました☆』

この画像はイベントの次の日、
色々なものの撤収作業をお手伝いして下さった後に
我々スタッフと共に柳さんの作品の前で記念写真を撮りました!


願いよ・・・ 届け!

2008-07-19 21:51:33 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

かえるの合唱と虫の声がBGMとなるこの季節・・・。
田んぼには赤とんぼ・・・
お盆が近いころになるとあぜ道いっぱいに赤トンボ。
『たくさんのお精霊様(おしょろさま)が、赤とんぼに乗って里帰りしよんなさる!!』
こどものころよくこう言ったものだ。
あれから40年近くなるが、この黒川は今も昔も変わらない、
時間の流れがゆったりとしている。
「文化」にはその歴史や風土、人々の暮らしの中で培われてきた「生活文化」と
美術や音楽、文学などの「芸術文化」がある。
過疎化で廃校になった黒川地域には、豊かな自然・生活文化が色濃く残っている。

~時には自然と向かい合い、時にはアートと語り合う。~のスローガンのもと
『共星の里』は立ち上げてから10年目を迎える。
『共星の里』とは「それぞれみんなが星のように輝きながら生きていこう!」
という意味が込められている。
“みんな”とはここを訪れるお客様はもちろん、
アーティストを含め創作活動をする全ての人たち・共星の里の運営を
手伝ってくれるボランティアの人たち・そしてここに暮す地元の人たちを含め
“みんな”なのです。

そんな中、この夏に13人の作家による作品展の黒川INNトリエンナーレが
開催され、期間中の7月5日に行われた
「ライブインスタレーション2008 With ファッションショー」『結ぶ』
においては、たくさんの方にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
また、この企画展・イベントに関わって下さった全ての方々に
心より御礼を申し上げます。
いろいろと反省点も多い中、悪天候でグランドが最悪の状態の時、
村の方々が見かねて、各々車で土を運んで入れて下さいました。
自分達の仕事ではないのに、それ以上に協力して頂き・・・。
嬉しくて、本当に感謝致します。

皆様がいろんなステージで、星のように輝く事が出来ることを祈りつつ
皆様の短冊に寄せた想いと一緒に、

願いよ・・・・。天まで届け!!!

“人と自然とアートの融合”を目標に前進して行きたいと思います。


共星の里  尾藤悦子

ライブインスタレーション2008“結ぶ” 終了。

2008-07-19 19:59:35 | 4.05~24年のイベント 告知&報告
改めまして、2008年7月5日の複合アートイベント
『ライブインスタレーション2008“結ぶ”』に関わって下さった、
全ての方に心より感謝申し上げます。
ここに、皆様の想いがこめられた短冊を奉納致しました事を
お伝えすると共に、
遅くなりましたが、お礼の言葉を申し上げます。


黒川INNトリエンナーレの一環として行われた今回のイベントに、
予想以上に大多数の観客として入場された方、
また、出演やスタッフとしてライブインスタレーションに参加された方々に
心より感謝申し上げます。
この共星の里が、準備期間を含め今年で10年目にあたり、
我々にとって、今までの集大成・またこれからの出発点としての
ビッグイベントでありました。
心ある方々が遠くは関東からも参加され、心より嬉しく思っています。
今回、反省点も多々ありますが、
全ては未来に向かってのいい材料として捉えております。
そして、皆様が寄せてくれた短冊も、願いを込めて奉納させて頂いたので、
必ずや実現するかと思っております。

最後に、
これからも、この共星の里をよろしくお願い致します。

黒川INNトリエンナーレ実行委員長  柳 和暢

「共星の里」08夏のビッグイベント無事終了!

2008-07-08 19:25:16 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

明けました!!九州の梅雨が。
しるしい日々とはおさらば。洗濯物が乾く!乾く!
なんでも例年より2週間以上早い宣言だったようで、
長い夏になりそうなのがチョット恐い、冬好きの
なおみです。

お陰様をもちまして、
「共星の里」夏のビッグイベント
ライブインスタレーション2008「結ぶ」が
無事終了いたしました!

スタッフもやっと片づけを終え、また明日から通常開館となります。

今回、うれしい誤算で予想外の観客数に、想定外の事で
関係者やお客様にご迷惑をおかけしているかもしれません。
どうぞご容赦下さい。
とにかく、準備段階からずっと、事故や怪我など何事も無く
無事終了した事にスタッフ一同ほっとしております。

改めてこのブログにご挨拶をコメントさせていただきますが、
ひとまずお礼を言わせてください。

今回このイベントに、どんなささいな事でも参加・ご協力いただきました方
お一人おひとりに、心から、感謝申し上げます。
そして、
こんなに交通の便が悪い場所に、わざわざ足を運び見に来てくださった方
みなさま本当にありがとうございました

言い尽くせない感謝の気持ちを、
またゆっくりと、イベントご報告を兼ねてこのブログでお伝えしてまいります。
当日ご来場いただけなかった方々にも楽しんでいただけたらと思います。

「黒川INNトリエンナーレ」もまだまだ今月いっぱい期間中ですし、
すぐに次の企画展の準備も控えた「共星の里」の
忙し楽しい、今と過去も織りまぜながらのんびりお届けします!


ところで皆さんは七夕の昨夜、
美しい「天の川」をご覧になりましたか?
今から夏中見ること出来ますよね。

写真は数百名の願い事をかかげ、共星で夏の強い朝日をあびて
天に届きそうにそびえ立つ七夕の笹。

このブログをご覧の方で、この短冊に願い事を書かれた方がもしいらしたら、
夜空の天の川にぜひ「願い事よ届け!」と祈ってみて下さいね!
たくさんの祈りがひとつになって昇っていけば、
なんだかホントに願い事が叶うような気がしませんか?
よかったらぜひ。

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