これも上半分の中の一部分です。
最初の写真から探し出してみてください。
まるでパズルのピースを探るようですね!
そう、すでに疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、
1枚として焼ける陶板の大きさには限界があります。
この作品は、釉薬づかいと焼きの変化やイメージの流れに沿って
細かく複雑に本当にパズルのように、
なんとめでたい!!「800ピース」に分かれているんです。
近いところだったこのピース分割数を
「ちょうど末広がりでめでたい数字800に切りよくもっていきましょう!」と
岩尾磁器さんのスタッフの方から提案があったそうで、
KAZUさんはその事をとっても喜んでいました。
「何気ない事のようだけど、それを言うか言わないかでは大きな違いがある。ここでそれを彼女が言ってくれた事は本当にうれしかった。」と。
私はスタッフの方々とは少しだけしかお話していませんが、
やはり大変な苦労の末に完成したんだという事を知りました。
そしてみなさんの仕事に対する情熱や真剣さに触れ、感動しました。
さらに、何よりスゴイと思ったのは、
誇りを持って「心から楽しんで」仕事に取り組んでいるんだこのヒトたちは!と
ビシバシと伝わってたきた事です。
岩尾磁器担当スタッフの方々ならもしかしたら、
ひとかけらだけ渡してもそれがどこのどの部分かを、
すぐに言い当てる事ができるかもしれませんね。
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