廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
左下のお好きなカテゴリー(1~16)毎にどうぞ!

ライヴペインティングのお知らせ 福岡

2007-06-30 12:14:43 | 6.KAZUさんの部屋

蒸し暑い毎日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか?


福岡方面の方へ、急ですがお知らせです。

’07日韓現代美術交流展(7月1日で終了)の
クロージングイベントとして、
KAZUさんのライヴペインティングが行われます。
まだKAZUさんのライヴを見たことがない方、
ご都合のつく方はぜひお出かけ下さい。
また、当日終了の日韓展も入場無料です。ぜひご観覧ください!


○ライヴペインティング
 柳 和暢(カテゴリー6.KAZUさんの部屋 をご参照下さい)
○ダンス
 スウェイン佳子
○ディジリドゥ・神楽舞
 宮川哲郎(2005年9月1日UP分をご参照下さい)
○ジャンベ
 カラス(2005年9月1日UP分をご参照下さい)

■福岡県立美術館 福岡市中央区天神5丁目2-1
 1Fロビー内にて午後1:00スタート!(1時間ほどの予定)

入場無料で~すお気軽に!

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Kazu Yanagi IN Valencia!

2007-05-30 18:05:59 | 6.KAZUさんの部屋
スタッフよしえです☆

共星の里アートディレクター:KAZUさんは、
只今スペインに滞在中!!

というのも・・・、

サンパウロビエンナーレの一環として、
スペインのヴァレンシアで行われるアートショー(6/1~30)の
オープニングイベントにKAZUさんが招待され、
ライブペインティングを行うのです!!!

そして、約2週間の滞在中に仕上げた作品31点が展示されます☆
【ColorElefante:カラーエレファントという画廊にて】

今年も世界を股にかける(悦子センセー曰く『小股』にかける)柳さん!
よしえより!!「お願いだから遠い存在にならないでね♪」


画像は、そのDM用のものです!
どうにも気になってしまうのが、後に立っている
警備をしているかのような男性。。。
実はゆいしょうクンです(STAFF紹介6参照)
本人もまさかこのような形で人目にさらされるとは…
でも、うらやましいぞっ!!

KAZUさんの大作特集11枚

2007-03-28 02:25:46 | 6.KAZUさんの部屋

只今サンフランシスコへ帰省中のKAZUさん。
(初めての方は「カテゴリー6.KAZUさんの部屋」と
 05年7月19日UP分のSTAFF紹介3をご覧下さい。)
4月19日(木)には東京でのアートイベント参加の為
またすぐに日本に戻ってきます。

可能な方はぜひご来場を↓
http://www.geocities.jp/ackid2006/ac-1.html

元旦UP分でもお伝えしましたが、文字通り大きな大きな仕事を昨年(06)終えて、
さらに今年はあちこち世界を飛び回る一年となりそうなKAZUさんです。
(これがホントのひっぱりダコ 

冗談はさておき...
今回は、そのKAZUさんの
大きな大きな作品の概要をお伝えしま~す!


●06年6月21日、有田にてライブペインティング

自動車開発専門の会社
「HIVEC(株式会社ハイベック)」
の東広島に新設されるデザインセンターのロビーに設置される陶板作品は、
KAZUさんが05年より構想を練り続け、打ち合わせを重ねて、
この日、いよいよ原寸大でのスタートを切りました。

「設計図」となる原寸大の絵の制作として、
クライアントと関係者を前にしての
ライブペインティングが行われたのでした。

写真は、ライブスタート前。
「岡本太郎」の遺作「火炎」が制作された会社
佐賀県の有田にある「岩尾磁器工業株式会社」
のひとつの工場内の床いっぱいに広げられた、
キャンバスとなる白い布。
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なんだか贅沢なライブペインティング

2007-03-28 02:17:05 | 6.KAZUさんの部屋

観客はハイベックの社長さんを筆頭に
ほぼ全員関係者のみですので、
この大きさのライブペインティングにしては
とても少ない観客人数となります。
ん~なんかとっても贅沢なライブですよね。

この日の為に断酒を続け
(大きなライブ前は必ず実行!あんなにお酒好きなのに尊敬します。)、
半年以上前から構想を重ねて頭の中で描き続けてきたものを
一気に吐き出してゆくKAZUさんのその気迫も
並々ならぬものがあり、
全員息を呑んで見続けていました。


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KAZUさんの「氣」はいったいどこから湧いてくるのか?

2007-03-28 02:00:51 | 6.KAZUさんの部屋

ライブペインティングなので基本的に本人はずっと布の上で描いてますから(1度だけ2階に見に上がってたかな?)、
全体をこのように上から見て何度も確認しながら..というわけにはいきません。
よく全体を掌握できますよね~。スゴイです。


しかも隅から隅まで自分の「氣」を放出しそこに映しこんでいくのですから...


想像してみてください。
4.5×11メートルの真っっ白な布いっぱいに
自分の魂を映すような絵を描けといわれたら.....


ライブペインティングはとてもシンプルなアート行為ですよね。
瞬間瞬間が次々に過去になっていく生々しさを突きつけられているようで
私は、少々せつなさを感じてしまいます。

だからこそ、そこでしか感じることのできない何かが
見る者の心にストレートに射し込んでくるような気がします。
そして私は、ライブのお手伝いの度にKAZUさんから大きなパワーをいただいているような気もしています。ああ、ありがたや.....。

しかし、この日のライブペインティングはいつもとはちとワケが違います。
それは....ここはまだ「始まり」でしかないという部分です。
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4.5×11メートル原寸大の設計図完成

2007-03-28 01:51:38 | 6.KAZUさんの部屋

2人の舞踏ダンサーとコラボしながらの、気迫に満ちた1時間。
スミ・赤・青のシンプルな組合せで完成。
(途中の詳しい様子はまた今度お伝えしまーす。)

この日から先、ここで約4ヶ月間、KAZUさんは有田にほとんど滞在し、
岩尾磁器さんスタッフの方々の熱い熱い熱意と大変な苦労とともに
様々な工程を経て、陶板大作として完成したのでした。

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巨大陶壁画「氣源説」4.5×11m

2007-03-28 01:34:18 | 6.KAZUさんの部屋

「氣源説」

人類はありとあらゆる英知を集約・拡散し、それを繰り返しながら、この時空を旅する乗物(VEHICLE)を創造し、それを今様に、又未来に向かって進化させ続けている。その原動力となっているのが、この宇宙の森羅万象・自然現象を起こす正も負も含めた厖大なエネルギーである「氣」です。
その様々なエレメンツの普遍的な、永遠の運動の総体をあえて「氣源説」と名付けました。
ここHIVEC(緯度34度22分24.19秒・経度132度43分18.887秒)が、そのエネルギーの流れのパワースポットとなり、乗物文化、ひいては文化全体のスーパーステーションとなることを念じ、信じて、この「氣源説」を制作させていただきました。
                         2006年11月17日 柳 和暢


(写真は、上半分を見上げたところです。)
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天井ならぬ天上の鳥?

2007-03-28 01:22:36 | 6.KAZUさんの部屋

先ほどの上部の写真の右上の、白い鳥のように見える部分のアップです。
(※天地の天を右に倒して横にしています。)
すぐ上の天井には天窓がひとつ設けられており、
作品の上部をほんのりとやわらかな外光が照らして、
白い釉薬が優しく光っていました。
平和の象徴白鳩に見えて、
広島の地にふさわしいじゃあありませんか!
そして、空へ、やがて宇宙へと
力強く羽ばたく鳳凰のようにも見えると思いませんか?

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思わず触りたくなる美しい凹凸。

2007-03-28 01:13:50 | 6.KAZUさんの部屋

さらにアップで見ると、土と炎と人(KAZUさん&岩尾磁器さんの熟練ノウハウ)がつくり出した素晴らしい力強さを感じさせられます。

上から下まで、絵柄の流れには全て意味が込められているそうなんですが
その意味合いとのマッチングも、
釉薬や焼き方の変化でつくり出した質感の違いにより
ばっちりに仕上げられているそうです。
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これど~こだ。

2007-03-28 01:09:11 | 6.KAZUさんの部屋

これも上半分の中の一部分です。
最初の写真から探し出してみてください。
まるでパズルのピースを探るようですね!
そう、すでに疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、
1枚として焼ける陶板の大きさには限界があります。
この作品は、釉薬づかいと焼きの変化やイメージの流れに沿って
細かく複雑に本当にパズルのように、
なんとめでたい!!「800ピース」に分かれているんです。

近いところだったこのピース分割数を
「ちょうど末広がりでめでたい数字800に切りよくもっていきましょう!」と
岩尾磁器さんのスタッフの方から提案があったそうで、
KAZUさんはその事をとっても喜んでいました。

「何気ない事のようだけど、それを言うか言わないかでは大きな違いがある。ここでそれを彼女が言ってくれた事は本当にうれしかった。」と。

私はスタッフの方々とは少しだけしかお話していませんが、
やはり大変な苦労の末に完成したんだという事を知りました。
そしてみなさんの仕事に対する情熱や真剣さに触れ、感動しました。
さらに、何よりスゴイと思ったのは、
誇りを持って「心から楽しんで」仕事に取り組んでいるんだこのヒトたちは!と
ビシバシと伝わってたきた事です。


岩尾磁器担当スタッフの方々ならもしかしたら、
ひとかけらだけ渡してもそれがどこのどの部分かを、
すぐに言い当てる事ができるかもしれませんね。




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KAZUさん福岡での個展のお知らせ

2006-03-08 23:25:58 | 6.KAZUさんの部屋

柳和暢「宇宙の氣」展

2006年3月10日(金)~17日(金)12:00~18:00

○会場・問合せ 
 
 「手の間」福岡市中央区警固2-19-9百田ビル2階
 (警固四つ角の「めしや丼」さんの上)
  電話:092-761-0395

■3月10日(金)19:00~
 手の間「角打ちトーク」vol.1
 「サンフランシスコと甘木をつなぐもの」
 第1部[19:00~20:00]柳和暢ギャラリートーク
 第2部[20:00~]柳和暢を囲んでの懇談会
 
 会費/2,000円(1ドリンク・軽食付)
 定員/20名
 受付/メールか電話にてお申込みください

http://www.tenoma.net

角打ちが出来るすてきなお店みたいですし、
お近くの方はぜひぜひ一度おでかけください!

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「NYアートマガジン」に掲載されました。

2006-02-23 17:26:59 | 6.KAZUさんの部屋

共星の里05,10~12月の展示のアーティスト
アブラハム・ルベルスキーさん
(右下のカテゴリー2.05年の企画展告知&展示風景 9/24UP分ご参照)
がニューヨークで出版している雑誌「NYアートマガジン」

http://www.nyartsmagazine.com/

に掲載されたページをご紹介。

昨年、05年9月のニューヨークでのKAZUさんの個展オープニングで
ライブペインティングを行った時の写真です。

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