今日のいいこと。

あんまりいいことない日々かも?だけど・・・
1日ひとついいこと発見!しよーっ!

警察庁長官狙撃事件時効。

2010年03月29日 | 社会についても関心持ちます。
 先ほど時効を迎えました。

 15年前に発生した警察庁長官狙撃事件が。


オウムと信じた初期捜査、唇かむ公安部元幹部(読売新聞) - goo ニュース

【あれから、15年 警察庁長官銃撃事件】(上)迷走の初動捜査(産経新聞) - goo ニュース

【あれから、15年 警察庁長官銃撃事件】(中)「供述100%あてにならない」(産経新聞) - goo ニュース

【あれから、15年 警察庁長官銃撃事件】(下)浮上したもう一人の男(産経新聞) - goo ニュース


 この事件は「地下鉄サリン事件」直後に発生したため、我々ただの傍観者は「オウムの報復なんじゃないの?」というドラマか何かのお話の感想を述べるような感覚で、報道をそのまま見ていました。

 これが間違いだったようです。

 今日はNHK「クローズアップ現代」でも『迷走15年 国松警察庁長官狙撃事件』と題して取り上げていました。

 その中で・・・

 本来、このような事件は刑事部が担当すべき事件範囲であったにもかかわらず、地下鉄サリン事件の解決に刑事部は全力を傾けていた為、日ごろは過激派等の捜査・対策に当たる公安部が捜査を担当したとの事。

 その為、捜査で何より大切な初動捜査時の対応に不備があり、また、オウムによる犯行との断定を捜査開始直後に下したことで、ずれた角度を戻すことができなくなった。

 警察庁長官への狙撃事件ということで、ノウハウの無い公安部捜査員へ、更にノウハウの無い、口だけの幹部連中が集まり、捜査の方向をを一方的に狭めてしまい、他の可能性を絶った捜査を繰り広げた。
 「オウムを犯人だと思わないやつは出て行け!」
 こんな怒号も飛び交っていたそうです。

 そして、何とかオウム信者の元警察官を逮捕。
 ほんとかどうかわからない、でっち上げかも作り話かもわからない供述で捜査は延々掻き乱され、結局検察から証拠能力の薄さを指摘され送検を見遅られる。

 その後も元警察官を逮捕するも、結局ダメ。

 そんなこんなで15年。
 時効を迎えることに・・・。

 日本の組織はもう何から何までダメになっているのではないでしょうか?
 内閣・・・
 政党・・・
 大会社・・・
 中小企業・・・

 国。

 私はどちらかといえば組織にむいていない人材と思いますし、実際そうです。

 でも、人を育てる。マネージメントとまでは言いませんが、人に教育をするのが得意なのかもしれません。
 組織よりも組織を形作る個を重要視するタイプです。
 組織に属していなければ無駄になる能力です。

 逆に、組織に属していると邪魔な能力を持った人間が組織を形作るとこうなっていくのかもしれません。
 組織の為に個を潰したり犠牲にするタイプです。
 もしくは、組織の中の自分の為にその組織や他の個を食い潰すタイプ。

 日本は後者がどう見ても多いし、のし上がるし、生き残りますよね~

 う~ん・・・

 日本は大丈夫でしょうか?

 って話がずれましたが、今日はこんなお話でした。



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