今日のいいこと。

あんまりいいことない日々かも?だけど・・・
1日ひとついいこと発見!しよーっ!

ジャストギビングのセミナーのお話。

2012年01月16日 | おでかけ。
 (・∀・)ノ 昨年の12/20(火)に日本財団でCANPANとジャストギビングのちょっとしたセミナーを聞いてきました。


話されたのは
一般財団法人ジャストギビングジャパン事務局長の梶川拓也さんと
NPO法人「育て上げ」ネット理事長の工藤啓さん。

お二人の話で大切だと思ったのは(当然ですが)一般人へ簡単に寄付してくれる方はいないということ。そのチャレンジの支援団体を応援している方でもなかなか赤の他人へ寄付を頂くことは難しい。

そこで、
①友人知人や家族などを巻き込んで寄付してもらう。
例えば、工藤さんはご祝儀をお断りしてジャストギビングへ(火災焼失してしまったほか団体の学校建設費用への)寄付を募ったとのこと。
また様々な場面で、こちらからお礼に伺ったり、その逆にお礼を言われたりした場合にも『お願い』を便乗させる。
・がんばってください!→ありがとうございます・・・重ねてお願いが・・・
・応援してるよ!→ありがとうございます・・・重ねてお願いが・・・
・このたびはありがとうございました。重ねてお願いがありまして・・・など。
つまり『ありがとうに便乗する!』

②こまめな情報発信、リアルな情報伝達を心がけ、「寄付したい!」と思ってもらう。
例えば、工藤さんは上記学校建設のお返しをしたいとの申し出を『ジャストギビングを通じて「育て上げ」ネットへの寄付で』とお願いをして、その方が毎日マラソンをするチャレンジで寄付を募った。マラソンをしない日があればジャストギビングを通じて「今日はなんで走らない?」等のコメントを送り、たまたま見かけたような第三者的な方の興味を引き、がんばれ!と500円の寄付を頂いたりした。ご本人の際も、ツイッターなどでつぶやいたり、ブログで事細かな火災のリポートを写真つきでアップしたりするなど現場感・臨場感を共有することを心がけたとのこと。
もしかしたら、ふとした思い付きで寄付をいただくこともあるかもしれません。

③様々な時間の概念を使う。
特に緊急性のある寄付については『いますぐ』『この瞬間』が大切である。
継続的な寄付をいただきたければ、こまめで内容濃い情報提供を続けることが必要であるが、イベントや物事、あと1ヶ月等に関連させた「その時」を新たなアピールタイムとして活用することも大切。

わたしたち一般人にはその情報の拡散力や人脈にも大きな違いがありますが、せっかくなんでチャレンジしなくても、誰かに寄付をしてみてはいかがでしょうか?


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