今日のいいこと。

あんまりいいことない日々かも?だけど・・・
1日ひとついいこと発見!しよーっ!

日本ふしぎ「音」紀行。(素敵な宇宙船地球号より)

2007年03月28日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 川のせせらぎや鳥のさえずり。
 鈴虫の音色。
 波の音や風鈴の音。
 木々のサワサワする音などなど・・・

 みなさんはお嫌いですか?

 私は大好きです。
 わざわざこちらから出向いて聞きに行きたいくらいです。

 その秘密は・・・

 自然界の音に隠れる「ゆらぎ」だそうです。
 あの以前流行した「f/1ゆらぎ」ですが、あれです。

 人間の鼓動にもその「ゆらぎ」があり、赤ちゃんの時にずーっと聞いていて、
 大人になっても安らぐんだとか。

 そして・・・

 人工の物にも「ゆらぎ」が。
 江戸風鈴。
 あの切り口、実はツルツルに磨いてません。
 わざとギザギザになっているんです。そのわざとギザギザにしている切り口から風によって奏でられる音が「ゆらぎ」。

 お寺の鐘。
 この音色も「ゆらぎ」のかたまりだそうな。
 どうりでなぜか落ち着いてしまうんですね~。

 最後に虫。
 これにも「ゆらぎ」が。
 夏に聞く鈴虫の音なんて・・・♪
 夕暮れ時のセミの声なんて・・・♪
 しみじみ聞き入ってしまいたくなります。

 でも、外国の方々はダメなんです。
 機械的と感じたり、ストレートに不愉快と感じたりするそうです・・・。

 その秘密は『脳』にあり!

 日本人も欧米人も雑音を聞くとイメージ担当の右脳が働く。
 (音をそのまま、ただの音として処理する為)

 こおろぎの鳴き声を聞くと・・・
 欧米人は雑音同様、右脳が働く。

 日本人はなんと!
 言語処理等担当の左脳が働くのです!
 つまり、意味のある言葉として理解している。
 と考えられるそうです。

 秘密はその言葉。
 英語は子音が主体。
 日本語は母音が主体。
 自然の音はその母音に近い音を奏でているそうです。 
 
 まだ研究の途中だそうですが・・・

 日本人は小川のせせらぎや鈴虫の音など・・・
 自然の奏でる音色を「意味のある音色」と理解する・・・

 とても不思議な民族と言えるそうです。

 どうですか?

 日本人もたいしたもんだと思いませんか?

 ちょっとうれしいお話でした。

 明日もいいことあるといいな。

 では。

 素敵な宇宙船地球号 3月4日放送分より
 写真はイメージです。(昨年撮影@緑風)


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