場所はフィンランド。
でも・・・
北欧のカッコいい男性が出てきて恋になるわけでもありません。
北欧のかわいい女性が出てくるわけでもありません。
日本人のサチエさんが遠く北欧のフィンランドで『食堂』を開きました。
名前は「かもめ食堂」。
開店してもお客さんは来ません。
たまたまお客さん1号となった日本大好き青年が無料コーヒーを毎日飲みに来るだけ。
そんな日々が続く中・・・
同じ日本人というだけで・・・一人の女性が居つくことに。
もう一人の日本人女性もまた吸い込まれるように。
この3人の女性が「かもめ食堂」を通して香らせる、私たちが忙しさの中に忘れてきた大切な時間や空気。
そして食事の用意から、出来上がったおいしそうな「食卓」。
お客さんが来なくてもサチエさんは「おにぎりをメインに出すことを夢見つつ」シナモンロールを手作りしたりしながら・・・
「暖かな食卓」の空気を出しながら3人で楽しく過ごします・・・
いつの間にか繁盛するようになった「かもめ食堂」で・・・。
サチエさんのご飯が本当においしそうです。
そして、この映画の持つ雰囲気がいいですね~。
上映当時話題になったのもわかります。
最初から最後までゆったりとしたゆりかごのような時の流れに乗って、ユラユラと揺られながら、気が付くと心地よい世界に取り込まれてしまいます。
なんか・・・
私たちの日々の不愉快なことは何なんだ?って感じてしまいます。
こんな風に生活してみたい、こういう中に居てみたいと思うはずです。
映画好きと自負する方はダメかもしれません。
が、おすすめです。
ということで・・・
DVDで映画「かもめ食堂」を見ました。
以前よくお邪魔していたブログを書いている方がDVDを予約したと書いてあって、どんな映画かなーって思ったのですが、当時は映画やDVDを見る趣味など無かったので、そのままにしていました。
んでたまたまテレビで見たパスコのCM。
この「かもめ食堂とのコラボCM」なんです!
そういえば・・・
かなり前からそうでしたね・・・
今日は学園祭の片付け日?で休講なので見ることにしたのが↑の結果でした。
今度レンタルでもして・・・
自分の中のちょっと素朴な空気を再確認しませんか?
おすすめです!
明日もいいことあるといいな。
では。