KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

山があるから。

2014年10月08日 | スポーツ
今年の春から
手稲山に登ろうと決めていた。

キャラバンシューズも買った。
買った時に教わった通り
防水スプレーも2回かけた。

当日。

早起きして装備にかかる。
2日続いた雨もカラリと晴れた。

水 OK。
タオル OK。
雨がっぱ OK。
あ。山頂で飲む缶ビールも OK。

ランチは
お供して下さる山ガールが
オニギリこさえてくれるという。

すごくウレシイよん♪

準備完了。


平和の滝の登山口をスタート。

川に沿って歩く。

せせらぎが心地よい。

でも最初っから息が切れて、
思ったよりキツイなぁ。

手稲冠雪の情報があり
相当寒いと心配して、
モモシキ2枚
重ね穿きしてきたのだが
それがまずかった。

この秋晴れ。暑いくらいだ。

汗が吹き出る。
もー。モモシキ脱ぎたい!

モモシキの滝。

いや、ヌノシキの滝か。

いよいよ難所「ガレ場」へ突入。

山ガールさん。待っておくれ。
ペースが早くてついて行けないよー。

ここ登るの?

どやって登るのさ?

一歩一歩登るしかない。

1023.7メートルの山も一歩から。

風立ちぬ。

今は秋。


などと歌ってる場合じゃない。

視界が開けた。ゴールは近い。

ついに

ついに手稲山頂に立つ。

とてもいい気分です。
苦しい思いをした甲斐がありました。

はるか下界を眺める。

オレはあんな小っちゃいところで

毎日泣いたり笑ったりしてるのか。

このところのスランプも
一気に吹っ飛ぶこの快感。


元気になった。
オニギリ美味しかった。

さあ。街に帰ろう。
kyokukenzo


私には
3000メートル級の山を
登る力などありませんが、

山に登る者として
この度の天災に
大きな衝撃を受けました。

被害にあわれ
お怪我なさった方々の
一日も早い回復、

および、いまだ
安否の判らない方々の
一日も早い救出を
ご祈念申し上げます。

また、犠牲になった
多くの方々のご冥福を
心よりお祈りいたします。曲 健三
コメント
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