海苔カンのインスピレーション

昨日は千駄木カフェ・イマーゴで
Bossa　Nova, Samba, MPBの名曲を選りすぐった
クリスマス・ディナーつきライブでした。

出演：吉村京花(vo) 仁木勉（G）林啓史（Per）

イマーゴさんは、ハコの響きがすばらしく
アコースティック系音楽には絶好の演奏スポットです。

お料理もおいしいし。

雨にもかかわらず、お越しくださったお客様
ありがとうございました。


昼間にいろいろ片付けなどの用事を済ませながら
ライブの準備をしていたら
ふと海苔の缶に目がいく。
ん？これ、何かに似てる。

そう、ヘボロのミニチュア版に見えてしまった。
ヘボロはタンタンを半分サイズくらいにした
サンバで使う楽器。

缶をたたいてみるといい音するじゃん。
今日のライブでなんかに使えそう～
ってインスピレーションを感じて
持参して、足元に置いておいた。

ある曲を歌っているとき、急にまた
ふわ～っとインスピレーションが降りてきて
足元から缶をとりあげて
スキャットしながら、テン、テン、テケン、テン・・・・

パーカッション林さんのへボロのリズムの合間を縫って
鳴らしてみたら、
なんかすご～くいい感じ。

海苔の缶が日の目を見た瞬間でした。

まあ、こんな調子で、ライブ全体が
リラックスして和気藹々と、セッション感覚たっぷりに
進んでいきました。
最後には、会場全員立ち上がって踊りの輪。

今回は、何と３声のコーラスにも挑戦！
どの曲かは内緒だけど、美しく決まって
このユニットの看板曲になっていくかもの予感です。

このユニットでのライブは、メンバー多忙につき
まだ、次回予定が決まっていませんが
もう一方の、ユニット
フォッサマグナとは、また全然違う味わいがあります。
お勧めです！