吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

だまし絵とシュハスコ

2009年08月12日 | 音楽雑記
今週は子どもたち2人そろって
部活や塾のない日があるので
プチおでかけしようか

ってことで、
渋谷の東急文化村のザ・ミュージアムで開催中の
「だまし絵展」
そして、すぐそばにある
シュハスコ店「TUCANO'S」
に行きました。

「だまし絵」の系譜は16世紀くらいから始まる。

平面のはずなのに、立体に見える画風が多い。

棚の扉が少しだけ開いると
思わず中はどうなっているんだろうと
下から覗き込みなくなるとか。

近くと遠くが入れ替わっていたりして
「ありえないだろ!」
と突っ込みを入れたくなる作品が並ぶ。

見ているうちにだんだん
現実と非現実の境目がわからなくなってきて
「人間が目で見ているものって何なんだろう?」
っていう疑問がわいてくる。
見ているつもりになってるけど
実は見えてない???
作品からそんな問いかけが聞こえてくるような・・・。

て、まあ哲学的なところに意識を持っていかなくても
単純に見るだけでも十分楽しめる。

見る側が視点を変えていくとそれにつられて
描かれている建物がついてくるように見えるとか

圧巻でした。


17:30ころに入館したけれど、
かなり混雑していて
ゆっくり見ることはできなかったのがちょっと残念。

そしてシュハスコへ。
TUCANO'Sは名前は以前から知っていたが
行ったのは初めて。

火曜日はお得な日みたいで
シュハスコ食べ放題が120分でも90分と同じ値段。

サラダバーも種類豊富で
どれを取るか目移りするほど。

お肉も、やわらかくておいしかった!
全体に味は塩分控えめで日本人の口には合うと思った。
呑み放題もついて1人5000円はお得!

ブラジル人ミュージシャンによる
ボサノバのギター弾き語り演奏がすばらしかった。

さすが本場。
あたりまえか。
ギターのコードワークもありきたりでなく
かなり独自のアレンジを駆使している。
それでチャージ500円。
スケジュールは掲載されていないけど
いつも同じ人(トニーさんというらしい)
が出ているそうなのでまた行きたいな~。


ブラジルのミュージシャンの層の厚さはすごいです。

お腹いっぱい食べてカイピリーニャで酔っ払って
いい音楽聴いて、すっかり幸せ。

もうしばらくお肉はいいやって感じ。
今日からは日本食に戻します。
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