こんばんは。中村です。
昨日はマシンローお疲れ様でした。
結果は、ネットの方で公開されていますが、
大槻:6分47秒8
岩崎:6分57秒7
家村先生:6分59秒9
矢部:7分16秒1
中村:7分25秒6
荒井さん:7分31秒8
でした。
現役の3人はベストを更新し、本当によく頑張っていたと思います。応援の都合上全員のエルゴを見ることはできませんでしたが、ラストまで本当に全力を出し切って漕ぐ姿に胸が熱くなりました。
忙しい中参加してくださった荒井さんには頭が上がりませんし、家村先生もお仕事が大変な中、きっちり7分を切られるということで本当に圧巻の漕ぎでした。
そして、応援に来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。
しかし、これでは終わりません。今回タイムを掲載させて頂いたのにはわけがあります。
というのは…。
タイムも大事だけど、タイムだけ見ていても分からないことがある、ということです。
もちろん、最終的には、”速いこと”を目指さないといけませんが、ちょっと違った視点で見てみると興味深いことも分かります。
今年の結果は、タイムだけでなく、体重当たりの出力(Watt/kg)、一本あたりの出力(Watt/stroke)というものが記載されており、それぞれの漕ぎのスタイルを反映した結果が出されていました。
Watt/kgだと、
矢部:4.49
家村さん:4.32
岩崎:4.31
大槻:4.20
中村:3.84
荒井さん:3.72
となりますし、
Watt/strokeだと
大槻:11.8
家村さん、岩崎:10.1
荒井さん:9.3
矢部、中村:8.4
となります。
やべっちの、Watt/kg=4.49という値を超える値の人は、思ったほどいません。エリートクラスに出場するような速い方や全学でごりごりエルゴを回す人とそれほど変わらない値です。
また、さらに、大槻のWPS=11.8という値は、今回の大会出場者の中で9番目の値です。彼を超えるのは、オランダの代表の2人と、東レ滋賀や豊田紡織の3人、大学生3人に次ぐ値です。一本一本での出力を維持できるということは非常に大事なことです。
今回僕は週に3-5回練習していましたが、やはり一本一本の出力が足りないなぁと感じさせられました。
本当にお忙しいところ暇を見つけて練習して下さった荒井さんですが、今回の記録で分かるとおり、一本一本での出力が高く、これは確かに現役時代からの持ち味だったのだろうと感じさせられます。現役時代に出されていたタイムを考慮しても一目瞭然ですが、練習をもう少しされていたら、僕は全然かなわなかったと思います。
いろんな面から漕ぎを見てみると、自分の持ち味が分かってくるということで、その持ち味を生かせるように、もしくは自分の足りないところを補ってさらにパワーアップできるのではないでしょうか。
それでは、これから計測週まで残り1ヶ月程ですが、練習頑張って下さい!
昨日はマシンローお疲れ様でした。
結果は、ネットの方で公開されていますが、
大槻:6分47秒8
岩崎:6分57秒7
家村先生:6分59秒9
矢部:7分16秒1
中村:7分25秒6
荒井さん:7分31秒8
でした。
現役の3人はベストを更新し、本当によく頑張っていたと思います。応援の都合上全員のエルゴを見ることはできませんでしたが、ラストまで本当に全力を出し切って漕ぐ姿に胸が熱くなりました。
忙しい中参加してくださった荒井さんには頭が上がりませんし、家村先生もお仕事が大変な中、きっちり7分を切られるということで本当に圧巻の漕ぎでした。
そして、応援に来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。
しかし、これでは終わりません。今回タイムを掲載させて頂いたのにはわけがあります。
というのは…。
タイムも大事だけど、タイムだけ見ていても分からないことがある、ということです。
もちろん、最終的には、”速いこと”を目指さないといけませんが、ちょっと違った視点で見てみると興味深いことも分かります。
今年の結果は、タイムだけでなく、体重当たりの出力(Watt/kg)、一本あたりの出力(Watt/stroke)というものが記載されており、それぞれの漕ぎのスタイルを反映した結果が出されていました。
Watt/kgだと、
矢部:4.49
家村さん:4.32
岩崎:4.31
大槻:4.20
中村:3.84
荒井さん:3.72
となりますし、
Watt/strokeだと
大槻:11.8
家村さん、岩崎:10.1
荒井さん:9.3
矢部、中村:8.4
となります。
やべっちの、Watt/kg=4.49という値を超える値の人は、思ったほどいません。エリートクラスに出場するような速い方や全学でごりごりエルゴを回す人とそれほど変わらない値です。
また、さらに、大槻のWPS=11.8という値は、今回の大会出場者の中で9番目の値です。彼を超えるのは、オランダの代表の2人と、東レ滋賀や豊田紡織の3人、大学生3人に次ぐ値です。一本一本での出力を維持できるということは非常に大事なことです。
今回僕は週に3-5回練習していましたが、やはり一本一本の出力が足りないなぁと感じさせられました。
本当にお忙しいところ暇を見つけて練習して下さった荒井さんですが、今回の記録で分かるとおり、一本一本での出力が高く、これは確かに現役時代からの持ち味だったのだろうと感じさせられます。現役時代に出されていたタイムを考慮しても一目瞭然ですが、練習をもう少しされていたら、僕は全然かなわなかったと思います。
いろんな面から漕ぎを見てみると、自分の持ち味が分かってくるということで、その持ち味を生かせるように、もしくは自分の足りないところを補ってさらにパワーアップできるのではないでしょうか。
それでは、これから計測週まで残り1ヶ月程ですが、練習頑張って下さい!