昨日から作り始めた年に1度の大料理。おせちが出来上がったどーー。
昨日も書いた『伊達巻』に使われる“鬼すだれ”についてどうしても書いときたいので時間も押し迫ってきてはいるが、がんばってみる。。
昨日作った伊達巻はこのように、完全に冷めるまでゴムで止めておきます。これで一晩過ごしました。
さぁ、広げてみましょう。。
出来上がりはこんな感じです。はんぺんと卵と調味料だけなので、見た目は玉子焼きみたいよね。
鬼すだれとは、横からみたら分かるように三角の竹で出来ているのです。
私がおせち作りを始めてた時には、伊達巻は作ってませんでした。理由は美味しくないと思っていたのと、我が家にはフードプロセッサーがなかったから。でも、どうしても作ってみたくなった年がありました。作るためにはこの“鬼すだれ”を手に入れなくてはならない。本には2000円くらいで売ってる。と載ってた・・年に1度しか使わないこの調理器具に2000円かぁ~悩んだ・・ただその頃は共働きでバブリーだった我が家。その頃が唯一バブリーで懐かしい
すぐさま呉そごうに向かった。(その頃は市内に住んでいた)百貨店になら売っているだろうと踏んだからだ・・その勘命中。1本だけ売っていた。しかも2000円。ドンピシャで、フードプロセッサーを買うのはケチって、作ってみた。ウマくなかった
それ以降は何年も作らなかった。でも2年前にどうしても作りたくなってフードプロセッサー購入。それからは年に1度使われる“鬼すだれ”ちゃんを大事に使ってる。フードプロセッサーも実のところ、年に1度しか使われない。ハンバーグの種を1度作ってみたが、手でこねた方が早いし、片付けのことを考えたら横着ものの私には使えないことが判明。。ホント高い、買い物よね。。いや、無駄な買い物か・・
おせちは先ほどやっと、詰めました。
全体図はこんな感じ・・トリミングが出来ればいいんだけど、これは来年の課題にしよう。
一の重*主に縁起をかついで作られる祝いの肴をいれます。前菜にあたる口取り
二の重*おせち料理ではごちそうにあたる焼きものと、付け合せで添える酢の物の集団
三の重*もともと重目詰め料理の主役は、しょうゆで味付けをする煮物です。根菜類が多く使われるのは
正月のころが1番おいしい季節だからなんだって。。
私のおせちは、必ずしも説明に沿ったものが入ってるわけではありません
ですが、年に1度日本ならではの料理を食べる。。決して今の時代、子供たちにとっても美味しいものでは゜なくなってるかもしれないけど、伝統は知っていて欲しいから・・そういう気持ちと女の意地だけで作ってる年内最後の行事だな・・
今年1年を振り返って・・
私がこうしてブログなるものを始めたことがスゴイことでした。
文章を書いたりするのは昔から好きだったけど残したいと思ったのは初めてです。
そのお陰で色々な方々にオンでもオフでも出会うことが出来ました。来年はもう少し勇気をもって
色々な場面に遭遇できるように頑張りたいと思っています。
今年も残り2時間をきりました。来年がみなさんにとって良い1年になるようお祈りします。。
私も精進して来年をいい年にしたいなぁ~今年1年ありがとうございました~来年もよろしくですぅ