東京五輪選手や関係者に加え警備の警察官の感染も相次ぐ

国内の新たな感染者は5020人、感染者の累計は86万6429人
国内では25日、新たに5020人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は87万737人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は87万1449人になりました。
また、新たに確認された死亡者は4人で、累計は1万5141人です。
厚労省の発表によると重傷患者は12人増えて448人になりました。

都内の新たな感染者は1763人、感染者の累計は19万7528人
東京都では25日、新たに日曜日としては過去最多の1763人の感染が確認されるとともに、6日連続で1000人を超えました。
これで都内の感染者の累計は19万9291人になりました。
このうち、10歳未満から30代1190人で全体のおよそ67%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ5%の85人でした。
また、経路不明の感染者はおよ62%の1099人です。
25日までの7日間平均は1453.6人で、前週比136.1%に急増しました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、累計は2277人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数

バブル方式は既に破綻
バブル方式のため国民と接することはなく、海外からの五輪関係者から感染が拡大する恐れがないため「安全・安心」と強調する菅首相・丸川五輪担当相・橋本競技大会組織委員会長ですが、ホテルの動線やレストランが一般客と一緒だったり、隔離期間を経ずしてホテルに着いてすぐにコンビニで酒類などを買い求めたりバブル方式は既に破綻しています。
また、空港検疫をすり抜けた選手や関係者が感染していた事例も次々判明しています。
このままでは、東京オリ・パラ開催強行による感染爆発が現実のものになりかねません。
強行するのであれば、感染防止策のさらなる徹底を図るべきですが、菅内閣では期待できませんね。

世界の感染者1億9404万人超え、死亡者は415万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間26日6時21分の時点で1億9404万1433人となりました。
また、死亡者は415万7131人となりました。

主な国・地域の感染状況