今日から東京に4度目の「緊急事態宣言」

国内の新たな感染者は2032人、感染者の累計は82万1296人
国内では11日、新たに2032人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は82万584人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は82万1296人になりました。
また、新たに確認された死亡者は6人で、累計は1万4970人です。
厚労省の発表によると重傷患者は3人減って425人となりました。

都内の新たな感染者は614人、感染者の累計は18万1638人
東京都では11日、614人の感染が確認され、22日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
都のモニタリング会議で、、専門家は都内の新規陽性者数の増加比が大きく上昇していて、感染の再拡大の予兆が見られると指摘しました。そのうえで、変異ウイルスの影響を踏まえると急激な感染拡大の可能性があると危機感を示しました。
これで都内の感染者の累計は18万1638人になりました。
このうち、10歳未満から30代が401人で全体のおよそ65%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ7%の40人でした。
また、経路不明の感染者はおよ64%の395人です。
11日までの7日間平均は733.9人で、前週比では126.1に増加しました。
なお、新たに確認された死亡者は3人で、累計は2256人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数
新聞休刊日です

　東京五輪の選手村（東京・晴海）のスタッフ２人がコロナ陽性
大会組織委は６日、すでに公表していた陽性者が選手村で勤務するスタッフだったことを明かし、さらに保健所から濃厚接触者に認定された別の２人が陽性者と飲食時に同席していたことも公表しました。
選手村はバブル方式で安心安全との菅首相・丸川担当相・橋本組織委員長などの説明が崩れてきています。
連日、各国から選手や関係者が入国しているだけに心配です。
有識者からは、バブル方式だから安全との説明を疑問視する声が溢れています。

東京都に4度目の緊急事態宣言発令へ
政府は感染拡大が続く東京都に今月12日から4度目の緊急事態宣言の発令を決定しまし、発令中の沖縄県は延長することを決定しました。いずれも8月22日までです。
また、「まん延防止等重点措置」は、埼玉、千葉、神奈川と大阪の4府県では来月22日まで延長し、北海道、愛知、京都、兵庫、福岡の5道府県は、今月11日の期限をもって解除することも決めました。
感染急拡大中の1都3県でのオリンピック競技は全て無観客開催と決定されました。
北海道のサッカー、福島県の野球・ソフトボールも一転無観客になりました。

世界の感染者1億8668万人超え、死亡者は402万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間12日7時21分の時点で1億8668万7784人となりました。
また、死亡者は402万8170人となりました。

主な国・地域の感染状況
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