1都3県と沖縄県の感染拡大歯止めかからず

国内の新たな感染者は7629人、感染者の累計は88万3766人
国内では27日、新たに7629人の感染が確認されました。
7500人を超えるのは1月19日以来です。
東京都の2848人、埼玉県の593人、沖縄県の354人は1日の感染者としてはいずれも過去最多を更新しました。
これで国内の感染者は88万3054人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は88万3766人になりました。
また、新たに確認された死亡者は12人で、累計は1万5165人です。
厚労省の発表によると重傷患者は48人増えて514人になりました。

都内の新たな感染者は2848人、感染者の累計は20万3568人
東京都では27日、新たに過去最多の2848人の感染が確認されました。2000人を超えたのは1月15日以来です。
先週火曜日より1461人増加し感染が爆発的に拡大しています。
これで都内の感染者の累計は20万3568人になりました。
このうち、10歳未満から30代1933人で全体のおよそ68%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ5%の148人でした。
27日までの7日間平均は1762.6人で、前週比149.4%に急増しました。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、累計は2279人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数

バブル方式は既に破綻
バブル方式のため国民と接することはなく、海外からの五輪関係者から感染が拡大する恐れがないため「安全・安心」と強調する菅首相・丸川五輪担当相・橋本競技大会組織委員会長ですが、ホテルの動線やレストランが一般客と一緒だったり、隔離期間を経ずしてホテルに着いてすぐにコンビニで酒類などを買い求めたりバブル方式は既に破綻しています。
また、空港検疫をすり抜けた選手や関係者が感染していた事例も次々判明しています。
このままでは、東京オリ・パラ開催強行による感染爆発が現実のものになりかねません。
強行するのであれば、感染防止策のさらなる徹底を図るべきですが、菅内閣では期待できませんね。

世界の感染者1億9510万人超え、死亡者は417万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間28日5時21分の時点で1億9510万8752人となりました。
また、死亡者は417万3717人となりました。

主な国・地域の感染状況