3月9日の専門家会議
なんとか持ちこたえられている状況
瀬戸際とした2週間が経過した昨日、政府の専門家会議が再び新型肺炎の感染リスクを下げる行動を呼びかけました。
加藤厚労相は、「ちょうど2週間がたった本日、専門家の皆様にあらためて議論いただいた。現在の国内の状況は、諸外国と比較しても爆発的な感染拡大には進んでおらず、なんとか持ちこたえられている状況」と発言したことが報じられました。
会議では、国内での爆発的な感染拡大は進んでおらず、何とか持ちこたえている状況としたものの、すべての感染状況は見えておらず、依然、警戒を緩めるわけにはいかないとの見方が示されました。
休校や大規模イベントの自粛要請を3月19日まで継続
専門家会議の会見で、「今回、国内での流行をいったん抑制できたとしても、しばらくは、いつ再流行してもおかしくない状況が続くと見込まれる。世界的な流行が進展していることから、国外から感染が持ち込まれる事例も、今後繰り返されるものと予想している。北海道での対策については、北海道の緊急事態宣言から少なくとも2週間後からでなければ、その効果を推定することは困難。3月19日ごろには、その結果を発表できる予定。(政府が大規模イベントの自粛要請をしているが?)3月19日ごろには北海道・そのほかの地域でも、どの程度の感染状況か、今よりもデータが集まってきているので、その時に判断したい。今の時点では、われわれは、現状お願いしていることをそのまま続けていただきたい」と。
闘いは数カ月から半年、年を越えて続く可能性も
また、同会議のメンバーは
「新型コロナは暖かくなると消えるようなものではない。闘いを続けていかなければいけない」
「インフルエンザのように暖かくなると消えるウイルスではないため、対応が数カ月から半年、年を越えて続くかもしれない」と述べ、長期化する見通しを示しました。
感染拡大は防げない
専門家会議では、感染拡大は防げないので、学校の休校や大規模イベントの中止などで、拡大のスピードを緩やかにすることが自粛要請の目的としています。
マスク転売禁止、違反には罰則も
政府は10日の閣議で新型コロナウイルスの感染拡大で品薄になっているマスクについて転売を禁止することを正式に決めました。
今月15日以降はネット上の取り引きを含めて違反した場合、１年以下の懲役か100万円以下の罰金が科せられます。
県会議員がネットオークションにマスクを大量に出品
焼津市選出の諸田洋之県議がインターネットオークションに医療用サージカルマスクを大量に出品していたことが6日に判明しています。
新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態となった2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを89回出品し約888万円売り上げたとのこと、1回当たり数万～十数万円で落札されたこともあったそうです。
取材に対し、出品を認めた上で出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張したとのことです。落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日に取り下げたとのことです。（ネットで公開されたニュースから）
県会議員なんですから、医療用のサージカルマスクが不足している医療機関や介護施設などに寄付するといった漢気ある英断をしていれば男を上げられたのに、ネットオークションで大もうけしたのでは、次の選挙で県民の支持を受けることが難しくなったのではと思います。
感染拡大の状況
院内感染
今月７日、５０代の看護師の感染が判明している姫路市の仁恵病院で、9日４０代の女性看護師と６０代の男性患者の感染が確認されました。
保育園職員がまた感染
昨日、群馬県と都内江東区の保育施設に勤務する保育士の感染が判明したばかりですが、新潟市立山潟保育園の５０代女性職員の新型コロナウイルス感染が判明しました。
「うちの子は大丈夫なのか」と保護者から不安の声が上がっているそうです。
デイサービスの感染拡大
名古屋市のデイサービスの利用者などの感染者と接触した感染者が新たに5人増えたことが判明しました。
市役所職員感染で窓口閉鎖
神戸市兵庫区役所の窓口に勤務する４０代女性派遣職員が新型コロナウイルスに感染していることが９日明らかになり、同区役所の窓口が閉鎖されました。
回転寿司スシローのアルバイト従業員が感染
１０日、丹波市の「スシロー氷上店」に勤務するアルバイト従業員が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
氷上店は消毒作業を実施するため一時的に休業しているそうです。
この従業員は２月１６日の大阪市でのライブイベントに参加していたとのことですが、発熱や体調不良の症状はなかったということです。
集団感染に共通する3つの条件
国内で起きているクラスター感染を分析して判明した共通点は、「換気が悪い密閉空間」「大人数が密集する空間」「手の届く距離での会話や発声」だそうです。 このような環境の空間に近づかないとともに、マスク・手洗い・咳エチケット・アルコール消毒など、今できる感染予防策で自身と家族を新型コロナウイルスから守りましょう。
なんとか持ちこたえられている状況
瀬戸際とした2週間が経過した昨日、政府の専門家会議が再び新型肺炎の感染リスクを下げる行動を呼びかけました。
加藤厚労相は、「ちょうど2週間がたった本日、専門家の皆様にあらためて議論いただいた。現在の国内の状況は、諸外国と比較しても爆発的な感染拡大には進んでおらず、なんとか持ちこたえられている状況」と発言したことが報じられました。
会議では、国内での爆発的な感染拡大は進んでおらず、何とか持ちこたえている状況としたものの、すべての感染状況は見えておらず、依然、警戒を緩めるわけにはいかないとの見方が示されました。
休校や大規模イベントの自粛要請を3月19日まで継続
専門家会議の会見で、「今回、国内での流行をいったん抑制できたとしても、しばらくは、いつ再流行してもおかしくない状況が続くと見込まれる。世界的な流行が進展していることから、国外から感染が持ち込まれる事例も、今後繰り返されるものと予想している。北海道での対策については、北海道の緊急事態宣言から少なくとも2週間後からでなければ、その効果を推定することは困難。3月19日ごろには、その結果を発表できる予定。(政府が大規模イベントの自粛要請をしているが?)3月19日ごろには北海道・そのほかの地域でも、どの程度の感染状況か、今よりもデータが集まってきているので、その時に判断したい。今の時点では、われわれは、現状お願いしていることをそのまま続けていただきたい」と。
闘いは数カ月から半年、年を越えて続く可能性も
また、同会議のメンバーは
「新型コロナは暖かくなると消えるようなものではない。闘いを続けていかなければいけない」
「インフルエンザのように暖かくなると消えるウイルスではないため、対応が数カ月から半年、年を越えて続くかもしれない」と述べ、長期化する見通しを示しました。
感染拡大は防げない
専門家会議では、感染拡大は防げないので、学校の休校や大規模イベントの中止などで、拡大のスピードを緩やかにすることが自粛要請の目的としています。
マスク転売禁止、違反には罰則も
政府は10日の閣議で新型コロナウイルスの感染拡大で品薄になっているマスクについて転売を禁止することを正式に決めました。
今月15日以降はネット上の取り引きを含めて違反した場合、１年以下の懲役か100万円以下の罰金が科せられます。
県会議員がネットオークションにマスクを大量に出品
焼津市選出の諸田洋之県議がインターネットオークションに医療用サージカルマスクを大量に出品していたことが6日に判明しています。
新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態となった2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを89回出品し約888万円売り上げたとのこと、1回当たり数万～十数万円で落札されたこともあったそうです。
取材に対し、出品を認めた上で出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張したとのことです。落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日に取り下げたとのことです。（ネットで公開されたニュースから）
県会議員なんですから、医療用のサージカルマスクが不足している医療機関や介護施設などに寄付するといった漢気ある英断をしていれば男を上げられたのに、ネットオークションで大もうけしたのでは、次の選挙で県民の支持を受けることが難しくなったのではと思います。
感染拡大の状況
院内感染
今月７日、５０代の看護師の感染が判明している姫路市の仁恵病院で、9日４０代の女性看護師と６０代の男性患者の感染が確認されました。
保育園職員がまた感染
昨日、群馬県と都内江東区の保育施設に勤務する保育士の感染が判明したばかりですが、新潟市立山潟保育園の５０代女性職員の新型コロナウイルス感染が判明しました。
「うちの子は大丈夫なのか」と保護者から不安の声が上がっているそうです。
デイサービスの感染拡大
名古屋市のデイサービスの利用者などの感染者と接触した感染者が新たに5人増えたことが判明しました。
市役所職員感染で窓口閉鎖
神戸市兵庫区役所の窓口に勤務する４０代女性派遣職員が新型コロナウイルスに感染していることが９日明らかになり、同区役所の窓口が閉鎖されました。
回転寿司スシローのアルバイト従業員が感染
１０日、丹波市の「スシロー氷上店」に勤務するアルバイト従業員が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
氷上店は消毒作業を実施するため一時的に休業しているそうです。
この従業員は２月１６日の大阪市でのライブイベントに参加していたとのことですが、発熱や体調不良の症状はなかったということです。
集団感染に共通する3つの条件
国内で起きているクラスター感染を分析して判明した共通点は、「換気が悪い密閉空間」「大人数が密集する空間」「手の届く距離での会話や発声」だそうです。 このような環境の空間に近づかないとともに、マスク・手洗い・咳エチケット・アルコール消毒など、今できる感染予防策で自身と家族を新型コロナウイルスから守りましょう。