日本脳炎ワクチンについて
第一に日本脳炎ワクチンは有効性の証明が、野外実験ではかかる人が少なくなるだけという心もとないデータだけで、完全に予防できるというデータはありません。あるのは抗体価が上昇するというデータだけですし、人数も少ないのです。さいころを転がして確率が6分の1になるには1000回しないとほぼ6分の1にならないので、データとしては1000人以上のデータが必要ですが、そういうデータはありません。だから、日本脳炎ワクチンを接種してもかかってしまうことがあるのです。
第二に、ワクチンの副反応が出る人数が、かかる人数を上回っています。沖縄で出た日本脳炎にかかり後遺症の残った子どもさんも可哀そうですが、ワクチンで死亡した子どもも平成24年に二人出ています。後遺症が残るかどうかは発表されていませんが、ADEM(急性散在性脳炎)にかかった人はここ10年で10人を超えています。ワクチンの副反応の確率が、かかった場合の重症度や死亡の確率を超えてしまったら、どうしましょうか。私は、しない方を選択します。
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