懐かしの伊勢路

三重県は伊勢に行ってきました。

今回の第一の目的は、「お伊勢参り」です。
日ごろはそんなに信心深いわけでもない、ふつーの一家ですが、珍しくちゃんと
お参りに行ってきました。はい

まずは、外宮（豊受大神宮ー天照大伸のお食事を司り、衣食住をはじめ産業の守り神をおまつりしています。）に参り、
それから、内宮（天照大神をおまつりしています。）に参りました。



外宮、内宮ともに、いたってシンプルな、でもとっても厳かなたたずまい。
なんとなく神聖な気持ちになり、「ああ、日本人」と感じたり・・・。
ここでも、ただ「穏やかで平凡で健康にすごせますように」と手を合わせました。



あちこちにウロウロ（失礼！）してる鶏は「ご神鶏」らしく、なんか普通の鶏とは違って見えるのが不思議でした。




伊勢へ来たなら、やっぱり「赤福」
みなさん、襟を正して頑張っておられるようです。
出来立てを頂きました。美味しかったです。


タイトルの「懐かしの」というのは・・・
私の同世代で、関西で小学生時代を過ごされた方はおわかりでしょうが、
６年生の修学旅行といえば、伊勢でした。
もう３０年以上も前になりますが、あちこちの風景が当時のことを蘇えらせます。

みんなでお伊勢参りをして、鳥羽で真珠を見て、２千円のおこづかいでお土産買って、夜は枕投げ・・・
朝は夜明け前に起きて、下の写真の二見が浦の夫婦岩の向こうから上る日の出を拝む・・・



当時は毎日のように小学生がぞろぞろ（子供の数も多かったです。）歩いている伊勢路でした。

今は、関西の小学校の修学旅行は広島が多いみたいです。

今回泊まった宿の隣は、私が３０年以上前に修学旅行で泊まった宿でした。
すっかりリニューアルされていて面影はなかったですが、名前はそのまま。
あの頃のみんなはどうしているかな。


おまけ
翌日は志摩スペイン村に行きました。
広大な敷地ですが、なんだかのんびりとローカル色強かったですが、好きな感じでした。
ディズニーやＵＳＪの賑わいもいいけれど、なんとなく穏やかな遊園地もいいですね。


こんなスペインの方々の楽しいミュージカルがあったり・・・






なんだかちょっと、おどろおどろしいフロートがやってくるパレードがあったり
ちなみにフロートにはギャラリーも乗ってしまったりできます。すごい！

２日間の懐かしく楽しい伊勢路でした。