夏を見送る

2014年08月24日 | 日々のこと
今年の夏は昨年より随分過ごしやすかった…ような気がする。

でも連日の豪雨による土砂崩れの報には胸がいたむ。

子供の頃、日本の雨は「シトシト」降る雨だった。

こんな凄まじい雨は台風の時くらい。

確実に気候が変わってしまった。

地球を大事にしなくては。



信号待ちで。

東に入道雲。西側は初秋の空だった。(振り向いてまでは撮れず)

大人になっても夏の終わりは寂しいよね。

ここのところバタバタ用事と遊びで出掛ける事多し。

身体がSOSを出す前に休息、休息。

少しは学習しましたね。



涼しい場所を探して…こちらも学習したようで。

有馬でほっこり

2014年08月22日 | 日々のこと
またまた温泉でゆったり~。

今回は19歳からずーっと仲良し三人で。

富山からと、今年インドから帰国し京都から。

これまでも何度かお泊まり旅があったけど、

いつも子供達メインでワイワイガヤガヤだった。

それはそれで楽しかったけれども

いつの日かまた三人で温泉でも行きたいね・・・って


今回ようやく念願叶って三人旅。

子育てを励まし合いながらこの日が来るのを夢見てた。

二人を新大阪に迎えに行き、昔をよく知る私の母に会いに行く。

突然行ってビックリさせようって。

予想通り「あらま~!」とサプライズを済ませ、

時間がないのですぐに西へと






途中むか~し(30年くらい前)三人旅した神戸元町へ。

中華街で飲茶?を食べてから食べ歩きした。



ふわふわマンゴー氷 と タピオカ



北京ダック

若い頃はいくらでも食べたのに、悔しいくらい食べられないねと、皆で歳を実感。

口は食べたいのにお腹が無理!



お昼がたたって夜は温泉街でビールに明石蛸の練り天ぷらでまた満腹。

でもこれじゃ寝る前お腹減るよね~と

開店したばかりらしいお蕎麦屋さんへ入ってみる。



これが大正解!



本当に久々に食べた美味しいお蕎麦だった。



宿までの帰り道は綺麗な夕空に秋を感じた。

新大阪で顔見た瞬間からずーーーっと、昔話や近況報告やら喋りっぱなし。

温泉の中でもふやけるほど浸かって話し、

枕を並べて睡魔に耐えれなくなるまで話し、

朝は目覚めた瞬間から話し、



(今回ちょっと盛り付け下手でした。盛り付け上手と言われてる私としたことが

このあと和の小鉢とお粥も食べた。



美味しい朝食を食べながらも話し。

それでも時間が足りない!

思えば女三人なのに30年以上一度もケンカしたことない。

時折その中の二人で会っても何の隠し事もなく

後から残りの一人にその会った時の話をして近況報告する。

そして一緒に喜んだり哀しんだり。

よかったねとか大変だったね。とか。

どんなに会わない期間が長くてもすぐに戻れて

どうかしたら「ご無沙汰」とかの挨拶もなくいきなり数年前の続き話。

あらためて有り難いとしみじみ思う。

もうおそらくお婆ちゃんになるまできっとこんな感じだろうな~。



今回こんな嬉しい旅を許してくれたこと

私達三人のそれぞれの家族に心からの感謝をします

本当にありがとうございました

楽しくて嬉しくて幸せな二日間でした。

P.S. ・・・なので・・・ 是非また行かせてね!

一年

2014年08月16日 | 日々のこと
無事におとうさんの初盆と一周忌の法要を終えた。

お疲れさん会は昨年の7月におとうさんと最後に行った海辺の温泉。





部屋から見える庭には滝。



ほっこり海の幸。

前回はおとうさんの体調が気になって何を食べて

いつお風呂に入ったか全然覚えていない。

みんなで間もなく訪れる永遠の別れを思い

ほんとは切なさでいっぱいなのに和やかに楽しげに笑ってた。

こんなにいいお宿やったんやね。



夜には偶然にも海辺で花火大会。

またあの世へ帰られました。

辛く寂しい一年でした。

そして疲れたな…。


でもすごく大変だったし、目一杯頑張ったから

おとうさんはきっと誉めてくれてる。

「ごくろうさん、ありがとう」と生前いつも何度も言ってくれたように。

この秋からはちょっとばかり自分を大事に

ゆっくり色々楽しもう。

明日

2014年08月12日 | 日々のこと
あの世というところがあるのなら…

明日、おとうさんがこの世へ帰ってきはる。(来るの関西弁丁寧語)

随分前から迎えるための準備に時間を割いた。

おとうさんはお盆の行事が好きだった。

42歳の若さで逝ったというおとうさんのお母さんや

お父さんやおじいさんやおばあさんや

一足先に逝った妻であるお母さん。

みんなが帰ってくるからと8月に入るととても張り切って

草刈り、墓掃除、お供え物の準備をしてた。

今年ようやくおとうさんと同じ想いになれた気がする。

信心深い方かと言えばそうでもなかったかもしれない。

でもこの夏は違う。

明日は絶対におとうさんが帰ってきてくれる。



今日はたっくさんのお供え物があちこちから届きましたよ。

皆さんおとうさんを偲んでくれてますよ。



おとうさんが「ただいま」と通る門からの道も

明日は全て開け放たれる扉も

綺麗に掃除、整えました。

心からの「お帰りなさい」を言える明日がすごく楽しみ。

遺され生き続ける者たちのための行事なのかもしれないけど

癒やしをもたらすならば意味のあることだよね。



明日を待つ、今日の空。


台風一過

2014年08月10日 | 日々のこと
今回は速度の遅い台風でした。

ようやく過ぎてった。

かなり大人になるまで、台風一過とは

「台風一家」と書いて、元気のいい賑やかな家族って意味だと思ってた。

恥ずかしい。



せっかく咲いてた日々草。

自然のなせること。

日々草は逞しいからきっとまたたくさん咲くでしょう。

台風接近中

2014年08月10日 | 日々のこと
久々に直撃しそうな感じ。

現在四国から近畿に進んでる。

昨日は大阪で一番大きな花火大会が中止になり

夏の高校野球も二日延期になった。

がっかりした人たくさんやね。




ザザー、ゴォーって、暴風雨です。

こんな日にはいつも思い出す情景がある。

幼い頃、夏休みに鹿児島にある両親の実家に帰省すると

たいてい台風がやってきた。

それも凄まじい台風。

父方は離れ小島、母方は山あいに古里をもつ。

母方の祖父は穏やかで優しく物知りで村の人からも頼られてた。

家族にも決して偉そうにせず、でも大黒柱の存在感があった。

そんな祖父は台風の夜は決まって身支度をして、道具をいくつか持って

暴風雨の中、出て行った。

祖母は「いつもいつも…」と怒りと諦めの表情で見送ってた。

子供ながらにこんな恐ろしい暴風雨の夜に出掛けるのは危険と

思いつつも普段とは違うおじいちゃんを止められないと感じてた。

祖父は村の高齢者や女性だけの家、一人暮らしのお宅の様子を

見に行っていたと知ったのは大人になってから。

あの夏の夜、恐怖で頭から布団を被って雨風の轟音を聞きながら

いつの間にか眠ってしまい、目覚めると台風一過の朝日。

庭を見るといつもの優しい顔で葉っぱを掃除してる祖父がいた。

思えば怒ったところを一度も見たことない。

なのにとても威厳があった。

そうだな…やたら周囲に怒りをぶつける人には威厳も知性も感じない。

おじいちゃんを想った台風の朝。


お、ボチボチ上陸です。

みんな気をつけて。


ドタキャンOK

2014年08月08日 | 日々のこと
久しぶりに昼間の街で楽しいひととき。

ここんところよく働いて偉かった私。(自分で言う)



胡蝶蘭の左横にあるのは本物のケーキ。

甘い良い香りがした。

おとうさんがよく食事に連れて来てくれたホテル。

50周年なんだって。



これはスイカに彫ってあるのです!




楽しい時間はあっと言う間。

何でも言える間柄だから余計やね。

体調によってはドタキャンもOKねって

そんな事だったから気持ち的に本当に楽チン。

だからこそリラックス出来る時間がとても楽しく。

なかなかないよね~。

ドタキャンしてもいいからね、なんて間柄。

ありがたいことだ。感謝、感謝。