第2回市民フォーラム(6月21日開催)

2008年06月24日 | 治療の経過



昨年の10月に続き、「知ることから始まる乳がん治療」、箕面市第2回市民フォーラムに参加してきました。

第一部は「検診による乳がん退治」大阪府立成人病センター名誉総長の小山博記医師
続いて、私の主治医(相原病院 相原智彦医師)による「何から始める いつまで続ける ホルモン治療」と題した講演がありました。

第二部は「乳がん、そこが知りたい」をテーマにパネルディスカッションで、
パネリストは小山医師、相原医師、専門看護師の早川さん、あけぼの大阪の中田さんでした。

ホルモン治療に関して非常に関心を持って耳を傾けましたが、他の講演でもそうですが、どうしても「閉経後」の治療についてに重きがおかれてるような気がしました。
アロマターゼ阻害薬による主に関節痛、筋肉痛、骨量を減らして骨折の可能性を高めるなどの副作用のことなどに質問も偏っていたように思いました。
アロマターぜ阻害薬の副作用が酷い場合は、タモキシフェンに切り替えるそうですが、それによる再発リスクはほとんど変わらないとのこと。
タモキシフェンは、骨を強くする効能もありで、それなら骨折も防げていいですよね。

私としては、閉経前にタモキシフェンを服用の場合の副作用の対処の仕方などをもっと聞きたかったところです。

司会の牧野エミさんは、術後3年でとても親近感が持てる方でした。
3年たっても気持ちが下がってしまうときもあるということで、「みんな一緒なんだなあ」と・・・。
でも、さすが舞台女優、よく通る声で、楽しく進行されてました。



お土産は、ノバルティス社の便箋、エコバッグ、ピンクリボンのピンバッチ、そしてボールペンでした。

いつもは白衣の主治医のネクタイ姿を拝見するのも、なかなか楽しみなフォーラムでした。
次回はどんなテーマかな・・・。



はあ、ビックリした~

2008年06月20日 | 日々のこと
雨上がりの緑に囲まれた公園の間の道を、我が愛車で気持ちよく走ってた昨日のこと・・・。
前方の信号が黄色になったので、ゆっくりブレーキを踏んだところ、車体になんとなくイヤ~な振動が~。

っと思った瞬間、う、うっそ~、止まった~

エンジンもかからず、そうこうしているうちに、信号は青になる

後ろから車は続々とやってくるので、とにかくサイドブレーキをかけて車外へ出た。

ひたすら頭を下げて「先へ行ってください」のボディランゲージ

主人にすぐ来て~のSOS(幸い主人の事務所から近かった)とディーラーとJAFに大慌てで電話した・・・
その間ずっと「どうぞお先へ」の盆踊り状態。

みなさん私の誘導に従い追い越して行く中、軽トラに乗ったおじいさんが一人、降りてきてくれて、
「大丈夫や、焦りなさんな、動くから」と、ほんとにエンジンをかけてくれた

おお、神様、仏様、おじいさま~~

丁重にお礼を言ってお見送り・・・本当にこんなときに助けてくれる人は後光がさしてるんですよね~。
そのあと、JAFに出動要請キャンセルの電話をし、念のため、主人とディーラーに検査してもらうために車を預けてきました

車といえど、もう7年も乗ると家族も同然・・・「乗り換えようか」の一言に娘は大泣きでした
先日、探偵ナイトスクープでも、20年以上乗った愛車がとうとう引退で、家族全員で大泣きしてたなあ。
なんとか、あと2、3年は乗りたいんですけど・・・今頃検査されてるんだろうなあ。

と、なんだかしんみり気分なので、大泣きした娘の秘蔵写真です
動画で踊ってるところをお見せしたいとこですが・・・









寝る前にこの踊りを見るとうなされます・・・。














女ムツゴロウさん その弐(犬偏)

2008年06月11日 | 日々のこと
うちのお隣に住む、女ムツゴロウさんちの犬のチロちゃんです。
チロは、長い間このあたりを転々と放浪し、あとでわかったのですが、
たくさんの方々にご飯をもらい、時には数週間飼ってもらって、可愛がってもらってたようです。
でも、どんなによくしてもらっても、すぐまた放浪の旅へ・・・。
野良犬をみかけなくなったこのご時世、おとなしいとはいえ、いつ保健所行きに
なるやらで、子供たちを含め、みんなで心配してました
そこで、これ以上幸せな場所はないと、女ムツゴロウさんのところへお願いに・・・。
しばらく考えてから、「よし、飼ってあげよ」のお返事にみんなで大喜び

放浪癖があるので、女ムツゴロウさんはチロが望む時間、夜中でも明け方でも
日に何度も散歩に連れて行きました。
でも、ちょっと出かけた隙に、柵をくぐって外へ飛び出し、道路へ出たとき
バイクにはねられてしまいました
幸い命はとりとめましたが、右前足は神経がダメになったようで、切断をせまられました
子供たちみんなで、千羽鶴を折り、なんとか切断だけは免れますようにと願いました
あれから、一年半、足を切断することなく、3本の足で元気に走りまわっています









(クリはチロが大好き

人にも、犬や猫たちにも慕われて、なんだかとても不思議な犬です。



大好きなお散歩ですが、やはり途中で3本足では疲れることもあり、ベビーカーのお世話になります。
ちょこんと、だま~って乗ってます

放浪癖は・・・やはりまだ直らず、不自由な身体ですでに3回くらい保護されましたが、もう3本足のチロは有名なので、
保健所に連れていかれることはないでしょう
でもどこへ行こうとしてるのか・・・最初の飼い主を探しているのでしょうか。
犬の言葉がわかる人がテレビに出てましたが、是非聞いてみたいものです。












女ムツゴロウさん その壱

2008年06月04日 | 日々のこと
私の家のお隣に、とってもお世話好きの気のいいオバサンが住んでます。
いわゆる昭和の始めならきっとどこにでもいたであろうオバサンです。
不審なセールスマンが、うちが留守の間に門の外から中を伺っていると、
「おたく、どこの人?何の用事?」と撃退してくれて、

私が「卵かして~」と言えば、「ハイハイ何個でも持っていき!」とオバサン。
私が自転車であわてて出かけようとすると、「こんな夕方にどこ行くんや?」
と問われ、「お醤油切らして・・・」と返すと、「買い置きあるから待ち!

時には、ホテルレストラン並みの美味しい揚げたてのカニクリームコロッケや
○兆より絶対美味しい和え物を「ほれ!」と持ってきてくれたり
枯れかけの花を見事に再生してくれたり。
私だけにではなく、みんなにそんな感じです。

口は少々悪いんですけど、いざと言うときの助っ人みたいでありがたいです

人間のお世話もさることながら、動物たちにも深い情を持って接しておられる。
毎年のように、いろんな場所で生まれる子猫たちと、その痩せた母猫を保護しては
避妊手術とワクチンをして里親探し・・・今まで何匹も幸せな居場所を与えられました。

この仔たちも、そんな経過で今幸せに暮らしています。
お別れ間近が寂しくて、カメラにおさめたのでした。







この仔たちは5匹きょうだいでした。みんな元気にもらわれていきました。

次回「女ムツゴロウ」は犬偏をご紹介します