夏の終わり・・・

2008年08月29日 | 日々のこと
口を開けば「暑い、暑い」と言っていた夏も終わりのようです。

今年も遊びほうけておりましたが、ぼちぼち平凡な日常に戻りつつあります。

今週始めに、横浜とディズニーランドへ行って来ました。(kiriさ~ん、先週なら会えたかも でしたね。)

そう・・・例にもれず、ず~っと雨

着いた夜、短時間でしたが雨の中、六本木と表参道にも行って東京の華やかさを実感でした。

次回はゆっくり来て、「マチ桜の会」の皆さんとも会いたいな~





横浜中華街で美味しい中華を堪能しました。




こんなところにも「よしもと」・・・大阪人としてはせっかく大阪からはなれてもって感じもありで・・・



昔、神戸の中華街で見たときからなんか魅力を感じ「一度かぶってみたい」とひそかに思っています。



翌日、3年ぶりの夢の国、ディズニーランドへ



雨で中止か微妙だったエレクトリカルパレードも小雨の中行われ、





娘が抽選で当てたショーも結構間近で見れて、私が一番大興奮
ミッキーとミニーはほんとに可愛いですね。



朝8時半から22時まで満喫し、足と腰がパンパンになりながら夜が更けていったのでした~。

さて、帰ったら洗濯物の山を見て、いざ現実へ・・・。

この夏蓄えたエネルギーで免疫UPして、また頑張るぞ~












お盆がきます

2008年08月12日 | 日々のこと
毎年この時期が来ると日本人を実感します。

時々登場の主人の実家は過疎化の村で、今も一年を通して古いしきたりがまもられています。

その一つがお盆の行事・・・

半月前から村中で、墓地(昔の土葬のお墓もあります。)の掃除、道や家の草刈りに始まり

お仏壇の大掃除とお供え物の準備をします。


13日の夕方に村の方々みんなお寺の中にある墓地に集まり、住職さんが汗をかきながら

一つ一つのお墓の前でお経をあげていかれるのを、こちらも汗をかきつつひたすら待ちます。

そこでご先祖さまがこちらの世界に一年ぶりにもどられて、各家へとみんなの背中へおんぶ

帰ります。その間、一言もしゃべってはいけないとか・・・。ついつい喋ってしまいますが。

家の入り口では残った家族により(女性の仕事)迎え火が炊かれ、おんぶの格好のままお仏壇の前へ・・・。

こうして15日の早朝にあの世へ戻られるまで、決められたメニューのお供え物をして

家族はご先祖さまとともに家で過ごします。

15日の早朝は家の近くの小川から見送るのですが、姿は見えないけれどなんとなく寂しい気がします。

私は他のご先祖さまはお顔も知りませんが、結婚後半年だけ一緒に過ごした義母への思いがあり、

いつも橋の上からとても濃かった義母との半年間が思いおこされます。

人生のほとんどを辛い病気で過ごしていた義母は、もし生きていてくれたなら私の病気を誰よりも

理解してくれたのではないかと・・・。

こういったお盆の行事やお彼岸などは、亡くなった方のためもありますが、生きている者のために

行われるのだなあと、ふと感じたりします。


お盆が来るともう一つ思い出されることがあります。

8月12日は御巣鷹山に日航機が墜落した日・・・23年経ってもあの衝撃は忘れられません。

8月は広島や長崎もあり、亡き魂に「生かされていることへの感謝」をあらためて教わる時なのかも知れません。

北の国から

2008年08月06日 | 日々のこと
昨夜雷雲とともに大阪に戻ってまいりました。
今回も雨女大活躍で、千歳に降りてすぐ雨が降り出し6日間のうち3日は大雨でその上私が移動する先々で
「大雨洪水警報」が発令されました。北海道では非常に珍しいことみたいです。とほほ・・・。

でも、晴れ間を縫って見た北海道はやっぱり素晴らしかったです。

それにしてもア~ア~アアアア ア~ア と、北海道に着いて景色を見た途端に
さだまさしが頭の中で歌い始めるのは何故なんでしょう。
北海道は大阪の10分の1くらいのスピードですべてがゆっくり動いている感じがしました。
関西人ってやっぱりせかせか暮らしてるんですね。


今回は色とりどりの花々よりも、緑に惹かれました。


着いた翌日、なんとか晴れ間が見えた小樽へ


川の上にたくさんのガラスの風鈴が下げられていますが、見えますでしょうか。


ガラス屋さんや雑貨屋さんが建ち並び、女性陣は一日いても時間が足りないので、
「お父さん預かります」の看板が。
預かってもらってるお父さんが3名ほど、中でビールを飲んでました。


六花亭  他にも美味しいチョコレート屋さんがたくさんあり、1つ210円のチョコをしっかり味わって食べました


3日目と4日目白老温泉に行ってから「支笏湖」へ・・・金の斧、銀の斧に出てくる女神さまがいそうなくらい
びっくりするほど水が澄んでいました。


帰り道で見かけたおもしろいお宅。
普通のお宅のおじさんが趣味で作られてるようで、時代に合わせて人形も変わるそうです。
その時々の首相、水戸黄門さま、クレヨンしんちゃん等々。


初めて見ました。「ざるラーメン」っていうらしいです。
ざるそばのラーメン版です。


今回一番食べたかったのがこれ。県民ショーで見た「ラーサラ」・・・ラーメンサラダ、すごく美味しかったです。
ラーメン屋さんにはなく、居酒屋メニューとのことです。




5日目HANAさんの掲示板で昨年ずっと励ましあったクレチャさんに会いたい!
その願いを叶えるために、妹家族に娘を預けて一人旭川へ向かいました。
旭川駅で感動の対面・・・思わず「会いたかったです」と手と手を取ってました。
クレチャさんの運転する車で、旭岳へ向かいました。
途中、とってもきれいなダムで写真を撮りました。
(あ~ん、ダムの名前なんでしたっけ?クレチャさん!ちゅうべつダム?違う?)


旭岳の頂を眺めながら、お昼は旭川ラーメンを食べました。
椅子もテーブルも全て手づくりの木彫りで、素敵な山小屋でした。
ワインボトルは実はコショウです。



標高2290mの旭岳へ、頑張って二人で登りました・・・いえ、楽にロープウエーで登りました。偉大な自然の姿に感動
サンダルで登ってたのは私くらいなものでした。
うるさい団体がいると思ったら・・・関西人でした。ほかのみなさんごめんなさいって感じ・・・私も気をつけなくちゃ。


こんな気持ちいい道、ドライブも最高です。


途中こんな標識も・・・。


時間はあっと言う間で、お別れの時間が近づき・・・クレチャさんお気に入りのソフトのお店で、
「コーヒーゼリーパフェ」を頂きました。
「抗がん剤で腕の毛なくてつるつるなの」と言ってたクレチャさんの美しい腕を披露です。
パフェは牛乳が濃厚、でもちっとも乳臭くなくて甘すぎず、あとさっぱりでとても美味でした。次回も是非食べたい!


今回クレチャさんに唯一リクエストしたのが「牧草ロールが見たいです」でした。
クレチャさんは珍しいリクエストに笑ってましたが、しっかり応えてくれました。
冬の馬や牛のために、夏のうちに牧草をおっきなロールにして蓄えておくんだそうです。
適当に原っぱにころがしてある風景が何故か私は大好きなんです。
干せたらトラックで運んで売って、馬や牛たちの住むサイロへ入れられるそう。
今度この牧草ロールを山積みにして運ぶトラックを見かけたら、クレチャさんが
写メールくれるそうです。

夢のような5時間はあっと言う間に過ぎ、帰りの列車の時間に・・・きっとまた会いましょうと約束して握手で別れました
「どこへ案内しよう」とずっと前から考えて、私が来るのを楽しみに待ってくださってたというクレチャさん、本当にお世話になりました

一週間ほど前には、大阪で福岡のコスモスさんとも初めてお会いして感動を味わい、今回またクレチャさんとも会うことができて
やっぱり「乳がんになった人は優しくていい人ばかり」を実感しました



楽しかった6日間、本当に充実した北海道滞在でした。
飛行機から、「あれはもしかして旭岳?」と思いましたがどうだったでしょう。
間もなく短い夏が終わり、また冬へと向かうんですよね。
今度はいつか冬に来たいです。

そして・・・
帰りの飛行機で、もうじき着くかというときに機長のアナウンスで
「大阪空港上空非常に強い雷雨のため、しばらく奈良上空を旋回いたします。」
「うっ、うっそ~。大阪晴れてたって言うてたやん!」
久々に帰った我が家で、雨音を聞きながら荷物を解き、自分の雨女ぶりに呆れました。

私とのイベント、みなさん嫌がらないで~