SMI倉林チーフのブログ

サクセス・アンリミテッド仙台の倉林大作のブログです。
日々のモティベーショナルな出来事、気づきをつづってます。

目標設定

2007-05-31 23:52:54 | Weblog
たびたびのテーマだが、今日のテーマも目標設定。
目標設定を習慣化していくにつれて
あらためてその重要性を実感してくる。

月末は来月の目標設定をする。

大きな目標を持ち、日々その達成のために何をすべきか。
もっとお客様に喜んでいただくにはどうしたらよいか。

大きな目標へ一足飛びに
到達することはできない。
大きな目標を達成するためには
日々の積み重ねしかない。

つまり、大きな目標をどれだけ細かく細分化し
今日、今、すぐに行動できる段階まで
落とし込むことができるかが大事だ。

細分化できていないために
今、行動するためにどうするか考え、
考えすぎ、行動が遅くなったり、
躊躇してしまう。

今、自分ができる行動へ細分化すること。

絶対できると信じられ、
絶対にやりたいと想いが溢れる時に
人は燃える。

動機の確認。
行動段階の細分化。
小さな一歩の積み重ね。
小さな目標達成を繰り返す。

6月は何のために、何をするのか。
しっかり目標設定をしましょう!


コミュニケーション

2007-05-30 18:57:03 | Weblog
今日はクライアントのS社の社長と常務(親子)が来社された
目的はお二人の考え方のすり合わせ。

もっと良くしていきたいという思いは同じであるし、
それは並々ならない思いだ。

しかし、頂上が同じでも
登り口が違う。

お二人の方針が食い違うと
社員はどうしたら良いか困る。

そこで第3者が入ることによって
冷静にそれぞれの思いをぶつけ合い
共有できる道を探りあう。

見えてきたことは
お互いの説明不足やコミュニケーションが不足していたこと。
話し合いが足りなかっただけ。

考え方はみな違うものをもっていて当たり前。

だからこそ、見る方向を一緒にしていく作業が
ものすごく重要。
そのための、腹をわっての話し合いが
ものすごく重要。

とかく、目の前のことに忙しくなりがちだが、
ごくわずかなズレのまま、
目の前のことだけを走っていると
ごくわずかなズレが大きなズレになってしまう。

第3者として入りながら
一緒に冷静に話し合いをしながら
自分自身のことを確認した。

家庭で、会社でのコミュニケーションを
もっととろう!
とくに聴くこと…

リーダー

2007-05-29 22:58:58 | Weblog
NHKのプロフェッショナルという番組。
今日は、過去放送され、
反響が強かったリーダーの格言をまとめて放送。

以下、放送の格言の抜粋をお届けします!

●リーダーは夢を与える存在。
自分の人生がこの会社で仕事ができることに
よってどんどんよくなるということを
描かせ、持たせなければ失格だ。

●人材育成は人のプラス面を評価する。
マイナスで評価すると平均的な人間しかできない。
つまり、つまらない会社、平均的な会社しかできない。

プラスで評価し、そこを伸ばすことで
人とは違う特徴ある人間が集まり
差別化された会社になっていくという。

●人材育成について
「正」「反」「合」
仮説を正しいとすると
その反対の意見を持つ
その間で壁打ちしながら
その間の合をつくる。
そしてまた、その合に反を作って
新たな合を作り出す。

これを繰り返している間に
価値が深ぼりされ、
自分がやりたかったのは
こんなすごかったのか!
と気づき、人が育っていく。

●リーダーとしての役割
まずビジョンを示す。
そしてそこに行くことへの共感を得ること。
人は楽しいとか、自分がそうしたいと思わない限り動かない。
そこに行くことによっての素晴らしさを伝えること。
そして一緒に行く人が、
是非行きたいと共感してもらうこと。


●トップダウンが問題ではない。
トップダウンのやり方が問題。
ただやれでは人は動かない。
なぜこれをするのかをきちんと理解される。

そして、思いを伝え続けるには、
平易に簡単に、何度も繰り返していう。
社員がまた同じこと言っているよ
とバカにされてもよい。
しかし、これを続けていくと
社員は経営者が信じていることと
とらえられる。
何度も繰り返して、繰り返して
社員の意識が何割かでも変わっていくことに
よって会社が変わっていく。

どのリーダにも共通しているのは、
社員にパーソナルモティベーションをもたせることだ。

参加ではなく、いかに参画させ、
ヤル気をもって取り組ませるか。
そのための表現方法は皆、違うが、
ここに皆哲学をもっていることだ。

実践者の言葉はやはり心に響く。
皆様早速活用しましょう!



年中夢求

2007-05-28 20:27:34 | Weblog
先日のブログで「謙虚」というテーマ。
あるメルマがを読んで、
さらに深く、気づいた。

オリンピックのメンタルのコーチの一番難しい仕事は
敗れた選手のフォローではなく
金メダルを取った選手のフォローだという。
酔いしれて、やがて燃えつきるからだと。

謙虚であるためにはどうすれば良いのか?

それは大きな夢と志を持つことだ。
自分自身の高い理想を持ち続けることで
人は謙虚であり続ける。

人は自分自身の夢や志がないと
人と比較してしまう。
その時に謙虚さを失くしてしまう。
そこで成長が止まってしまうのだ!

カンヌでグランプリをとったり、
横綱昇進が決まったりと
昨日だけでも数々の快挙がなされたが、
問題はここから。

ここで、夢や志がなかったら
新しい自分にとっての価値ある目標が
なくなってしまう。
昨日までは成功者だが、
今日からは違う。

目標が達成されることは大変嬉しい事であるが
ここがきちんと理解されていないとすると
実は大変怖いことである。

達成されることは大変嬉しいことであるが、
夢中で追いかけることができる価値ある目標が
あることはもっと嬉しいこと。

年中夢求で生きたい。

日常から離れる

2007-05-27 22:56:55 | Weblog
幼馴染が別荘を購入し、
友人家族とお祝いした。

家族全員で入れる檜風呂。
きれいな空気に、大自然。
家族とともに思いっきり楽しんだ。

テレビがなく、携帯も圏外。
会話に集中し、人通しの交流が
いつも以上に深まった。

日頃は、携帯や様々な情報が飛び交い、
会話の途中で携帯電話をしたり、
会話ではなく、
テレビやパソコンに集中してしまっている。

毎日、現実のこと、目の前のことだけに
集中してしまいがちだが、
ゆっくりとリラックスしながら
自然や人との交流を楽しんだり、
未来をビジュアライズしたり、
自分自身を見つめなおしたり、
日常から離れる時間をもつことは重要だ。

しっかり充電できたので、
明日からまたガンガン放電しよう!





モティベーション

2007-05-26 00:45:36 | Weblog
今日ロッキーファイナルを観た。
ロッキーといえばモティベーションの定番映画。

妻のエイドリアンに先立たれ、経営するレストランで
現役時代の過去の栄光の昔話をお客様に話をする毎日。
息子は有名人である父に引き目を感じて、家を飛び出していた。

孤独感を感じ、喪失感を感じ、悶々としていた。
そして、再びボクシングを始めることを決意。
すると、
胸の奥底に情熱がくすぶっていることを感じ、
抑え切れない激しい思いがおさえきれなくなってきた。

「大切な事はどんなに打ちのめされても前に進むことだ。
自分の価値を信じるなら前に進め!」
しかし、そうは言うものの…
息子に話した本音。
「本当は死ぬほど恐い」
そう、60歳が現役のチャンピオンに挑むのだから。
「信じなきゃ人生じゃない!」
「やりたいことに挑戦しないで後悔するよりも、
醜態をさらしても挑戦する!」

人生に挑戦し続ける自分自身を取り戻した。

チャンピオンは過去。
過去で人はモティベートし続けられない、
過去の栄光にしがみついて生きていくこともできない。

自分の心に耳を傾け、
自分自身と心に正直になること。

ロッキー1も今回に近いテーマだ。
また観よう!
すごくモティベートされました。

もちろんロッキーにではなく、
自分自身の価値ある目標に…


言葉の統一

2007-05-24 16:21:34 | Weblog
クライアントの方の理念会議に出席。
その中で謙虚という話になった。

謙虚さは人生で大変重要なこと。

話の中で全員でうなった

虚と言う字に口をつけると
嘘という字になる。
「わぁー! すごい!」

謙虚さを口でだけ言っている、
思っているだけでは嘘になる。

本当の謙虚さは行動によって示さなければいけない。
良いところは認め、誤りは素直に認め、改善し、
自己成長していくこと。

本当の意味はよくわからないが、
自分たちの会社の中での謙虚という言葉の定義ははっきりした。

言葉にはいろいろな意味があり、
人それぞれに言葉の意味をもっているものもある。

例えば、整理整頓。
散らかっているものをはじっこにきれいに重ねてならべる
ことを整理整頓と思っている人いるが、

整理とは、必要な物と不要な物を区別し、不要な物を処分すること。
整頓とは、必要な物が誰にでも、すぐに取り出せる状態にしておくこと。

言葉の統一がされると
行動に現れはじめる。

同じ目的、方向に進んでいく人たちにとって
言葉の統一は非常に重要だ。

普遍的なもの

2007-05-23 16:09:00 | Weblog
日経新聞の世界を創った男たちという欄で
今、チンギスハンが紹介されている

チンギスハンは負け組を処刑する際に、
その男たちに私とお前の違いは何だと思う?
と必ず聴いたという。

すると、ある男がこう答えた…

一つはあなたには大きな夢があるが、
私は現実の奴隷である。
もう一つは、あなたは人を育て、使うが、
私は人を使い捨てにしている。
そして、あなたは運が良い。

時代は変わっても、変わらないもの。
これが真理であり、原理原則だ。

木こりのジレンマ

2007-05-21 22:10:13 | Weblog
あるところに、新しい斧を手に入れた木こりがいた。
新しい斧のおかげで、
その日は10本の木を切り倒すことができた。

彼は日を追うごとに、より長い時間、より懸命に仕事に精を出すようになった。
ところが、切り倒す木の数は日増しに少なくなっていった。

それを見た仲間の木こりがアドバイスした。
「なぜ斧の刃を研がないんだ。
刃がそんなにボロボロでは、
木をなかなか切り倒せないのは当たり前じゃないか」

すると働き者(?)の木こりは答えた。
「オレには、そんなことしている暇がないんだ。
もっと数多くの木を切り倒さなければならないんだから」

目の前のことに一生懸命になる。
忙しさを美とする考えの結果、
効率の悪さの無駄を大きくさせていったのです。

自分がどこに行こうとしていて、
今の自分自身をきちんと確認する必要もある。

きちんとした目標設定しなければ、
働き者(?)の木こりなってしまう。



評論家から実践者へ

2007-05-19 11:19:05 | Weblog
昨日は仙台SMIクラブ例会。
顧客満足の権威といわれている武田先生の講演会。

数多くの企業の顧客満足を高め、
優良企業へとお手伝いされている大変経験豊かな方。

耳が痛くなるようなご指摘をズバリいただいた。
しかし、その通りだと思う。

いろいろな情報がたくさんあり、
多くの人が「ああ、それは知ってる」
そしてまた新しい情報を求める。
どんどん評論家が増えてきている。
「知っている、わかっているとできているは全く違う」

業績不振は、お客様に見放されている会社である。
不満足をもったお客様は何も言わずに去っていってしまう。
不満を言ってくれるお客様は期待をしていただいている
証拠であり、大変ありがたいこと。

いろいろなお店でアンケートを実施しているが、
業績不振であるお店ほど
良いという(あたりさわりのない)意見が多いという。

今は何が良いかはやってみないとわからない。
しかもどこでもやっていることではダメ。

とにかく、30~40%の確率があったら
まず、やってみることだ。

ここにしか、うちにしかない
最大の強みをつくり、
お客様に最高の満足を提供しよう。