ドキッ！

「終末のフール」という本を
ご紹介いただき読んでみました。
8年後、地球に小惑星がぶつかり、
世界の終わりが訪れると発表されてから
5年後の世界というのを前提にした
残された人たちの生き方が
描かれた短編連作集。

生きること、許すことについて、
「こうするべきだ」とかではなく
「あなたならどうですか？」と
問いかけてくるような感じで
本当に考えさせられました。

あと3年で地球が終焉をむかえるとしたら
皆様は今日何をしますか。

特に印象的だったのは、
ボクシングジムでのお話。
憧れの選手のようになりたいと思い、
主人公がジムに入会したが、
8年後に…という話を聴き、
ジムに行くことをやめていた。

5年後、まさかいないだろうと
思ってジムにいくと、ミットを叩く音が…
憧れのプロボクサーは、ミットを叩き続け
練習し続けていたのだ。

ある人からの質問。
あと3年で地球が終わるというのに
ボクシングをやっているのですか？

選手いわく、（イメージで）
「後3年で世界が終わるとしても私はボクシングをやる。
自分にはこれしかない。
それではあなたはいつまで生きる生き方で
今日生きているのですか？」
「寿命がわかったからって生き方が変化するような生き方をしてるんですか？」
「あなたの生き方は何歳まで生きるつもりの生き方なんですか？」

ドキッ！ドッシーン！

後悔なき人生を！
人生を考える素晴らしい本でした。
Ｔさんお勧めいただきありがとうございます！

芋煮会

昨日は200回記念例会の大成功を祝しての
打上げ芋煮会をＨ委員長邸で開催。

素晴らしいご自宅のウッドデッキで
家族でみなさんで大いに盛り上がりました。

冷蔵庫よりも大きなワインセラーの中に
ある高級ワインたち。
300本以上がご自宅にあるという。
ワインに疎いわたしでも聴いたことが
あるようなワインをいただいたり、
奥様お手製の芋煮は最高でした。

家族での企画も増えてきており、
子供同士でも盛り上がっていました。

とてもセレブな芋煮会で
みな大満足でした。

1月の新年パーティーの
例会委員会の企画にご期待ください。

教えても変わらない

昨日から新潟へ。
社内塾のプロの大先輩のM社長の勉強会に参加。
社内塾のディレクターの会議。
ディレクターとは、自社内で人材育成をしていくための
社内塾のコーディネーター。
社内で社長に代わってミッション、ビジョンの具現化ための
道先案内人。

各社のディレクターが集まり、
社内塾進行の自分の課題や悩みを解決し、
原則を確認する。

何も教えないM社長。
教えても人は変わらない。
自分で考え、実践し人は変わっていく。

それぞれの悩みを打ち明け、各社でどのように実践しているかを
話合い、解決していく。
みるみる内に全員の顔色が変わり、
悩みを解決し、モヤモヤを晴らして修了。

今日の進行そのものが社内塾の真骨頂。

教育のための教育ではなく、
ミッション、ビジョンのための教育。

教えるのではなく、
自らが考え、自らが行動するそのための
環境を整えることが大事です。

赤っ恥

昨日知ってるふりして赤っ恥をかいた。
はずかしくて、情けなくて…

しかしながら、この体験は大きい。
恥をかこうとして、かく人はまずいない。

しかし恥をかくことで大きく成長するような気がします。

恥をかかないようにすると動きも小さくなるし、
人ばかりが気になる。

恥をかいてこそ、学ぶ。

恥をかかないようにしていて
行動小さくなったり、
人目を気にして、照れて行動を小さくなったり
することってないですか？

恥をかく勇気をもてたら
ダイナミックな人生になりますね！