SMI倉林チーフのブログ

サクセス・アンリミテッド仙台の倉林大作のブログです。
日々のモティベーショナルな出来事、気づきをつづってます。

教育し続ける

2008-03-31 15:35:14 | Weblog
S社の新入社員研修のお手伝いをさせていただいた。
理念を徹底し、
SMI概念を入社前に徹底する。

新入社員の素直さと
期待に燃える心構えに接し
初心を思い出させていただいた。

新人も入社してはすぐに退社するということを
繰り返していたS社。

入社しても活躍を期待していた
社員が辞めてしまい、
逆に権利を主張し、
理念を共有しているとは思えない社員
が逆に残るということが繰り返されていた。

毎年の人への投資の成果が少しづつ
現れてきた。

理念を共有していない人は
残れないような社風ができてきたのだ。

ここまでくるのに
N社長とN常務のいろいろなことを
含めて相当な授業料をお支払いになった。

しかし、どんな状況であろうとも
夢を描き、理念とその実現と実践を明確にし、
求める人物像を明らかにし、
育成し続けてきた結果だ。

その間何人もの社員が辞めていった。
しかし、社員に合わせるのではなく、
自社の理念の具現化のために
求める人物像に焦点をあて続け
教育をし続けた。

マイヤーはビジネス成功の鍵はリクルートにある
といっている。
選考ではなく、
求める人物像に焦点をあて、
リクルートし続けること。
育て続けること。

来週S社の入社説明会が行われる。
全国から応募があり、
その数はなんと300名を越えた。
その数は宮城県でトップ5にはいるという。

挑戦を続けるS社のこれからが本当に楽しみだ。



成功か失敗か

2008-03-29 12:25:34 | Weblog
SMIを学びながら、
あの会社はなぜ失敗(倒産)
してまったのだろうか。
という質問をある方からされた。

「失敗してませんよ。まだ途上です。
その事業は終わらせただけで
また新しいスタートをきっているし、
その事業は終わらせましたが、
他に得たものも大きかった。

SMIをやっていなかったら、
その事業の失敗が
人生の失敗ととらえ、
そこで全てが終わっていたかもしれない。」

達成という結果だけが
SMIの成果ではない。

挑戦し続けるためのセルフによる
モティベーションを育てるのが
SMIの成果。

成功はゴールではない、
価値ある目標に向かって挑戦を続けているかどうか。

仕事の結果が成功。
仕事で結果が出せれば
人生で成功できると考えていると
それこそ大きな失敗、
途中で諦めてしまう。

例えば・・・

歌手を目指していた人が
喉を悪くしてしまった瞬間
人生の全てが終わったように
感じてしまう。

しかし、人生の目標設定、
6分野にわたる人生設計ができていれば、
そこで諦めることなく
また新しいスタートができる。

目標の持ち方で心の持ち方も変わってくる。
人生成功の鍵は目標設定にあり。





エベレスト

2008-03-28 10:10:42 | Weblog
世界最高峰のエベレスト。
登頂へのチャレンジは、命を落とすことも
あるほど過酷。

山頂にいけばいくほど厳しくなる。
キャンプを張り、そこを足場にして、
第2キャンプ、第3キャンプを張って、
何度も往復しながら、多くの荷物を上げていって、
徐々に登っていくという。
まさに目標設定であり、成功だ。

1000M地点と8000M地点では全く環境が違う。
障害も全く変わってくるので
準備も変わってくる。

正しい違いを把握できていないと、
細分化の方法自体が間違ったものになり、
後で厳しい思いをすることがあります。

大きな問題を細分化するにあたっては、
不均一な問題を単純な数字で
把握してしまっていないか、
確認する必要があるかもしれません。

例えば・・・

8000Mの山を登るのに
1日1000Mづつ8日間で登るなどと
考えてしまっては
うまくいかない。

8000Mの山を登る障害と
1000Mの障害ではまったくレベルが違うから。

1年の目標を単純に12分割にしても
結果は必然的に・・・。

皆様の目指す目標も高いものであると思います。
是非、目標計画表に落とし込み
計画、イメージをしっかりつくりましょう!

銀行で順番待ちをしている間に読んだ雑誌。
計画の重要性を認識させられた。
出会いはどこにあるかわからない。

しかし、銀行で出会うというのも
何かの因果を感じる・・・





2つの教育を明確に分ける

2008-03-27 10:12:35 | Weblog
また更新の間があいてしまいました。

おとといは一泊でのS社の第9期社内塾の修了式に出席。
1泊ということもあり、
皆がお酒を飲み交わしながら本音トーク。
とくにS社長の学生時代の頃のお話などは
社長と社員の距離をグッーと近づけたようです。

環境を変えて行うことの効果は抜群です。

昨日はSMIセミナーで
人材育成についての考え方について
ご出席いただいた方々と考えた。

一般的に育成というと
座学や実技で、知識技術教育を行う。
もちろんこれも必要。
しかし、もう一つ大事な育成がある。

それは、考え方や価値観、ビジョン
を共有していくことだ。

これは外部の研修会やセミナーで
人の話を聴いても育たない。

社長が発信し、社内で議論する。

先日お招きした炭坑から観光へ
と進化し、常磐ハワイアンセンターから
スパリゾートハワイアンズへと
進化し続けている斎藤社長がおしゃっていた。

「議論そのものが教育である」

知識技術を教える教育と
考え方や価値観、ビジョンを共有するための教育。

これをきちんと区別して
どんどん人材を育成しましょう。





ターニングポイント

2008-03-24 23:42:59 | Weblog
お昼ごはんを食べていると
お昼の定番番組、笑っていいとものコーナーで
それぞれのターニングポイントと
なった年齢をあてるゲームをやっていた。

なかなか売れない中、ディズニーランドに行き、
ミッキーに元気をもらおうとしたが、
ショーを見ていううちに
端っこで元気に短パンで踊っている
ピノキオを見て、
これだと気づいた勝俣。
それ以降短パンだという。

その後、中央でなく、はじっこでも
良いから元気に踊り、
主役を盛り立てようと決心し、変わった。

役者を目指していたゴリ。
いつも陽気だった彼は
ある人にお笑いになったらと言われ、
人を楽しませることが好きな自分に気づき、
その後お笑いの道に進もうと吉本の門をたたいた。

人生に迷っていたタモリ。
どうするか迷いながら、毎日呑んでいた。
そして俺はお笑いになると周りに言い、
呑んでいたある日、
面白い奴がいるといううわさを聞きつけた
赤塚不二雄が番組にでるよう誘ってから今日があるという。

いずれにしても
何年も前のことではあるが
いつがターニングポイントかがわかっている。

そして、そのターニングポイントとなった
その時に目標を持ち、
自分自身をよく知っていたことだ。

だからチャンスがつかめた。

そのターニングポイントは今日かもしれない。


夢中

2008-03-23 23:49:56 | Weblog
今日は日曜日。
車で走っていると娯楽、遊興施設に
人がいっぱい溢れている。

すべての誘惑を受け入れていては
時間がいくらあっても足りない。

遊ぶともちろん楽しい。

しかし、人生をかけて挑戦して
得た満足はもっと素晴らしいだろう。

成功者は小さな誘惑に勝っているわけではない。
ストイックな生活を送っている気もない。

小さな誘惑にかわれることなく、
大きな楽しみを夢見て、地道な努力を続けている。

成功者は睡眠時間が短いとも言われる。

しかし、睡眠時間が短かったから成功したのではない、
寝る間を惜しんで、
人生をかけるほどの思いを持った
目標があったから成功したのだ。

成功者は成功するために努力をしようとしているつもりはない。
それが当たり前の価値観。
成功は、ふと気がつくとしているものかもしれない。

人生に夢中になれるものを見つけたい。

夢中が一番楽しい。

原理原則に自分を合わせる

2008-03-21 10:08:21 | Weblog
昨日はSMI本部主催の
日本モティベーションセミナー。
日本全国からSMIのクライアントの皆様
代理店、モティベーターが集まった。

毎日同じ環境でいると
その中に埋没してしまい、
今の自分自身の環境に満足したり
不満を持ったりする。
そして、自分なりに努力するようになる。
自分なりにと考えた時に成長はとまる。

響いた言葉があった。
「自分に原理原則を合わせるのか、
原理原則に自分を合わせるのか」

自分に原理原則を合わせるとは・・・
毎日同じ環境の中にいると
自分にできることだけ、いいとこどりをして
あとは自分には合わないということでやらない。
自分が好きなことはやるが
嫌いなことはやらないという状況。

そうではなくて、
原理原則に自分を合わせるようにする。
これが自分の成長だ。

そうすると今の自分の心構えがよく見える。
「○○をしよう」
「でも、しかし・・・」
条件づけされている自分に気づく。
今の自分の考え方が邪魔で邪魔でしょうがなくなる。

今わからなくても、
理解できなくても
反復し続けているうちに
内面化できるようになる。

せいせいと生きたし

2008-03-20 09:24:00 | Weblog
A社の新社内塾が1年が経った。

丁度一年前にA社の幹部と打ち合わせを重ね。
10年後、5年後、3年後のビジョンと
実現のための6つのプロジェクトを決定した。

そして、その決定した日はA社にとって
業務の節目の日でもあり、
その晩、慰労会が行われ、
ビジョンとプロジェクトを発表された。

A先生と社員全員が顔を合わせたのがこれが
最後となってしまった。

先週の日曜日に一周忌が行われ、
200名以上の方々が集まった。

インディアンの長老の言葉
「人間が生まれるときは泣きながら生まれ、
周りは喜びに溢れ、笑顔で迎えいれてくれた
自分が死ぬときは、
自分は大笑いをし、
周りが泣くような死に方をせよ」

まさにA先生。
この言葉を考えると生き方が確実に変わってくる。

その後、A社ではビジョンと6つのプロジェクトは
A先生からの遺言であるとし、
実現へ向けて、ビジョンへと動き続けている。

「せいせいと生きたし」
とはA先生の座右の銘。

火曜日の社内塾中。
先生が息を引き取られたその時間に、
社内塾を中断し、
全社員で黙祷をささげ、
実現を誓い合った。


なぜが成長

2008-03-17 23:34:50 | Weblog
私事です。
今日は息子の卒園式。

入園式でちゃんと席につけず、
立ち尽くし、翌日の初登園の日には、
帰りのバスに乗らずに脱走。
本人は自分で帰ろうとしていたらしいが・・・
途中で会ったおばさんが声をかけてくれ助かった。

あれから3年。

名前を呼ばれ、大きな声で返事をし、
卒園証書をいただき、
大きな声で歌をうたい、
先生に花束をあげていた。

文字を読み、書き、足し算をし…
振り返ってみると
ものすごい成長。

そのスピードはものすごい。

トヨタでは「なぜ」を5回繰り返す。
息子は無限に繰り返す。

「なぜ」は人を成長させる。
当たり前になってしまったら
同じことの繰り返しの毎日で
成長は止まってしまう。

またしても我が師匠に刺激を受けた。

親ばかブログですいません。


期限

2008-03-15 11:18:53 | Weblog
昨日は夜中までかかって
ためてしまった仕事を完了させた。

前からやるべきこととわかっていながら
なかなか手をつけていなかった。

事務的なことであまり頭をつかわない作業は
すぐにできる。

しかし、頭の中で想像しながら
つくりあげていく仕事は時間がかかる。

というか、時間をかけてしまっている。

考えて、やろうとするが
「これではだめだな」
となって遅らせてしまうことを繰り返す。

期限の切り方が良くなかったと反省。

しかし、昨日は気合を入れ、
「出来上がるまで帰らない!」
今日絶対仕上げると決めると
やはりできる。

自分の力をコントロールするには
時間のゆとりではなく期限だ。

自分でコントロールできることに対して
期限で自分をコントロールすると
私の生産性は上がる。